2019年1月に矢立文庫で最終話が公開された「SDガンダム ザ・ラストワールド」。久々のSDガンダムの新作ということで、ワクワクしながらチェックしていた方も多いだろう。今までのSDガンダムシリーズの世界を包括しながら、新たな世界が登場するオリジナルストーリーである。黄金の戦士ガンダム・ザ・ゴールドとSDガンダムたちがGソウルと呼ばれるものをめぐって戦う。メディアミックス展開された『BB戦三国伝』から10年を経て、新たに『ガンダム Gのレコンギスタ』、『機動戦士ガンダム00』、『機動戦士ガンダムUC』、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』などから新たに参戦するキャラが注目された。そのキャラを詳細かつ美麗ビジュアルで解説する「キャラクターファイルブック」の予約が好評受付中である。ということで、今回は気になるキャラを調査してみた。

が37ポイント強の支持を集めた。『機動戦士ガンダム00』からは「SDガンダム忍風伝」という忍者をモチーフにしたキャラが展開された。なぜ忍者になったかというと、『00』の世界で重要な「GN粒子」の省略形「GN」を、この世界では「ガンダムニンジャ」の略として使われているからである。そう、閃風忍者エクシアの必殺武器、GN大手裏剣の「GN」である。もしかすると、忍者設定が先に決まったのかもしれないが、なかなか上手くはまっている。もちろん、ファンに人気の高いエクシアリペアも登場した。傷ついた右目には眼帯代わりに刀の鍔（つば）が使われていたのがちょっとかわいい。

が16ポイント強の支持を集めた。こちらは新たな世界からではなく、2017年に10周年を迎えた『BB戦士三国伝』からの参戦となった。劉備ガンダムより過去の神話時代からやってきたという龍帝ユニコーン。登場時は1本角の形態であったが、Gソウルを獲得し覚醒態（ユニコーンガンダムのデストロイモード）になった。さらに、龍の形をした神器「龍輝宝」を装備することで、龍大帝となり、本来の姿を取り戻す。サイコフレームにあたる部分は赤ではなく緑色であった。ユニコーンといえば、2019年2月に『SDガンダムワールド 三国創傑伝』のプロジェクトが発表され、そちらにも劉備として参加している。

終盤となる「ステージFINAL」の決戦で、ガンダム・ザ・ゴールドと対決したのが、閃風忍者エクシアと龍帝ユニコーンだったので、どうしてもこの2体の注目度が高くなったようだ。この他にも様々な新キャラクターが登場するので、ぜひ「キャラクターファイルブック」でチェックしてはいかがだろうか？こちらは受注生産限定の貴重なムック本となっている。3月27日（水）の締切前に早めにポチっておこう～！

（ガンダムインフォ編集部）