2017年2月20日 (月)
「Q.2月11日は建国記念日!建国が描かれた国といえば?」【2/6~2/12】
ジオン公国 | 80.3% |
コスモ・バビロニア | 13.3% |
ザンスカール帝国 | 6.4% |
(回答1,799人)
2月11日は建国記念日!建国が描かれた国といえば?
国が創られた日を建国記念日として祝日としている国は多い。日本は2月11日であるが、元は神武天皇の即位日とされる紀元前660年1月1日(旧暦)である。正式には神武天皇即位紀元といい、通称で皇紀(こうき)と呼ばれている。今は西暦が広まっているが、古来、国を統べるということは、暦を決めるということであった。王様が変われば、暦が変わったのである。局地戦を描くことの多いガンダムであるが、大きな流れとしての戦争の目的は搾取するアースノイド(地球居住者)からのスペースノイド(コロニー居住者)の独立であった。独立=建国(?)ということで、今回は建国が注目された国を調査してみた。
が8割強の支持を集めた。ジオン公国は建国といえども、独立戦争に敗北して共和国となった。それも期限付きの自治権ということで、たしかな建国とはいいがたいが、ジオン・ズム・ダイクンの高邁な理想は建国の祖としてふさわしきものであった。だが、権力の獲得には、いろいろと暗躍する人々がいる。ジオンの場合はザビ家だった。しかし、このような深い設定があり、それがシャアの復讐劇につながっているとは。最初に『機動戦士ガンダム』を見た時には、まったく予想できないものだった。
が13ポイント強の支持を集めた。『機動戦士ガンダムF91』では、宇宙世紀0123年、クロスボーン・バンガードがフロンティア・サイドのコロニー「フロンティアIV」を制圧し、「コスモ・バビロニア」として建国宣言を行った。しかし、これも失敗に終わる。だが腐敗を続けた地球連邦政府に対して、このあと、各地のコロニーが次々と独立して、いわゆる「宇宙戦国時代」に突入した。『機動戦士Vガンダム』で描かれたザンスカール帝国もそのコロニー国家のひとつであった。
ちゃんと建国したといえるのはザンスカール帝国のみであるが、この国も20年ほどの短命で歴史を終えたようである。なかなか国を創るというのは大変なようだ。いっそ、暦をマリア1年とか変えちゃえば、もう少し続いたのかもしれない。
さて、今回は知名度が高いことは予想されたが、その独立戦争の発端が初めて映像化されるとあって、特にジオン公国に注目が集まったようである。もちろん、ゲームや『機動戦士ガンダム MS IGLOO』などの作品で垣間見てはいたのだが、いよいよ「ルウム戦役」が『THE ORIGIN』として、今秋イベント上映される。ここで「赤い彗星」の異名もついたのである。ああ、早く見たい。
(ガンダムインフォ編集部)
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