2013年6月17日 (月)
「Q.「HGUC メッサーラ」今月発売!メッサーラといえば?」はシロッコが開発が1位!【2013年6月3日~2013年6月9日】
シロッコが開発(62.82%) ようやくHG化!(13.49%) ガンダム史上初の可変MA(10.44%) 衝撃的な初登場シーン(3.78%) 23mもある!(3.61%) 紫色(3.15%) レコア・ロンド/サラ・ザビアロフ(2.72%) (回答3018人) |
Q.「HGUC メッサーラ」今月発売!メッサーラといえば?
もうほとんど忘れていた。
いや記憶から時間感覚が抜け落ちたのかもしれない。メッサーラがガンダムシリーズ初の可変機だということを忘れていた。『ガンダムUC』がいけないのだ。あんなにも可変機を活躍させるから。僕たちは最近「ガンダムで可変」ということをあたりまえのことのように感じていたのだ。テレビ放映直後に発売されたキットは1/220でもちろん変形しないものであった。しかし今回、一部差し替えパーツはあるものの完全変形し、さらに1/144スケールのHGUC化が実現した。ということで、この機体について調査してみた。
が13ポイント強の支持を得た。初の可変機能については10ポイント強と第3位であった。「ようやく」というのは27年かかったという意味であろう。『Ζガンダム』劇場版の際にHGUC化を果たしたアッシマー、ジ・オ、そしてギャプランにいたっては劇場版公開前の2003年に製品化している。それなりに人気もあり、ゲームにも頻繁に登場しながらメッサーラのHGUC化が遅れた。そういう気持ちが「ようやく」という言葉に要約されていたようだ。言葉にすると陳腐ではあるが「待望のHGUC化」という気持ちが強かったようだ。
メッサーラは初登場時も衝撃的ではあったが、最後の登場時も衝撃的であった。最終登場時はサイド2の21バンチコロニーでの毒ガス作戦に赴く際にレコアが搭乗したときだった。『Ζガンダム』のなんとなく暗いイメージの要因のひとつにこの毒ガス作戦があると思う。もちろんコロニー落としはより大きな被害をもたらしたのだが、より簡易な方法で実施できてしまう毒ガス作戦は、より身近で不気味さを伴っているように感じる。バスク・オムが1500万人を虐殺した30バンチ事件を起因とするといってもいいグリプス戦役は、この「毒ガス作戦」が展開のキーとなる作戦であった。シロッコと可変機構、そして毒ガス作戦に関わるメッサーラがスタイリッシュでカッコイイというのは、なにか含みがあるような? ないような? ちょっと気になるMAである。
ガンダムインフォ編集部
あなたへのオススメ
編集部イチオシ
PREMIUM BANDAI
プレミアムバンダイ