2014年11月25日 (火)
「Q.『HG ガンダムEz-SR』3機の選択式で11月15日発売!1番最初に組み立てたい機体は?」はEz-SRイントルーダーが1位!【11/10~11/16】
Ez-SRイントルーダー | 60.0% |
Ez-SRシャドウファントム | 21.4% |
Ez-SRエリミネーター | 18.5% |
(回答 2,095人)
Q.「HG ガンダムEz-SR」3機の選択式で11月15日発売!
1番最初に組み立てたい機体は?
虚飾を排し、極限まで効率を高めることを目指す。それこそが、限られた時間の中で、相手より優位な立場に立ち、疲弊を最小限に抑える最も効率の良い方法だ。つまりムダなものを排するということである。
メカニクスのデザインにおいては機能美ということで、その美しささえも感じることができる。そのような理想に向かって指導され、勝利してきたのが『ガンダムビルドファイターズトライ』第6話に登場した都立成練高専科学部であった。そんな彼らの選んだガンプラは全身をグレーで統一した『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』のガンダムEz8をベースとした機体である。
テレビ放送にあわせ、3種を作り分け可能なキット「HG 1/144 ガンダムEz-SR」が発売された。ということで、最初に組み立ててみたい機体を調査してみた。
が6割の支持を集めた。イシバシ・ダイゴがファイターを務める近距離格闘型の機体である。都立成練高専の戦術は、シャドウファントムの放った多数のバグにより、粒子かく乱域を形成し、無線通信を遮断して相手を分断し、光学迷彩幕をまとったエリミネーターが中射程からの砲撃を加え、近距離でイントルーダーが両腕の電磁ナックルでしとめるというものだった。
中でも、ビルドバーニングガンダムとの拳と拳の戦いが目を引いた。そして、唯一ツインアイを備え、ガンダムに近い頭部ということもあり、支持が高まったようである。
が2割前後の支持を獲得した。その差は3ポイントほどの僅差であった。オカモト・ユキオのシャドウファントムとニシカワ・ショータのエリミネーターの大きな違いはバックパックである。
180ミリキャノンやミサイルポッドという砲撃系の武装を装備して、まさに陸戦型というエリミネーターに対し、情報戦に特化し巨大なレドームを装備したシャドウファントムの姿はデザイン的に目を引いたようである。また、エリミネーターは光学迷彩幕をまとっていたために、単純に画面で目立たなかったということもあるようだ。
都立成練高専科学部の方式はいわゆる「データ野球」ならぬ「データガンプラバトル」といえる。これはチーム戦において、効果を発揮する方法だ。現存する戦力をもっとも効果的に活用する戦術は、各個人の単純な能力加算だけでなく、相乗効果を生み出すことができる。
しかし、極限まで効率を高めすぎた作戦は、ハプニングが起きた場合にもろく崩れやすい。
バグによるジャミングが無くなるなどの状況の変化、オプションパーツの追加による敵武装のデータの変化に対応できなかった彼らのように、まさに「策士策に溺れる」ということに陥りやすいので、注意したい。
(ガンダムインフォ編集部)
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