「Q．「機動戦士ガンダム／第08MS小隊 Blu-rayメモリアルボックス」2/22（金）発売！ガンダムで隊長といえば？」はグラハム・エーカーが1位！【2013年2月11日～2013年2月17日】

Q．「機動戦士ガンダム／第08MS小隊 Blu-rayメモリアルボックス」2/22（金）発売！ガンダムで隊長といえば？
　『機動戦士ガンダム／第08MS小隊』のBlu-rayメモリアルボックスが2/22に発売された。『第08MS小隊』といえば、リアルな局地戦を描いた人間ドラマという印象がある。より現場に近い戦場では、隊長の存在が重要だ。最前線の現場にいる最上官は隊長であることが多い。軍隊では上官の命令は絶対服従が鉄則である。つまり現場では隊長が王様なのである。ガンダムでもいろいろな隊長が出てきた。ということで、隊長について調べてみた。


が34ポイント強の支持を集めた。『ガンダム00』で途中で豹変した隊長だ。ファーストシーズンではユニオンのオーバーフラッグスの隊長を務めた。セカンドシーズンではミスター・ブシドーとして、単独で行動するようになったものの、劇場版では地球連邦軍ソルブレイヴスの隊長として隊長に復活した。鋭い洞察力の持ち主で、初めて見たエクシアの介入の目的がAEUの戦力の焙り出しであることを察知したり、刹那がガンダムパイロットであることをいち早く見抜いていた。また、2名の隊員を失っただけでも激高するなど、部下思いでもあった。


が31ポイント強の支持を集めた。隊長というと無骨で荒々しいおじさんをイメージしがちだが、シローは若干23歳のさわやかな好青年のリーダーである。理想主義的な部分があり、サンダース軍曹以外の小隊メンバーからは「アマちゃん」と陰口をたたかれたりしたが、ジオン軍が密かに進めていたアプサラス計画を掴み、その試作機を撃破するなど成果を挙げていった。しかし、たびたび戦場で「消息不明」となり、ジオン兵であるアイナとの関係もあり、スパイ容疑で査問会にかけられたこともある。

　ところで、戦場でいい隊長とはどんな人だろう。
　それはズバリ、部下の生存率がいい人だ。
　もちろん、作戦を成功させるのが良いのは決まっているが、部下の損耗が激しい部隊はいずれ消滅する。また、部下の方も「この人について行けば、生き残れるかもしれない」となれば、必然的に、やる気が出ようというものだ。
　選択肢に名が挙がるような人は、それなりに才能を持った隊長だと思うが、いざとなると、自らが一番危険な任務を引き受けて、どっか行っちゃたり、死んじゃったりする。そうなると、残された部下は大変だ。実は、ここには名が挙がらないような無名の隊長の方が、理想的なのかもしれない。