みなさ～ん。海行きましたか～。

私は行きました。とても気持ちよかった。都内の屋外プールは水温が30度以上あるようで、中止になったところも多かったようですが、海の水温はまだまだそこまでいかない。海は広くて、水は温まりにくいからだ。でも、海水は思いのほか、しょっぱくて、8月になるとクラゲも心配だ。これから行く方は、なるべく早めをお薦めしたい。

ということで、今回は「海の日」にちなんで、海がらみのシーンを調査してみた。

が27ポイント強の支持を集めた。ファーストシーズンのエンディングはTHE BACK HORN「罠」とステファニー「フレンズ」があるが、今回のお題が「海」ということで、もちろん「フレンズ」の方である。ハードな戦闘シーンとスリリングな展開の『00』で、いきなり海でバカンスを楽しんでいるような4人のマイスターが登場し、女性ファンがとても盛り上がっていた。ロックオンに髪を切られる刹那、そして、料理をするアレルヤとティエリアの姿に、4人の日常生活に対する妄想がネット上に広がった。のちに料理していたのはカレーということが公表され、カレーを作る男子が増えたとか……本当かな。

が25ポイント強の支持を集めた。これは言わずと知れた「ミハル」の回である。カイはいろいろとやらかす皮肉キャラなのだが、この話はカイの心根が実は優しかったんだというのがわかる回なのだ。両親を亡くし、小さい弟と妹と必死に生きているミハル。彼女は生活のためにジオンの民間人スパイをしていたのだが、ホワイトベースで現実を知り、ホワイトベースの子どもたちを守ろうとするのだが……。当時は、そんなに簡単に人は死ぬんだと思った回であった。海のしょっぱさを感じると、その思いがよみがえってくるのである。

海の魅力を感じさせてくれた第1位の『00』ファーストシーズンエンディングであるが、同じ傾向の選択肢は6位の『サンダーボルト』第5話の浜辺のアッガイであった。海辺の暑さ、塩の機械への影響など、生々しい海を感じさせてくれた。

人体の70％は水だといわれる。体液の塩分濃度は海水の3分の1らしい。水と塩が無いと人は生きていけないのである。そんな海へ夏になると行くのは、体が喜ぶからではないだろうか。なぜか海辺にいると生きている実感を感じるのは、そういう理由があるのかもしれない。

（ガンダムインフォ編集部）