『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』 | 39.2% |
『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』 | 35.0% |
『機動戦士ガンダム』 | 25.8% |
(回答1,705人)
Q.3/25・26にパルシネマしんこうえんで『機動戦士ガンダム』劇場版三部作をオールナイト上映!どのポスターが好き?
兵庫県神戸市の映画館「パルシネマしんこうえん」にて、『機動戦士ガンダム』劇場版三部作のオールナイト上映が開催されたということで、今回は安彦良和さんの描き下ろしによる『機動戦士ガンダム』劇場版三部作のポスタービジュアルについて調査してみた。
淡い色の背景と、青を基調に陰影が表現されたビジュアルは、まるでピカソの「青の時代」のようなストイックな印象を受ける。個人的には静かに前を見つめるアムロ・レイの佇まいが、思春期のナイーブな心象を表現しているように感じていたものである。はたして、みなさんの好みはどうだったのだろうか。
淡い色の背景と、青を基調に陰影が表現されたビジュアルは、まるでピカソの「青の時代」のようなストイックな印象を受ける。個人的には静かに前を見つめるアムロ・レイの佇まいが、思春期のナイーブな心象を表現しているように感じていたものである。はたして、みなさんの好みはどうだったのだろうか。
が39ポイント強の支持を集めた。顔の配置は右上から左下に斜めに配置されているが、背景の上部にはア・バオア・クーが横一線に描かれており、逆三角形の構図のように見える。逆三角形の構図は人を不安にさせる効果があるようだが、右下にロゴが配置されていることで、Z型の構図に仕上がっている。ララァ・スンの大きさがとても目立つが、あくまで中心にいるのはアムロで、その姿はラストシーンで仲間の元に戻る姿とも重なる。その前向きに進んでくる姿から、争いを超えて、前向きに生きようとする印象を感じた。「君は生き延びることができるか?」という作品のキャッチフレーズとも相まって、観賞後に生きる元気を感じた人が多かったのでは?と思われる。
第2位は『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』が35ポイントの支持を集めた。ガンダム、シャア・アズナブル、アムロが三角形の構図で描かれていて、底辺を地面の水平が押さえているが、少し不安定な印象もあり、アムロの心の揺らぎを表現しているように感じた。いくつもの試練を乗り越え、アムロが成長していく姿を象徴しているようである。
第3位は『機動戦士ガンダム』が26ポイント弱の支持を集めた。まっすぐ正面を向いたガンダムの上半身を背景に、歩み出そうとするアムロが描かれる。上向三角形の構図でどっしりと落ち着いた印象を受け、空間はあるがあえてアムロとガンダムしか描かないところに、アムロの内面をも表現しようという意思を感じる。
第2位は『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』が35ポイントの支持を集めた。ガンダム、シャア・アズナブル、アムロが三角形の構図で描かれていて、底辺を地面の水平が押さえているが、少し不安定な印象もあり、アムロの心の揺らぎを表現しているように感じた。いくつもの試練を乗り越え、アムロが成長していく姿を象徴しているようである。
第3位は『機動戦士ガンダム』が26ポイント弱の支持を集めた。まっすぐ正面を向いたガンダムの上半身を背景に、歩み出そうとするアムロが描かれる。上向三角形の構図でどっしりと落ち着いた印象を受け、空間はあるがあえてアムロとガンダムしか描かないところに、アムロの内面をも表現しようという意思を感じる。
どれも印象深く、思い出深いポスターだと思うのだが、初めて見る人にとってはどれが何作目のものなのか区別しづらいかもしれない。
全体でひとつの作品ということで、統一感のあるビジュアルとなっており、絵画のような、コレクションしておきたい仕上がりである。そんなことを考えていたら、もう一度、劇場で見たくなってしまった。ぜひ企画をお願いします。
全体でひとつの作品ということで、統一感のあるビジュアルとなっており、絵画のような、コレクションしておきたい仕上がりである。そんなことを考えていたら、もう一度、劇場で見たくなってしまった。ぜひ企画をお願いします。
(ガンダムインフォ編集部)
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