2012年7月23日 (月)
「Q.イゼルカント自らガンダムレギルスで出撃!ところで敵の親玉が乗ったMS・ MAといえば?」はサザビー(シャア総帥)が1位!【2012年7月9日~2012年7月15日】
■第261回 2012年7月9日~2012年7月15日
Q.イゼルカント自らガンダムレギルスで出撃!ところで敵の親玉が乗ったMS・ MAといえば?
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だいたい親分が最前線に立つというのは兵士の志気は上がるかもしれないが、指揮者を失って組織の統率が崩れ、目的を達成することができないということになりかねない。そう、実は危険極まりない行動なのだ。なので、ほぼ勝利が確定している戦場に赴く時か、一発逆転を狙う時に親分は動くものである。なのにガンダムでは、最前線が好きな親玉が多かった。そんな大勝負に登場した親分用MS・MAを調査してみた。 |
第1位はサザビー(シャア総帥)が半数近くの支持を集めた。ご存知『逆襲のシャア』に登場する深紅の機体だ。νガンダムとともにアムロとシャアの最終決戦を彩る機体としてとても人気が高い。シャアは新生ネオ・ジオンの総帥となったからにはその目的を達成するために、私情を捨てるべきであったと言われるがアムロとの戦いにこだわった。サザビーには頭部のコックピットの分離システムが存在した。シャアを生還させようとするものだろうが、まさか、アムロにあんな目にあわされるとは思ってもいなかったろう。 |
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第2位はリボーンズガンダム(リボンズ)が4分の1近くの支持を集めた。わがままなリボンズの性格を表したように、ガンダムモードとキャノンモードの両面を瞬時に切り替えられる機体であった。ツインドライブを装備して、刹那の乗るダブルオーガンダムと互角の性能を持ち相打ちとなった。その後、リボンズは0ガンダムに乗り、刹那の乗るガンダムエクシアリペアIIと戦って果てることとなる。リボンズはヴェーダに意識を逃すことができるので、危険な前線にも参加してもおかしくないのだが、この時はティエリアにヴェーダを掌握されていて、逃げることができなかった。 |
もちろん映像的には、ラスボスと最終決戦で決着をつけるというのがおいしいし、周りにいる兵士たちの志気も上がるだろう。フリットやイゼルカントのように、老体にムチ打って、戦闘に参加したい気もわかる。しかし、高年齢でありながら最前線に立つというのは、本人にも良くないだろうが周りも困ることがある。たとえば、打上の席でエライ人が最後のカラオケまでついて来られると、帰りたい人は帰れず、楽しみたい人は楽しめず、なかなか気まずい。そんな時は、後進に道を譲って、さりげなくお金だけ置いていくのがボスの役目かもしれない。 |
ガンダムインフォ編集部
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