2018年3月5日 (月)
ガンダムパワーワード 第28回「傲慢が綻びを生むというのか……」
第28回
傲慢が綻びを生むというのか……
―― ドレル・ロナ
(『機動戦士ガンダムF91』より)
命令違反をおかしてコロニーに侵攻したものの、ガンダムF91の反撃にあって部隊のうち3機が撃墜、2機損傷という憂き目にあったドレル・ロナ。そのとき、彼がポツリとつぶやいたのがこのセリフです。
部隊の戦闘力に対する自信、そしてガンダムF91への過小評価が、結果的に自身の首を締めることになりました。
ここがポジティブ!
命令を無視し、独断で何かを成し遂げるためには圧倒的な自信と策略がなければなりません。この場合、ドレルは自信という面では十分なものを持っていましたが、F91を打倒するだけの読みと策略が足りませんでした。
本人も撤退時にそれを自覚したようですが、できることなら、事を起こす前に自分の「傲慢」には気づいておくべきです。一度の失敗が大きな転落に繋がるのはいつの時代も同じなのですから。
(ガンダムインフォ編集部)
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