ロックオン・ストラトス | 31.8% |
バーナード・ワイズマン | 19.2% |
トレーズ・クシュリナーダ | 15.3% |
アスラン・ザラ | 11.9% |
ヘンケン・ベッケナー | 5.4% |
シャア・アズナブル | 5.3% |
ジョルジュ・ド・サンド | 3.5% |
マクギリス・ファリド | 3.4% |
リカルド・フェリーニ | 2.4% |
ダントン・ハイレッグ | 1.8% |
Q.梅雨の時期到来!雨の日に傘を差し出してくれそうなキャラは?
暑かったり、寒かったり、季節の変わり目には体調を崩しがちだ。特に夏に向かう梅雨時は気をつけないといけない。近頃、もわ~んと曇った時が多い。天気予報はコロコロ変わり、いつ雨が降ってもおかしくない。ビジネスマンたるもの、私はいつ雨が降ってもいいように最軽量の傘を常に持ち歩いている。食事の時間は15分以内だし、トイレは3分以内と決めている。いつ何時、連絡があっても素早く行動するためだ。男の美学というものである。ちなみに傘は1本しか持っていないので、道端の女性に渡すことはできない。
しかし、ガンダムには、雨に濡れる女性を放っておけない男前なイカしたキャラが数多く登場した。ということで、今回は傘を貸してくれそうなキャラを調査してみた。
が3割を超える支持を集めた。印象に残っている雨のシーンは『機動戦士ガンダム00』ファーストシーズンの第9話で、墓参りに行く姿だった。作中でロックオン・ストラトスを名乗ったのはニール・ディランディとライル・ディランディの2人。容姿がそっくりの双子の兄弟なのだが、性格はちょっと異なっていた。面倒見の良い性格でチームのリーダー的存在のニールに対して、明るめだがちょっと軽口なライルにはプレイボーイの印象を受けるファンもいた。困っている人に傘を差し出してくれそうなキャラということで、どうもニールを思って選んだ方が多かったような気がする。
が2割近い支持を集めた。バーニィ(バーナード)は『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』最終話の前半、雨の中ザクの修理をしようとしている時を思い出す。12歳のアル(アルフレッド)を弟のようにかわいがり、期待に応えるためについ嘘をついてしまう。実戦経験が無いのに「俺もあと1機落とせばエースってとこでやられちゃってよ」と。アルやクリス(クリスチーナ)を守りたいという思いを抱く、心の優しい金髪の19歳の青年兵、それがバーニィだった。非業の最期を遂げるのだが、アルにビデオメッセージを託した。それは自分が居なくなった後のアルの気持ちまで考えた、とても優しい内容で、涙無しには見られないものである。そんなバーニィは小さい子供にも傘を差し出してくれそうな、優しいお兄さんに見えたのだろう。
大人の男には美学が必要だ。といっても、お肌の手入れをしたり、髪を整えたりすることではない。女性や子供、そしてお年寄りなどの弱者に対する優しさを持つことが必要なのだ。簡単にいうと、ジェントルマンといわれるような「さりげない気遣い」ができる大人であれということだ。そう「さりげない」ことが重要なのである。確かに、ロックオン(ニール)やバーニィは自己主張をしないで、相手を気遣ってくれていた。ロックオンは独断専行する刹那に「もしもの時はお前が切り札になる。任せたぜ、刹那」と声をかけたり、バーニィは決戦の場に来たがるアルに「手伝ってくれるか?」といいきかせたりしていた。対等の仲間として信頼していることをさりげなく伝えたのである。そんな風に言われたら、誰だっていい気分になり「もっとがんばろう」と思っちゃうだろう。自分に余裕が無いと、なかなか言えないセリフである。なるほど、私もいつか、そんなセリフを言えるようになりたいものである。
(ガンダムインフォ編集部)
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