「Q．10月31日は『天才の日』！ガンダムで天才といえば？」はクリム・ニックが1位！【10/17～23】

10月31日といえば恒例のハローウィン……ではなく、今回は「天才の日」にちなんで調査をしてみた。
一般的に「精神年齢／実年齢×100」で表されるIQが130以上だと天才だといわれるが、決してIQの数値だけが天才を決める基準でもないような気もする。ということで、なかなか定義が難しい天才ではあるが、ガンダムシリーズのなかで、誰が「天才」としてのイメージが強いのだろうか。

が43ポイント弱の支持を集めた。『Gのレコンギスタ』で陽気で強いムードメーカーといえばこの人クリム・ニックが挙げられるだろう。今回選ばれた一番の要因は、自分のことを「天才クリム・ニック」と堂々と叫んでいるからだと思われる。何の根拠があるのかわからない。しかし、こういう人はたまにいる。
彼の行動を思い返してみると、失敗して悔しがったり、苦戦したりするシーンが多かったように思える。圧倒的な高い能力を持った真の天才ではなかったからこそ、あえて「天才」という呼称にこだわり、自らを鼓舞していたのではないだろうか。

第2位はパプテマス・シロッコが39ポイント弱の支持を集めた。『機動戦士Ζガンダム』で過酷な木星から地球に戻り、その能力を開放し「ティターンズ」を掌握した男である。MSの開発もでき、操縦能力にも秀でていて、高いニュータイプ能力もつ上に、女性をも惹きつける姿はまさに「天才」といえるだろう。
第3位はキッド・サルサミルが10ポイント弱の支持を集めた。『機動新世紀ガンダムX』に登場した超天才少年メカニックである。若干12歳という年齢ながら、メカニックとしてMSのみならず、フリーデンの管理もチーフとして任されていたその腕は超天才的といえるだろう。
第4位はロウ・ギュールが9ポイント弱の支持を集めた。「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」に登場する18歳のジャンク屋である。彼の場合もMS開発、さらには改良や新装備開発などメカニック方面での活躍が支持された要因だと思われる。

天才と呼ばれる能力を持った人は、全体の約5%の人が該当するのではないかといわれている。ただ、一人でその能力を最大限発揮できるわけでもないようにも思える。周りの環境やサポートも重要で、それらがうまくはまった場合には、多大なる成果が期待できるだろう。
クリム・ニックは「天才」と自称することで、自らを鼓舞しつつも、自分と肩を並べてサポートして欲しいという気持ちもあったのではないだろうか。そんな彼には姉御肌のミック・ジャックがよくお似合いだ。なるほど、よくできた人間関係だったんだな？と改めて関心してしまった。