「Q．読書の秋！読書が好きそうなキャラといえば？」はハサウェイ・ノアが1位！【10/10～16】

急に寒くなってきた。夏から秋への移り変わりを感じつつも、ときたま暑～い日もある。
秋は、芸術やスポーツ、文化、食などいろいろ活発になれる時期だと思うのだが、今回は「読書の秋」をピックアップしてみた。なぜ「読書の秋」と呼ばれるのかと思ったら、涼しくなり集中力が持続しやすく、さらに夜が長くなってくるからだという。たしかに、本を読むときは集中できる環境が重要だ。
ということで、今回は読書が好きそうなキャラを調査してみた。

が45ポイント弱の支持を集めた。航宙機（ハウンゼン356便）に搭乗中、ハサウェイが飲み物を飲みながら本を読んでいた。飲食店で1人でいると、つい手持ち無沙汰になる。最近はスマホを見ていればよいのかもしれないが、かつては本を持ち歩いていたものだ。
この時のハサウェイは、この便が政府高官専用の特別便であることも踏まえ、場違いな高級シャトル内で他人に話しかけられるのを避ける意図があったように感じたシーンである。

第2位はシロー・アマダが24ポイント弱の支持を集めた。毎回流れるエンディングで、シローが荷物にもたれながら赤い本を読む姿をカメラで写しているシーンだ。野営地でのちょっとした時間であろうが、その中で本を読む穏やかな表情が印象的だった。
第3位はオルガ・サブナックが22ポイント弱の支持を集めた。『機動戦士ガンダムSEED』に登場するオルガは、地球連合軍に所属する3人の生体CPUの1人で、カラミティガンダムのパイロット。趣味は読書であり、軽めのジュブナイル小説を好んで読んでいた。
第4位はエドワウ・マスが10ポイント強の支持を集めた。サイド3から逃れたキャスバル・レム・ダイクンである。この頃は、剣のある目をしていて、楽しみのための読書というより、他人を寄せ付けないために読書をしているような印象を受けた。

映像作品に読書のシーンを入れる理由の1つは、キャラクターがリラックスしているような、またその場が読書できるほど落ち着いた静かなところでもあることを、その1カットで表現することができるからなのだと思う。
激しい戦闘が始まる前にこのような静かなシーンがあることで、“静と動の対比”をより際立たせることができる。そしてもう1つは、近くにいる人と壁をつくっているのを表現する場合に使っているのではないだろうか。ハサウェイとケネスのように、いずれ敵対することになる2人が接近するシーンで、緊張感を盛り上げてくれる。
最近は電子書籍も増え、紙の本に触れる機会が減っているように感じる。リラックスできつつも、ハラハラするような緊迫感も楽しめる本を1冊は持ち歩きたいものだ。