『SEED FREEDOM』上映 | 92.5% |
『Gガンダム』30周年 | 4.3% |
『復讐のレクイエム』配信 | 2.4% |
『銀灰の幻影』発売 | 0.8% |
(回答10,350人)
Q.2024年、印象に残ったガンダムトピックスは?
年末恒例の、その1年で印象に残ったガンダムトピックス調査を行った。コロナ禍も明けてイベントや劇場にも行きやすくなった一方、リモートワークにも慣れネット環境がより使いやすくなったおかげで、自宅に居ながら映像作品を堪能できるようになった人も増えたのではないだろうか。いつでも視聴できるこの便利さに慣れてしまうと、映画館に足を運ぶにはなにか別の理由が必要になってくる。より巨大なスクリーン、臨場感あふれる立体音響、あとは気の合う仲間と共有する体験などだ。
よりわがままになった私たちにどんなトピックスがひっかかったのか、結果を見てみよう。
よりわがままになった私たちにどんなトピックスがひっかかったのか、結果を見てみよう。
が93ポイント弱の支持を集めた。『機動戦士ガンダムSEED』の放送開始が2002年、『SEED DESTINY』の放送終了が2005年。思い返せば、当時はまだブラウン管で見ていたのだ。それから20年ほど経って公開された作品が、これだけの支持を集めるのは驚異的だ。当時、小中学生だった方は30代の働き盛りであろうが、なにか深く刺さったものがあったのだろう。かつて筆者がSEEDシリーズのスタッフに取材した際、「子どもの心になにか引っ掛かるものを残す作品にしたい」と語っていたことを思い出す。そんなシリーズであったからこそ、当時の子どもに限らず、爪痕を残された我々は『SEED FREEDOM』を目撃せねばならなかったのだ。
第2位は『Gガンダム』30周年が4ポイント強の支持を集めた。30周年を記念した様々なグッズやトークイベントなどが開催された。なかでもファンの胸を熱くさせたのが、今川泰宏総監督書き下ろしのストーリーテキスト「機動武闘伝Gガンダム外伝」だ。第一部「天地天愕」と第二部「英雄変生」が公開され、マスター・アジアやシュバルツ・ブルーダーの秘話が明かされる驚愕のストーリーが展開された。第三部「三侠新傳 ~東方の珠~」は1月公開とのことなので、待ち構えたい。
第3位は『復讐のレクイエム』配信が2ポイント強の支持を集めた。Netflixでの世界独占配信で話題となった新作。ザクII F型に乗る女性隊長イリヤ・ソラリの活躍がカッコ良かった。また、ガンダムEXがとても怖くて、ジオンが「白い悪魔」と呼ぶ理由を感じることのできる作品であった。
第4位は『銀灰の幻影』発売が1ポイント弱の支持を集めた。Meta Questで視聴するVR映画ということで、宇宙世紀の臨場感を楽しめる内容だった。まるでテーマパークのアトラクションを体験しているような感覚で、これからもこんなコンテンツを自宅で楽しめる機会も増えて欲しいものだ。
投票結果を見ると、2024年は『SEED』と『Gガンダム』に爪痕を残された人たちが、その記憶をよみがえらせた年であったようだ。新作映像とストーリーによって、さらに気になる部分が増えてしまった人もいるはず。思えば最初に放送された『機動戦士ガンダム』から、ガンダムシリーズに大きな爪痕を残された我々は、それらを咀嚼しながら大人になってきたのだ。いや〜、見れば見るほど、感じること、考えることが増えていく作品群だ。でも、まだ足りない。もっともっと、私たちに気づきを与えて欲しい。
ということで、今年もこれから展開される新作に期待しよう〜。
第2位は『Gガンダム』30周年が4ポイント強の支持を集めた。30周年を記念した様々なグッズやトークイベントなどが開催された。なかでもファンの胸を熱くさせたのが、今川泰宏総監督書き下ろしのストーリーテキスト「機動武闘伝Gガンダム外伝」だ。第一部「天地天愕」と第二部「英雄変生」が公開され、マスター・アジアやシュバルツ・ブルーダーの秘話が明かされる驚愕のストーリーが展開された。第三部「三侠新傳 ~東方の珠~」は1月公開とのことなので、待ち構えたい。
第3位は『復讐のレクイエム』配信が2ポイント強の支持を集めた。Netflixでの世界独占配信で話題となった新作。ザクII F型に乗る女性隊長イリヤ・ソラリの活躍がカッコ良かった。また、ガンダムEXがとても怖くて、ジオンが「白い悪魔」と呼ぶ理由を感じることのできる作品であった。
第4位は『銀灰の幻影』発売が1ポイント弱の支持を集めた。Meta Questで視聴するVR映画ということで、宇宙世紀の臨場感を楽しめる内容だった。まるでテーマパークのアトラクションを体験しているような感覚で、これからもこんなコンテンツを自宅で楽しめる機会も増えて欲しいものだ。
投票結果を見ると、2024年は『SEED』と『Gガンダム』に爪痕を残された人たちが、その記憶をよみがえらせた年であったようだ。新作映像とストーリーによって、さらに気になる部分が増えてしまった人もいるはず。思えば最初に放送された『機動戦士ガンダム』から、ガンダムシリーズに大きな爪痕を残された我々は、それらを咀嚼しながら大人になってきたのだ。いや〜、見れば見るほど、感じること、考えることが増えていく作品群だ。でも、まだ足りない。もっともっと、私たちに気づきを与えて欲しい。
ということで、今年もこれから展開される新作に期待しよう〜。
(ガンダムインフォ編集部)
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