2017年3月27日 (月)
「Q.3月14日はホワイトデー!『鉄血のオルフェンズ』のキャラクターでお返しが期待できそうなのは?」【3/13~3/19】
ガエリオ・ボードウィン | 40.8% |
マクギリス・ファリド | 37.4% |
イオク・クジャン | 4.8% |
オルガ・イツカ | 4.4% |
三日月・オーガス | 3.6% |
ユージン・セブンスターク | 2.6% |
昭弘・アルトランド | 2.1% |
ナディ・雪之丞・カッサパ | 1.7% |
ラスタル・エリオン | 1.4% |
ハッシュ・ミディ | 1.2% |
(回答2,356人)
3月14日はホワイトデー!『鉄血のオルフェンズ』のキャラクターでお返しが期待できそうなのは?
1、2フィニッシュのガエリオとマクギリス。
ふたりにとってこの3月は血が流れる痛い月であった。
さすが「鉄血」というだけあって、この作品は血をみる機会が多い気がする。最終回だと決戦も多く、たくさん亡くなることもあったのだが、いわゆる流血シーンとして赤い血を見るのはガンダム作品の中では一番多いだろう。モビルスーツ同士のバトルも殴り合いの接近戦がメインなので、人間同士のケンカのようで、見ていて胸がざわざわする。SF世界でありながら、より人間らしさが強調された感じがする。その登場人物もみな熱い心を持っている。しかもマッチョでイケメンとくれば、女子は放っておかないだろう。ということで、ホワイトデーにちなんで、いろいろと期待できそうな男子を調査してみた。
が40ポイント超えの支持を獲得した。49話を見ると、ガエリオは憎しみだけで戦っていたのではないことがわかる。幼なじみのカルタ、慕ってくれた部下アイン、かわいい妹のアルミリア、そして自分自身。多くの人の信頼を犠牲にして、力で時代を変えようとするマクギリスを退治しようとしたのであって、マクギリス本人にはいまだ親しみを忘れてはいなかった。優しい。優しすぎる。こんなガエリオにバレンタインのチョコをあげたら、たとえケンカしていたとしても、とてもいいモノを返してくれそうだ。家柄もいいし、財力も充分なのだから3倍とはいわず、10倍くらいになりそうだ。
が37ポイント強の支持を得た。「王者は孤独である」というその言葉どおりの末路をたどったマクギリス。しかし、その金髪の美しさといい、見事な体躯、他を圧倒する知力は人を引き付けずにはおかない。あの三日月ですら「チョコレートの人」とあだ名をつけるほど印象深い人である。対するガエリオはかわいそうに「チョコレートの隣の人」と認識されている程度なのだ。人々の期待を裏切りクーデターを仕掛けたのだが、アルミリアへの愛は本物であったと思いたい。ただ、プレゼントのお返しについてはガエリオのように10倍とはいかず、5~7倍返しのような気がする。そんな印象が3.4ポイント差となって現れたのではないだろうか。
意外だったのはラスタル・エリオンの支持率の低さである。財力は申し分ない上に、使うべきところにはきちんとお金や手間暇をかけそうな緻密な人なのにだ。やっぱりヒゲがいけなかったのだろうか。そして、もう一つ意外だったのは、オルガ、三日月などの鉄華団のメンバーが、軒並み5ポイント以下という低い支持に留まっていたことだ。オルガは無駄遣いしていないから、ここぞとばかりになんかすごいモノをくれそうだし、三日月なんか、望めば子どもを作ってくれるのだぞ~。しかし、ふたりの悪いところは、なんとな~く忘れそうな所である。雪之丞さんなんか、「すまねえ、忘れてた」といって頭をなでなでして終わりかもしれない。重要でないこと、急ぎでないことはついつい忘れてしまいそうな雰囲気がある。それほど忙しい立場に立たされているから仕方がないのだが。戦いが終わった世界だったら、もう少し違った結果になったのかもしれない。『鉄血のオルフェンズ』も残るはあと1話だ。
(ガンダムインフォ編集部)
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