「Q．劇場版『G-レコ』第5部BD＆DVDとTV版のCOMPACT BDBOXが3/24同時発売！好きなベルリのセリフは？」は「恋を知ったんだ 誰が死ぬもんか！」が1位！【3/6～13】

劇場版『Gのレコンギスタ V』「死線を越えて」のBlu-ray＆DVDとTV版のCOMPACT Blu-ray BOXが、3月24日（金）に同時発売される。
怒涛の戦闘シーンの連続となった第5部とその元となったテレビシリーズを見比べてみると、別角度で作品の流れを見返すことができ、ベルリ・ゼナムやアイーダ・スルガンたち登場人物の気持ちの変化をより感じられると思う。テレビシリーズにはなかった後日談などもあり、戦争が起きてしまったとしても、人の営みは続いていくのだな〜と神妙な気持ちになってしまったりした。
劇中で常に前向きに実直にがんばっていたベルリ。作品のムードもベルリが牽引していたと思う。ということで、今回はそんな彼のセリフについて調査してみた。

が39ポイントの支持を集めた。この作品の一番の魅力はベルリの天真爛漫な明るさと元気さだと思っているのだが、そんなベルリが恋に目覚めていく姿というのが、とても初々しく、じれったく、なんともはがゆい感じがして、とても気持ちを揺さぶられるのである。そんなベルリが自ら「恋」を自覚し、メカニックのハッパさんに宣言したセリフがこれである。自分で恋していることを言わずにはいられない状況、うんうんわかるよ〜。恋は盲目というけれど、そんな単純な言葉で隠しきれない、「恋は爆発」なんだよね〜ベルリ。そんな風にベルリに感情移入しちゃった方が多かったのではないだろうか。

第2位は「何じゃとて！」が26ポイント弱の支持を集めた。ベルリやノレド・ナグなどは独特の言い回しをよく使う。中でも目立つのは、この「何じゃとて！」であろう。「なんだこれ」という意味だと思うが、どこかかわいらしく感じてしまう。
第3位は「返せる借りじゃないけど 返す努力はします！」が25ポイント弱の支持を集めた。海賊部隊に捕らえられていたノレドとラライヤ・マンディを守るためと、カーヒル・セイント殺害の負い目もあり、アイーダに協力を宣言したセリフであった。真面目なベルリの姿に爽快感を感じたものである。
第4位は「リフレクターの調整 ありあとっした！」が11ポイント弱の支持を集めた。こちらもベルリたちの独特な言い回しのひとつである。もちろん意味は「ありがとうございました」であるが、ちょっと砕けすぎているように感じる方もいそうだ。

『機動戦士ガンダム』は、少年少女たちの成長物語から企画が始まったという経緯もあり、シリーズの中では主人公の少年少女たちが大人たちとぶつかりながら、困難を乗り越えて成長してく姿にジーンとする時が多々ある。なかでも『G-レコ』は明るく素直で元気なベルリが、戦争を引き起こす人々と出会って、それぞれの事情を知って、相手と戦ったり話し合ったりする姿が描かれていた。
そんな中、一番気になったのはやはり「恋」である。好きになった人が実は姉と知った時のショック。そして姉の方が先に大人になっていく切なさ。地球に帰還するというレコンギスタの業と欲に囚われた人々を元気なパワーで押し戻して行きながら、自分の恋は思うようにいかないジレンマ。そんな中でも、とにかく明るく元気に生きていくベルリの姿。彼を見ていると、忘れかけていた勇気が蘇ってくるような気になる。さあ、『G-レコ』を見返して生きる勇気をチャージしよう！