2017年4月17日 (月)
「Q.『機動戦士ガンダム00』10周年!名セリフといえば?」【4/3~4/9】
刹那「俺がガンダムだ!」 | 55.0% |
グラハム「抱き締めたいな、ガンダム!」 | 16.9% |
ロックオン「狙い撃つ!」 | 15.4% |
ティエリア「万死に値する!」 | 7.4% |
アレルヤ「世界の悪意が見えるようだよ…」 | 5.2% |
(回答2,721人)
『機動戦士ガンダム00』10周年!名セリフといえば?
長く印象に残る作品にはいわゆる名セリフが多い。そのセリフを聞いただけでシーンがよみがえり、前後関係やキャラの特徴などもフラッシュバックのように思い出してしまう一言。それが名セリフなんだと思う。アムロだと「殴ったね!オヤジにもぶたれたことないのに!」などがそうだろう。一瞬、パ~と光る花火のように脳内に焼き付いた言葉。そんな言葉を10周年を迎えた『機動戦士ガンダム00』から調査してみた。
が過半数を超える支持を集めた。初めてこのセリフを聞いた時、ついに変身するガンダム登場か~!とびっくりワクワクしたのだが、ちょっと違っていた。実はこの「ガンダム」という言葉の意味は作品ごとにちょっと違っている。『機動戦士ガンダム00』の場合、刹那は精神的な意味でガンダムマイスター(ガンダムのパイロット)のことを指して「ガンダム」と呼んでいたようだ。さらに付け加えると、「ガンダム」というとプラモデル(モノ)を想起してしまう世代の我々にとってちょっと難しいが、「ガンダム」を救世主として幼いころにインプリンティングされた刹那にとって、もはやモノや人ではなく、シンボルのようなものと感じていたのかもしれない。
が17ポイント弱の支持を集めた。この人も問題に感じる発言が多い人だ。「君の存在に心奪われた男だ!!」、「乙女座の私には、センチメンタリズムな運命を感じずにはいられない」などとガンダムを見るたびにアレ?と思うセリフを言うものだから、この人はガンダム(MS)に恋しているのかな?と思ってしまう。しかし、今回のセリフは刹那の機体ではなく、ロックオンの機体に対してのセリフである。つまり、彼は4機のガンダムどれもが好きなのだ。ということで、グラハムの場合は高性能なメカ好きと考えた方が良いかもしれない。つまり、高性能で超高級な車とか、新型の戦闘機とか、他を凌駕する高性能な能力と機能美を持つものに憧れる男の子だったのだ。
『機動戦士ガンダム00』の場合は特に「迷言」と呼んだ方がよさそうなものも多かった。特にファーストシーズンの最初の頃は意図的なものもあったのか、ついつい変な方向に深読みして、勘違いしてしまうセリフが多かった。しかし、最終話まで通してみれば、きちんと理解できるようになっていた。『機動戦士ガンダム00』は最初から最後まで通して観て、キャラの性格、置かれた状況を感じ、理解しながら見て欲しい。すると、妙だな~と思ったセリフの意味や背景を知ることができる。そしてより深く感動できると思う。
ということで、最後に私の妙だな~と思うセリフを2つ挙げておくので、何話のどこだったか確認してみて欲しい。
■サーシェス「ところがぎっちょん!」
■セルゲイ「彼女はまだ乙女だ」
(ガンダムインフォ編集部)
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