2012年7月30日 (月)
「Q.ガンダムAGE-FX登場!オールレンジ兵器で戦ったガンダムのパイロットといえば?」はアムロ・レイが1位!【2012年7月16日~2012年7月22日】
■第262回 2012年7月16日~2012年7月22日
Q.ガンダムAGE-FX登場!オールレンジ兵器で戦ったガンダムのパイロットといえば?
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離れた位置から複数の移動攻撃端末をコントロールし、全方位から攻撃するオールレンジ攻撃。この攻撃兵器は『ガンダム』のエルメス以降、さまざまな作品に登場した。『AGE』でもヴェイガンのファルシアやギラーガなどのビットが活躍していたが、ついに連邦軍にもCファンネルを装備したガンダムAGE-FXが配備された。ギラーガビットは球状のビームで形に特色がなかったが、Cファンネルは薄くてシャープな外観でかっこいい。ということで、オールレンジ兵器で戦ったガンダムのパイロットを調査してみた。 |
第1位はアムロ・レイが45ポイント弱の支持を得た。第2位はキラ・ヤマトが30ポイント弱の支持を得た。『00』劇場版の公開時に、クアンタやサバーニャの多数のビットの活躍にあわせて、国勢調査の第167回にオールレンジ兵器の調査をしていたが、1、2位の結果は一緒だった。獲得ポイントも近い。4位のラウ・ル・クルーゼも乗機のプロヴィデンスガンダムを見ると、ほぼ同ポイントである。反して、大きく下げたのはレイ・ザ・バレルである。レジェンドガンダムでは3位であったのに、今回、最下位に甘んじる結果となった。 |
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変わって6位からステップアップして第3位となったのは、9ポイント弱のロックオン・ストラトス。これは劇場版でのサバーニャのホルスタービットのすごさが認知されてきたからではないだろうか。ホルスタービットは単体で盾の機能もあり、中にGNピストルビット/GNライフルビットIIを格納している。さらにそれらを組み合わせて展開することで、大出力ビームを発射することができた。その多様性とスピードで、画面を一度見ただけでは何が起こっているのか理解できず、その情報量に圧倒される。パイロットも大変なので、ハロ2体がサポートする形となった。 |
ビットを使うパイロットは、もはや単なる一パイロットではなく、分隊や小隊の隊長といえる。つまりパイロットからコマンダーに変わるのだ。見た目でわかりやすいのはモビルスーツ自体をビット化してしまう例だ。『W』のモビルドールや『X』のビットモビルスーツ、『AGE』ではファルシアなどがそうである。そして複数での戦いということになると、その陣形も重要だ。オールレンジ攻撃というくらいなので包囲陣形が多いが、相手もビットを持つ場合、その陣形が戦術的に重要な意味をもってくる。三角形の魚鱗、V字形の鶴翼といった基本的な陣形をベースに、空間を活かしたドリル形とからせん形とかさまざまな陣形を駆使しているような気がする。いままでスピードが速いので見過ごしていたが、今度よく観察してみよ~うと。 |
ガンダムインフォ編集部
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