2022年2月14日 (月)
ガンダムパワーワード第220回「たとえ一つの敗北さえも二人のものではなかったのか」
第220回
たとえ一つの敗北さえも二人のものではなかったのか
――アルゴ・ガルスキー
(『機動武闘伝Gガンダム』第38話より)
ネオロシアのガンダムファイター、アルゴ・ガルスキーが大一番と考えていた、決勝大会でのドモン・カッシュ戦。その戦いで、アルゴの乗るボルトガンダムの整備不良が発覚し、敗退の危機に陥りました。
機体の整備が甘かったことをネオロシアチームのナスターシャは謝罪し、責任を取ろうとしますが、アルゴは同じチームの仲間として、彼女を責めることは一切しなかったのです。
機体の整備が甘かったことをネオロシアチームのナスターシャは謝罪し、責任を取ろうとしますが、アルゴは同じチームの仲間として、彼女を責めることは一切しなかったのです。
ここがポジティブ!
モータースポーツを例に挙げると、実際にクルマを操縦するドライバーにスポットが当たりがちですが、給油やメンテナンスを行うピットクルーが有能でなければ勝利を得ることはできません。ドライバーが完璧なドライビングを見せても、ピットでの作業にミスが出れば命取りになるのです。
ただ、ミスはどれだけ注意しても起きてしまうもの。アルゴのように、クルーみんなでその責任を負う気持ちがなければ、チームスポーツは成り立たないのです。
ただ、ミスはどれだけ注意しても起きてしまうもの。アルゴのように、クルーみんなでその責任を負う気持ちがなければ、チームスポーツは成り立たないのです。
(ガンダムインフォ編集部)
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