アムロとシャアの再会 | 56.8% |
ラストシーン | 18.4% |
カミーユとフォウの出会い | 14.8% |
ヘンケンとケーキ | 9.9% |
(回答2,050人)
Q.「Ζガンダム A New Translation 原画集BOX」好評予約受付中!印象的なシーンは?
1985年に放送されたテレビ版の『機動戦士Ζガンダム』は、2005年に劇場版が制作され、新訳として『機動戦士Ζガンダム A New Translation』三部作に再構成された。
その際、テレビシリーズの映像を使いつつ、数多くの新作シーンが追加された。制限の中、この新作カットを担当した作画スタッフは、劇場版への想いと20年間の制作技術の進歩を踏まえ、現場で格闘していた。ときには、クビを覚悟で富野由悠季監督に直訴したこともあったという。そんなほとばしる情熱のぶつかり合いの結果が映像のフィルムだとするならば、その証拠となるのは「原画」であるといえよう。
公開から20年近く経ってようやく、その証となる「Ζガンダム A New Translation 原画集BOX」が発売されることになった。現在、各店舗にて予約受付中ということで、今回は『Ζガンダム A New Translation』三部作での印象的なシーンを調査してみた。
その際、テレビシリーズの映像を使いつつ、数多くの新作シーンが追加された。制限の中、この新作カットを担当した作画スタッフは、劇場版への想いと20年間の制作技術の進歩を踏まえ、現場で格闘していた。ときには、クビを覚悟で富野由悠季監督に直訴したこともあったという。そんなほとばしる情熱のぶつかり合いの結果が映像のフィルムだとするならば、その証拠となるのは「原画」であるといえよう。
公開から20年近く経ってようやく、その証となる「Ζガンダム A New Translation 原画集BOX」が発売されることになった。現在、各店舗にて予約受付中ということで、今回は『Ζガンダム A New Translation』三部作での印象的なシーンを調査してみた。
が57ポイント弱の支持を集めた。1作目『-星を継ぐ者-』のシーンである。なんと輸送機でアッシマーを退けるという危険な賭けのあと、アムロ・レイはシャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)との再会を果たす。彩る夕日の色がとても印象的で、美しいシーンとなっていた。
どんなに離れていても引き寄せられてしまう運命の2人が、この後の展開にどう絡んでいくのか……、非常にドキドキしたシーンだった。
第2位は「ラストシーン」が18ポイント強の支持を集めた。3作目『-星の鼓動は愛-』のラストから、カミーユ・ビダンとファ・ユイリィのシーンである。テレビシリーズと劇場版で大きく異なる結末となったこのシーンは、この作品の一番大きな話題だったと思う。
第3位は「カミーユとフォウの出会い」が15ポイント弱の支持を集めた。2作目『-恋人たち-』の新作カットで、2人の出会いのシーンが追加された。突如現れてカミーユの肩にもたれかかるフォウ・ムラサメは、まるで野良猫が新しい飼い主を求めているようにも感じられ、妖しさとこの後の哀しさを予感し、胸がキュッとなるシーンであった。
第4位は「ヘンケンとケーキ」が10ポイント弱の支持を集めた。3作目のシーンで、アーガマの休憩室にてみんなでショートケーキを食べる、束の間の休息だ。スプーンを咥えたまましゃべるヘンケン・ベッケナーは、心を寄せるエマ・シーンに注意されてしまう。さらにエマの皿を持ち上げ、渡そうとしたのに怒られるという、ほのぼのしたシーンであった。
今回は新作シーンから選択肢を選出したが、意外と大差がつく結果となった。
たしかに公開当時、1作目のラストシーンを見て「おお〜」と思ったものである。それは大きなスクリーンで見たから、余計にそう感じたのかもしれない。輸送機から脱出したアムロが空間を浮遊する感じ。金色の百式と夕日の黄金色が共鳴しているような錯覚。アムロとシャアの精神感応による呼応。荘厳な印象すら感じたシーンであった。
対して、意外と健闘したのがヘンケンとケーキのシーンだったと思う。「ガンダムシリーズ」という作品は、どうしても人類の革新であるニュータイプの人々や戦闘シーンに目が奪われがちであるが、それぞれの人間味が溢れるシーンも重要であることが再確認できたような気がする。
どんなに離れていても引き寄せられてしまう運命の2人が、この後の展開にどう絡んでいくのか……、非常にドキドキしたシーンだった。
第2位は「ラストシーン」が18ポイント強の支持を集めた。3作目『-星の鼓動は愛-』のラストから、カミーユ・ビダンとファ・ユイリィのシーンである。テレビシリーズと劇場版で大きく異なる結末となったこのシーンは、この作品の一番大きな話題だったと思う。
第3位は「カミーユとフォウの出会い」が15ポイント弱の支持を集めた。2作目『-恋人たち-』の新作カットで、2人の出会いのシーンが追加された。突如現れてカミーユの肩にもたれかかるフォウ・ムラサメは、まるで野良猫が新しい飼い主を求めているようにも感じられ、妖しさとこの後の哀しさを予感し、胸がキュッとなるシーンであった。
第4位は「ヘンケンとケーキ」が10ポイント弱の支持を集めた。3作目のシーンで、アーガマの休憩室にてみんなでショートケーキを食べる、束の間の休息だ。スプーンを咥えたまましゃべるヘンケン・ベッケナーは、心を寄せるエマ・シーンに注意されてしまう。さらにエマの皿を持ち上げ、渡そうとしたのに怒られるという、ほのぼのしたシーンであった。
今回は新作シーンから選択肢を選出したが、意外と大差がつく結果となった。
たしかに公開当時、1作目のラストシーンを見て「おお〜」と思ったものである。それは大きなスクリーンで見たから、余計にそう感じたのかもしれない。輸送機から脱出したアムロが空間を浮遊する感じ。金色の百式と夕日の黄金色が共鳴しているような錯覚。アムロとシャアの精神感応による呼応。荘厳な印象すら感じたシーンであった。
対して、意外と健闘したのがヘンケンとケーキのシーンだったと思う。「ガンダムシリーズ」という作品は、どうしても人類の革新であるニュータイプの人々や戦闘シーンに目が奪われがちであるが、それぞれの人間味が溢れるシーンも重要であることが再確認できたような気がする。
(ガンダムインフォ編集部)
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