2010年11月22日 (月)
「Q.ガンダムといえば仮面キャラ!? この仮面で人前に出るのはちょっと…と思うのは?」は鉄仮面の鉄仮面が1位!【2010年11月08日~2010年11月14日】
■第174回 2010年11月08日~2010年11月14日
ガンダムといえば仮面キャラ!? この仮面で人前に出るのはちょっと…と思うのは?
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仮面、覆面、サングラスと顔の一部を隠して、キャラクターの個性を表現しようとする手法がガンダムではお約束になっている。と言っても過言ではあるまい。基本的にはカッコイイのだが、中には「ちょっとコレは恥ずかしいかも」というものもあった。そういえば、PlayStation®Storeでインパクトのあるフル・フロンタルのマスクもプレゼントされていた。ということで、恥ずかしい仮面ランキング結果を見てみよう。 |
第1位は鉄仮面の鉄仮面が半数近くに達した。『F91』に登場するヒロイン、セシリーの父カロッゾである。妻を寝取られ、なおその家に留まらねばならず、フルフェイスの鉄仮面をかぶり強化人間になることで、なんとか男のプライドを保っていたのであろう。たしかに頭部が見えない中世の騎士の鎧のような仮面は、いちばんありえない姿なのかもしれない。人類の9割を粛正しようとする行為は人として許されざる行為だが、娘に「仮面をつけなければ何もできない男性」と言われるなど、ちょっとかわいそうなパパであった。 |
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第2位はミスター・ブシドーの仮面が4分の1以上の支持を得た。先週の1位に続き、人気の高さを示した。『00』の劇場版がセカンドラン公開中ということもあり、注目度が高かったのかもしれない。 3位以降のシュバルツ、クロノクルは覆面系、シャア、クルーゼ、ハリー、ゼクス、ネオ、フル・フロンタルはマスク(仮面)系である。まあ、ハリーはグラス(メガネ)系なのだが、マスクとともに目を隠すものである。中でもシュバルツの覆面はピエロのようなハデなデザインのおかげで一歩抜きんでる結果となったようだ。 |
女性は髪とメイクで日常的に顔のイメージチェンジすることができるし、そのような習慣がある。だが男性はなかなかそのような習慣がない。せいぜいメガネやヘアスタイルくらいだ。なので仮面をつけた場合インパクトは強烈だし、つける覚悟は相当なものが必要だ。きっと「生まれ変わる」くらいの気持ちがないとつけることはできないと思う。そういった男の覚悟をも感じさせる仮面に魅力を感じるのは、なかなか変化する勇気のない自分への戒めなのか、あるいは勇気ある人への憧れなのだろうか。そんな仮面は、アフロヘアとともに一度はやってみたいもののひとつである。 |
ガンダムインフォ編集部
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