「Q．8/21は『パーフェクトの日』！パーフェクトなガンダムといえば？」はG-セルフ パーフェクトパックが1位！【7/31～8/7】

が4割近い支持を集めた。このパーフェクトパックは、これまでのすべてのバックパックと同等の機能を、モード変換により発揮することができる。さらに、誘導ミサイルとなっている独自稼働パーツの「トラフィック・フィン」や、フォトン・エネルギーを感知する「フォトン・サーチャー」などの機能が搭載されていた。
なかでも反物質を閉じ込めた結晶体「フォトン・トルピード」は、低温対消滅により当たった物質をまるごと削り取る兵器であった。敵を消滅させるこの兵器の威力には、ベルリ・ゼナムも恐れおののいた。その強烈な印象により、支持が高まったのかもしれない。

第2位はパーフェクトストライクガンダムが3割近い支持を集めた。エール、ソード、ランチャーの3つのストライカーパックをまとめたマルチプルアサルトストライカーを装備したストライクガンダムの呼称である。『機動戦士ガンダムSEED HDリマスター』の初登場シーンでは、ムウ・ラ・フラガが搭乗し、戦った。しかし、装備重量の増加による機動性の低下をキラ・ヤマトは見抜いていた。
第3位はパーフェクトガンダム（GBF）が2割強の支持を集めた。ベースはコミック「プラモ狂四郎」に登場した機体で、『ガンダムビルドファイターズ』の最終話にセイ・イオリの父親が使用したものである。
第4位はガンダムパーフェクトストライクフリーダムが1割強の支持を集めた。『ガンダムブレイカー バトローグ』で、ミヤマ・サナがストライクフリーダムガンダムをベースに、パーフェクトストライクガンダムの要素を加えて、カスタマイズした機体である。

名前に「パーフェクト」をつけるということは、なにかの目標や自分で考える理想形に達したからではないだろうか。そのため、それぞれの設定によって意味合いは異なってくる。
筆者個人としても、G-セルフ パーフェクトパックはまさに「パーフェクト」なのではないだろうかと思う。なかでも、「フォトン・トルピード」の威力は異次元だ。戦場は混乱し、マスクは「人殺し」と激怒するほどであった。しかしながら、ベルリ達は「地球圏の争いを止めたい」 という意思のもと行動しているので、その気持ちに反した圧倒的な力に、なにか物悲しさを感じた。