2019年10月7日 (月)
ガンダムパワーワード 第109回「王者とは孤独なものだ。そして孤独とは自由。」
第109回
王者とは孤独なものだ。そして孤独とは自由。
――マクギリス・ファリド
(『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第49話より)
宿敵であるラスタル・エリオンを討ち取ることで、自らが世界の王となろうとしたマクギリス・ファリド。彼は、その野望を叶えることが難しいと悟りながらも、たったひとりでラスタルの命を奪おうとしました。マクギリスはそのときの心境を、トド・ミルコネンに対してこのように語ったのです。
ここがポジティブ!
大きな権力を持つ者には、多数の部下や信奉者が生まれます。一方で、その権力を虎視眈々と狙う輩も少なからず発生し、権力者は徐々に疑心暗鬼となる――。こうした流れは組織の摂理と言えるでしょう。ですが、マクギリスのように権力者が抱える孤独を“自由”と捉え、それを謳歌するように振る舞えば、そんな疑心暗鬼も馬鹿馬鹿しく思えるかもしれませんね。
(ガンダムインフォ編集部)
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