2017年4月24日 (月)
「Q.TOKYO MXにて『ガンダムSEED』放送中!印象に残るイザークと言えば?」【4/10~4/16】
「出てこいストライク!でないと傷が疼くだろうがぁ!」とさけぶイザーク | 32.5% |
傷を負うイザーク | 23.7% |
民間人の船を打つイザーク | 10.2% |
夕日の中アスランを見送るイザーク | 9.3% |
伊達に赤を着ているワケじゃないイザーク | 8.1% |
ディアッカを説得するイザーク | 6.1% |
「隊長の捜索だ」と嬉々とするイザーク | 3.7% |
エザリアにキスされるイザーク | 3.7% |
オーブに潜入するイザーク | 1.4% |
涙するイザーク | 1.4% |
(回答1,500人)
TOKYO MXにて『ガンダムSEED』放送中!印象に残るイザークと言えば?
イザークは放送開始前から話題の人だった。おかっぱ頭に銀髪。個性的な『機動戦士ガンダムSEED』(以下SEED)のキャラの中でも見るからに異彩を放っていた。そして放送が始まると、その苛烈な言動が引き金となり、ひときわ目立つ存在となった。物語の主人公ではなく、大きな流れを変える存在ではなかったのだが、要所要所でその言動が記憶に残るキャラだった。その容姿から女性ファンも多く、『SEED』には欠かせない名脇役といえるだろう。ということで、今回はイザークの印象的なシーンを調査してみた。
がほぼ3分の1の支持を集めた。このセリフはPHASE-13「宇宙(そら)に降る星」で発せられたセリフである。大気圏に突入するシーンで奇襲を仕掛けるクルーゼ隊。限られた時間の中でデュエルとストライクの死闘が始まり、その中で避難民を乗せたシャトルをイザークの放ったビームが貫く。傷を負ったイザークの復讐の戦いであったのに、キラは拭い去れない惨劇を見せられることになる。ようやく見つけた守るべき小さな命だったのに。
が4分の1近い支持を集めた。これはPHASE-11「目覚める刃」でのシーンである。ラクスを引き渡すことで、難を逃れたアークエンジェルであったが、クルーゼ隊の追撃を受け、たった1機で迎え撃つキラのストライクはイザークたち3機のガンダムに追い込まれてしまう。しかし、そこでキラが覚醒。形勢は逆転し、デュエルは致命的な一撃をくらってしまった。このとき、イザークのヘルメットのバイザーが割れて、顔を負傷してしまうのだ。クルーゼ隊長やアスランが居ない時に、自ら仕掛け、負傷したイザークはある意味、自業自得ともいえる傷なのである。
今回の調査では「顔の傷」にまつわるイザークが多くの票を集めた。しかし、この傷は実は消せるものだったのだ。『SEED』の時代には再生技術が進歩していて、きれいに再生できたというのだ。しかし、イザークはあえて傷を残した。それはストライクへの復讐心を忘れない為だった。特にPHASE-13の時点では、包帯を巻き、片目が使えない状態なのに、ストライクを倒すために出撃している。常にアスランに追いつけず、2番手に甘んじてきたイザーク。彼は自らのプライドに傷をつけたストライクとキラを倒さない限り、アスランには追い付けないし、アスランに挑む資格がないとさえ思っていたのかもしれない。そんな痛痛しいイザークは母性本能をくすぐるらしく、いまでも女性ファンが多いようだ。
(ガンダムインフォ編集部)
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