2022年2月7日 (月)
ガンダムパワーワード第219回「闘いとは非情なものだ。勝つ者がいれば必ず負ける者もいる」
第219回
闘いとは非情なものだ。勝つ者がいれば必ず負ける者もいる
――ジェントル・チャップマン
(『機動武闘伝Gガンダム』第9話より)
ガンダムファイトで3連覇を達成したことのあるネオイングランド代表のガンダムファイター、ジェントル・チャップマン。3連覇という輝かしい実績を持つ一方で、第13回大会参加時には病に冒されており、その影響を隠すためドーピングに手を染めていました。
ネオジャパン代表のドモン・カッシュと戦った際には、負けてしまえば一気にその価値を失ってしまうファイターの脆い立場について説いたのです。
ネオジャパン代表のドモン・カッシュと戦った際には、負けてしまえば一気にその価値を失ってしまうファイターの脆い立場について説いたのです。
ここがポジティブ!
ドローなき闘いでは、どれだけ実力が拮抗していても、最終的には勝者と敗者に分かれてしまいます。結果次第でその後の人生が大きく変わってしまうことがあるわけで、それが勝負事の魅力であり、残酷なところとも言えるでしょう。
ドーピングや汚い手段を駆使し、プライドを捨てても勝利を得ようとしたチャップマンの存在は、そうした勝負事に身を置く厳しさと恐ろしさを体現しているだけでなく、モラルや騎士精神を守ることが如何に難しいかを教えてくれるのです。
ドーピングや汚い手段を駆使し、プライドを捨てても勝利を得ようとしたチャップマンの存在は、そうした勝負事に身を置く厳しさと恐ろしさを体現しているだけでなく、モラルや騎士精神を守ることが如何に難しいかを教えてくれるのです。
(ガンダムインフォ編集部)
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