「Q.1/13は成人の日！18歳のキャラといえば？」は「リュウ・ホセイ」が1位！【1/14～1/20】

1月13日（月・祝）は成人の日。かつては旧正月における「新春」の行事として、元服や結髪などの儀式が行われてきた。それが、第二次大戦後に成年式や成人式となって今にいたる、ということのようだ。日本では成人年齢が20歳から18歳となって、まだ3年も経っていないのだが、ガンダムの世界では18歳は立派な大人として活躍していた。
ということで、この機会に18歳のキャラに注目してみた。

が51ポイント強の支持を集めた。『機動戦士ガンダム』に登場したパイロット候補生で、登場時の階級は曹長だった。アムロ・レイとは3歳ほどの差しかないが、正規軍人と民間人との格差はより大きく感じた。志願してまもないリュウはそれほど実戦経験もなかったのだが、ホワイトベースに残った数少ない人間として、ブライト・ノアとともにアムロやカイ・シデン、ハヤト・コバヤシの成長を見守っていた。その大きな体躯からのイメージと違って、ホワイトベース内の人間関係に気を配るなど優しい性格。そんな彼の激しい決意を感じたのは、コアファイターでの特攻シーンであった。

第2位はロニ・ガーベイが25ポイント強の支持を集めた。『機動戦士ガンダムUC』に登場。残党をまとめ上げた元ジオン軍人の資産家マハディ・ガーベイの娘で、両親を殺された恨みを晴らそうと巨大MAシャンブロで連邦軍に攻撃をしかけた。復讐する決断をした女性の最期は衝撃的だった。

第3位はロアビィ・ロイが14ポイント強の支持を集めた。『機動新世紀ガンダムX』で、ガンダムレオパルドとガンダムレオパルドデストロイに搭乗したロン毛の伊達男。多数の火器を備えた重武装型MSの担当だったため、中長距離での砲撃戦が多かった。女性とみれば声をかけずにはいられないようで、各地で浮き名を流していたようだ。

第4位はアリーサ・ガンヘイルが9ポイント強の支持を集めた。『機動戦士ガンダムAGE』アセム編に登場した時が18歳であった。フリット・アスノの同級だった整備士ディケ・ガンヘイルの娘。性格は男まさりで「男の尻はたたけっつーのが我が家のルールなんだっ」とアセム・アスノを励ましていた。

ガンダムシリーズの主人公には未成年も多い。そのせいか、小さな年齢差であっても、18歳以上のキャラクターがやたらと大人っぽく見えていたような気がする。成人と未成年の差はなんなのだろう。リュウの行動をみていると、自分より弱き者を守る「責任」を感じることなのかもしれない。ロニに至っては、一族の恨みを背負う「覚悟」を持つことだったのだろう。あらためて、自分が成人しきれているのかを考えてみるのもいいかもしれない。