2020年10月26日 (月)
ガンダムパワーワード 第162回「適性と、対応するってことは違うね」
第162回
適性と、対応するってことは違うね
ライラ・ミラ・ライラ
(『機動戦士Ζガンダム』第6話より)
宇宙での戦闘で大した結果を残すことができなかったジェリド・メサ。シミュレーションとは違う宇宙環境の難しさに戸惑い、苛立ちを募らせていました。同じ部隊に所属し、宇宙戦の経験も豊富なライラ・ミラ・ライラに対しても喧嘩を売りますが、生身の戦闘でも宇宙空間ではライラが一枚上手で、一蹴されてしまいます。
それでも「適応能力は高かった」と言い訳がましく弁明するジェリドでしたが、冷静なライラにこのようなセリフを返されたのです。
それでも「適応能力は高かった」と言い訳がましく弁明するジェリドでしたが、冷静なライラにこのようなセリフを返されたのです。
ここがポジティブ!
テストやシミュレーションでいくら結果を残せていても、実戦で結果を残さなければ生き残ることはできません。練習と本番は、その緊張感や実際の環境も含めて、まったく別物であるという認識を持たねばならないのです。
スポーツや勉学、社会の現場でもそうですが、いくら適性があると判断されても、あくまでそれは指標のひとつ。重要なのは、実戦においてその場の状況を冷静に分析・判断し、柔軟に対応していく力だといえるのです。
スポーツや勉学、社会の現場でもそうですが、いくら適性があると判断されても、あくまでそれは指標のひとつ。重要なのは、実戦においてその場の状況を冷静に分析・判断し、柔軟に対応していく力だといえるのです。
(ガンダムインフォ編集部)
【お詫びと訂正】
記事タイトルと本文に漢字の誤りがありました。正しくは、「適正」ではなく「適性」になります。お詫びして訂正いたします。
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