2015年6月15日 (月)
「Q.『MG 百式 Ver.2.0』発売!次にMGで出て欲しい百式シリーズは?」
ガンダムデルタカイ | 33.4% |
フルアーマー百式改 | 26.1% |
デルタガンダム | 11.9% |
零式 | 11.6% |
百万式 | 5.5% |
プロトタイプΖガンダム(百式ヘッド) | 2.9% |
百式改 | 2.7% |
陸戦用百式改 | 2.0% |
量産型百式改 | 1.9% |
白式 | 1.9% |
(回答 2,508人)
Q.「MG 百式 Ver.2.0」発売!次にMGで出て欲しい百式シリーズは?
百式とはつくづく変わった機体である。見た目だけでも、ボディカラーの金色や、肩の「百」という漢字のマーキングといい、明らかにいままでのモビルスーツの系統から逸脱している。しかし、それでいて、ガンダムからΖガンダムにつながる系譜の間に位置するなど、設定上重要な機体である。そして変形はしないのだが、シャアが乗るというストーリー的にも気になってしまう機体なのだ。そんなこともあり、当然、注目度は高い。そして、「百式シリーズ」ともいうべき派生形の設定も数多く存在する。ということで、今回は次にMG化して欲しい「百式シリーズ」を調査してみた。
が3分の1の支持を集めた。元になるのはデルタガンダムという未映像化の機体である。百式でオミットされた可変機構を備える機体で、この設計思想は次期の試作機デルタプラスで日の目を見ることになる。
このデルタプラスが『機動戦士ガンダムUC』に登場したことで、デルタガンダムとガンダムデルタカイなどのモデル化に期待が高まったといえよう。そして『機動戦士ガンダムUC』のゲームにガンダムデルタカイが登場することになり、そのシャープで先鋭的な白いデザインと高い戦闘性能で、さらに人気を高めたといっていいだろう。
が4分の1強の支持を集めた。こちらは雑誌上で展開された「Ζ-MSV」で発表された百式改に武装と装甲を強化したバージョンで、同じく雑誌企画の「M-MSV」に登場した。まあ、フルアーマーガンダムの百式(改)版といっていいだろう。とはいってもそこは金でお洒落な百式。追加武装、装甲ともに金の耐ビーム・コーティングが施され、まったく違和感ない仕上がりである。しかもそのスタイリングもボテボテしていなくてシャープなままである。可変機構がないということもあり、フルアーマー化もしやすかったのだろう。
ガンダムからΖガンダムに移行するにあたって、モビルスーツの種類がとても増えた。さらにその開発系譜が明らかになるにつれて、その途中の段階の機体が存在していてもおかしくないという認識が広がり、雑誌企画、ノベルズ等で多くの派生形の機体が登場することになった。
その中でも百式は特別で、種類も多い。主役機のガンダム系を凌駕する勢いである。それもこれも、最初の登場時のインパクトが強すぎたのかもしれない。シャア用であり、金であったということは、もう忘れることができないのだ。
(ガンダムインフォ編集部)
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