「Q．4月は新生活の始まる時期！住んでみたいコロニーは？」はインダストリアル7が1位！【3/20～27】

春、桜の花が散り始める今日この頃、新年度の幕開けである。
学年も一つ重ね、役所はもちろん、企業も新年度を迎えるところが多い。それに伴って、異動の多い季節でもある。新天地での新生活に気持ちが高まっている人も多いのではないだろうか。新しい土地に移住するのは、とてもワクワクする経験だ。
ということで今回は、ガンダムシリーズで住んでみたいコロニーを調査してみた。

が56ポイント強の支持を集めた。『機動戦士ガンダムUC』の物語の発端となった建設中の工業コロニーである。
半数以上がアナハイム・エレクトロニクス社の社員とその家族で占められ、月側にはコロニー建造ユニットがかぶさったままである。アナハイム社の私有コロニーとされていたが、実際にはビスト財団によって管理されている部分も多く、ユニコーンガンダムを密かに「ラプラスの箱」の「鍵」として開発していた。
個人的には「貴婦人と一角獣」のタペストリーを飾っていたあの部屋に行ってみたいのだが、コロニーが戦場となる前に行かないと見られないだろう。

第2位はテキサス・コロニー（THE ORIGIN）が17ポイント弱の支持を集めた。ここはキャスバル・レム・ダイクンがエドワウ・マスという偽名を使って、ザビ家から隠れて生活していた場所で、アズナブル家のシャアと出会ったところでもある。乗馬やテンガロンハットなど、この独特なアメリカンな雰囲気が好きだという人からの支持が集まったようだ。
第3位はズム・シティ（機動戦士ガンダム）が15ポイント強の支持を集めた。ここはジオン公国の首都であり、ザビ家が暮らす街であった。印象深いのはおどろおどろしい公王庁舎で、入ってみたいような、入りたくないような雰囲気を醸し出していた。
第4位はムーン・ムーンが12ポイント弱の支持を集めた。『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場した古いコロニーで、機械文明を否定する「ヒカリ族」が住んでいた。文明を避け、古来の生活を持続しようというのは、地球や自然の負荷を減らすサステナブルな考え方に通じるものがあり、支持する方も多いのだろう。

今回は「住んでみたい」というテーマであったが、テキサス・コロニーやムーン・ムーンでは生活が一変することになりそうだ。また、ズム・シティでは、基本の生活環境はそれほど変わらなそうだが、時期によっては学生の蜂起やテロ活動などがあり、ちょっと物騒な場所になりそうだ……。
そんなこんなを考えるとインダストリアル7は、一時的に戦闘はあったものの、最新設備や学習環境が整備されている。最新のコロニー生活を楽しめそうということで、過半数を占める支持を集めた。デジタル社会に慣れてしまった私たちが生活するには、インダストリアル7が適切な場所なのかもしれない。