2010年3月8日 (月)
「Q.ガンダムUCプレミアレビュースタート!第1話「ユニコーンの日」で気になったポイントは?」は高密度なMS戦闘シーンが1位!【2010年2月22日~2010年2月28日】
■第137回 2010年2月22日~2010年2月28日
Q.ガンダムUCプレミアレビュースタート!第1話「ユニコーンの日」で気になったポイントは?
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ひさびさの宇宙世紀物の新作、しかも劇場やネットからの公開ということで、あちこちでガンダムファンが盛り上がりを見せた2月20日。そんなプレミアレビュー開始直後に、ちょっとハードルが高くなってしまうが、第1話を見た人限定の設問を調査してみた。 |
第1位は過半数の支持を得た高密度なMS戦闘シーンだった。劇場作品に匹敵する緻密な映像はとても美しい。特に戦闘シーンには並々ならぬ手間がかけられているのを感じた。これだけ複雑なMSを手書きでここまで動かしていいのだろうか。MSの重量感とか、無重力の浮遊感とかがひしひしと感じられるのだ。そして、クシャトリヤがかっこいい。ファンネルひとつひとつの動きにもこだわっていて、複雑な動きにもかかわらず、緻密な作画によって巨大感が感じられる。往年のファンの方にはジェガンのヤラレ具合も好評なようだ。 | ||||
第2位はラプラスの箱って何だ?であった。この作品のもっとも大きな謎なので当然といえば当然なのだが、その箱をめぐって第1話であんな戦いが始まってしまうのだから、予備知識ナシに見たとしてもかなり重要な物だと感じられたのだろう。その「箱」を開放すれば、地球連邦が転覆するほどの秘密が隠されているというが、第1話に「箱」そのものの映像は出てこない。第3位は2巻の発売日と、早く続きを見たいという気持ちが伝わってきた。シャアの再来と注目されるフル・フロンタルだが、画面に登場しなかったこともあり、今回は伸び悩んだようだ。 |
宇宙世紀(Universal Century)というガンダムファンの呪縛ともいうべきものを書き換える試みにも思える『ガンダムUC』。この作品を見ることが、ガンダムファンの「ラプラスの箱」を開くことになるのだろうか、その目で確かめて欲しい。劇場でのプレミアレビューはまもなく終了だが、PlayStation(R)Storeでの配信は継続される。そして、いよいよ3月12日からBDとDVDの一般販売もスタートするので、一度といわず何度でも見てみて欲しい。 |
ガンダムインフォ編集部
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