2020年10月19日 (月)
ガンダムパワーワード 第161回「その過信は自分の足をすくうぞ」
第161回
その過信は自分の足をすくうぞ
クワトロ・バジーナ
(『機動戦士Ζガンダム』第1話より)
一年戦争をくぐり抜けてきた経験から、マニュアル通りに訓練をしなくても大丈夫だと自負するロベルトとアポリーに対し、ふたりの上官であるクワトロが呈した苦言です。
厳しい戦いを乗り越えてきたとはいえ、過剰な自信や余裕が「隙」となり、それが危機的状況を生み出してしまう可能性を、クワトロは常に頭に置いていたのです。
厳しい戦いを乗り越えてきたとはいえ、過剰な自信や余裕が「隙」となり、それが危機的状況を生み出してしまう可能性を、クワトロは常に頭に置いていたのです。
ここがポジティブ!
歴戦の雄であるクワトロ(シャア・アズナブル)ですら、このような強い危機意識を持って戦場に臨んでいたように、惰性や慣れが身を滅ぼす大きな要因となります。
取引先と長年付き合いがあるからといって気の抜いた提案をすると、いつかライバル会社に出し抜かれてしまうような失態につながるのです。
心の余裕は常に持つべきですが、それが尊大さや過信にまで至ってしまうことは非常に危険であると言えるでしょう。
取引先と長年付き合いがあるからといって気の抜いた提案をすると、いつかライバル会社に出し抜かれてしまうような失態につながるのです。
心の余裕は常に持つべきですが、それが尊大さや過信にまで至ってしまうことは非常に危険であると言えるでしょう。
(ガンダムインフォ編集部)
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