2009年12月21日 (月)
「Q.MG「Vガンダム Ver.Ka」ついに発売!ところで「機動戦士Vガンダム」でスゴイものといえば?」はカテジナさんが1位!【2009年12月7日~2009年12月13日】
■第126回 2009年12月7日~2009年12月13日
Q.MG「Vガンダム Ver.Ka」ついに発売!ところで「機動戦士Vガンダム」でスゴイものといえば?
|
ひさびさの『Vガンダム』のガンプラ、話題のMG「Vガンダム Ver.Ka」が発売された。では、作品の内容も思い出してみようということで、作中の「スゴイもの」を調査してみた。 |
第1位は「カテジナさん」が半数近くの支持を集めた。「もの」というより「人」なのだが、支持率からすると、かなり印象が強い人だったと思われる。ちょっと気の強い理想主義者だったカテジナだが、クロノクルの影響を受け慕われていたウッソと戦うことになり、ついにイメージではあるが「巨大化」する。精神面と映像面の両面で金髪のきれいなお嬢様の変容ぶりにビックリさせられた作品であった。また「カテジナ」ではなく「カテジナさん」と敬称つきで呼ばれることも、常人の域を超越した強烈な人だったことがうかがわれる。 | ||
第2位は「V2ガンダムの光の翼」であった。新型であるV2ガンダムの最大の特徴はミノフスキードライブを搭載したことだったが、その結果「光の翼」が出現することになった。実は余剰エネルギーの排出だったのだが、ウッソが武器やシールドにして活用したシーンがカッコよかったのだろう。このイメージは『00』のGNドライブのGN粒子の翼に受け継がれているように思う。第3位は「シュラク隊の死亡率」だった。死亡率100%ともいわれるシュラク隊、美しい女性パイロット達の活躍と悲劇的な死に様が脳裏に焼き付いた。 |
「マリア主義」のマリアやカテジナさん、戦場で活躍するシュラク隊の女性たちや乳飲み子を守るシャクティ。『Z』でシロッコが「次は、女性による支配の時代がやってくる」と予言したとおり、女性が支配階級にいて戦闘でも活躍する作品だった。一方、男の子の目線で見ると、きれいなお姉さんには気をつけろという教訓も感じられる作品だったような気がする。 |
ガンダムインフォ編集部
あなたへのオススメ
編集部イチオシ
PREMIUM BANDAI
プレミアムバンダイ