2022年4月15日 (金)
『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』メカアクション先行カット解禁!本日20時から豪華プレゼントの同時視聴キャンペーン開催!
安彦監督がメカアクションについて語る!
また、安彦良和監督が本作の大きな見どころのひとつであるメカアクションについて語ったコメントも到着。
さらに、本日4月15日(金)20:00よりガンダム公式 YouTube チャンネル「ガンダムチャンネル」にて『機動戦士ガンダム』第15話「ククルス・ドアンの島」の配信が決定したほか、豪華プレゼントのTwitter同時視聴キャンペーンも開催されるので、あわせて紹介していこう。
メカアクションシーンの先行カットが解禁!
「ドアンザク」が攻撃をする瞬間や、「ガンダム」がビーム・サーベルを2本とも構える姿、ルッグンにぶらさがる「高機動型ザク」などが収められており、地上戦ならではのMSアクションが実に楽しみになるカットとなっている。動いている姿は、ぜひ劇場で楽しもう。
大地に立って戦う作品!安彦監督が語るメカアクションについての想い
今回、劇中に登場するメカ描写は3DCGで表現され、モビルスーツ同士の地上戦がふんだんに盛り込まれている。その中でもククルス・ドアンが乗るザクは独特な存在感を放っているが、安彦監督とメカニカルデザインを担当したカトキハジメさんによる絶妙なバランスの異形のザクによる地上戦は必見だ。
また、サザンクロス隊が乗り込むことになる高機動型ザクは、『科学忍者隊ガッチャマン』や歴代ガンダムシリーズでお馴染みの大河原邦男さんがこの映画のためにデザインした、オリジナルのザクになっている。コメントでは、初登場となる高機動型ザクへのこだわりポイントが挙げられている。
そして、主人公であるアムロ・レイの乗る「RX-78-02 ガンダム」がどんな活躍を見せるのかも、ファンにとっては気になるところ。安彦監督は、本作では地上戦を意識したと話し、今までのMSアクションとは一味違うと語った。安彦監督による、劇場作品ならではメカアクションをお見逃しなく。
<安彦監督コメント>
彼(ククルス・ドアン)の乗るザクが特別であるわけはないと僕は思っていたんです。TVでも普通のザクでしたし。でも、モビルスーツのデザインを担当してもらったカトキ(ハジメ)さんは非常に思い入れがあるらしくて、やっぱりどこかが他のザクとは違う、ただならぬ雰囲気があったほうがいいと力説されたんですよね。彼の言葉を借りると〈異形のザク〉なんだと。カトキさんが映画のために描いたドアンのザクは、だいぶくたびれて壊れていて、頭もいびつで鼻が長い。いろいろ修理したんでしょうけど、それで異形になるのもおかしいと思えたけど、確かにそのほうが雰囲気が出ていいんですよね。理屈を超えたカトキハジメさんのこだわりをいただいたということです。
ザクっていうのは地球では基本的にノッシノッシと歩くキャラクターなんです。地上で動きが素早いモビルスーツとなると、どうしてもドムが頭に思い浮かぶんです。あいつらはホバークラフトでスライドするような動きが得意で速い。でも、ドムが出てくるにはちょっと時期が早いなと。それで大河原さんには「ドムの前の世代にあたるようなザクを作ってくれませんか」とお願いをしたんですよね。脚にノズルが付いていて浮力が発生して動くんですけど、具体的なイメージをどうお伝えすべきかちょっと悩ましかったんです。それで思いついたのがスケーターの動き。大河原さんにそれをお伝えして、その登場シーンの絵コンテを担当してもらった副監督のイムガヒさんにも「スケーターの動きを意識してください」とお願いしました。そこのシーンは割といい感じに仕上がったんじゃないかなと思います。
この映画は何と言っても『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』でお見せできなかったガンダムが活躍する話ですから、どうやったらかっこよく登場させられるかにも、けっこう気を遣ってます。僕は世代が古いものですから、昔の任侠映画のノリが欲しいと思っていたんですよね。この映画のガンダムは、高倉 健さんというより鶴田浩二さんだねって言ってます(笑)。とは言っても物語の中心はドアンでありドアンのザクなので、ガンダムの活躍は限られてます。アムロも制約の多い状況下に置かれることになりますからね。その限られた登場シーンでいかにガンダムをガンダムらしく見せられるか。最近は宇宙空間で光モノが派手に飛び交うような戦闘が多いと思うんだけども、今回はローテクっぽく、まさに大地に立って戦う作品になっています。
『機動戦士ガンダム』第15話「ククルス・ドアンの島」同時視聴キャンペーン開催!
さらに、『ククルス・ドアンの島』公式Twitter上での同時視聴キャンペーンも実施。「#ドアン同時視聴」をつけてツイートすると、安彦良和監督描きおろしの超ティザービジュアルのミニ複製ポスターが、5分おきに5名ずつ、計40名にプレゼントされる。この貴重な機会をお見逃しなく。
【配信概要】
配信作品:『機動戦士ガンダム』第15話「ククルス・ドアンの島」
配信日時:2022年4月15日(金)20:00~
配信チャンネル:ガンダムチャンネル
【同時視聴キャンペーン 応募方法】
1. 4月15日(金)20:00よりガンダムチャンネルにて配信する『機動戦士ガンダム』第15話「ククルス・ドアンの島」を視聴
2. @g_cucuruzdoanをフォロー
3. #ドアン同時視聴をつけてツイート
※放送中何度でも#ドアン同時視聴を活用しツイートいただき、応募が可能です。
※当選者には4月15日(金)20:00~20:30に@g_cucuruzdoanよりDMをお送りします。
公開日:2022年6月3日(金)全国ロードショー
配給:松竹ODS事業室
【STORY】
ジャブローでの防衛戦を耐えきった地球連邦軍は勢いのままにジオン地球進攻軍本拠地のオデッサを攻略すべく大反抗作戦に打って出た。アムロ達の乗るホワイトベースは作戦前の最後の補給を受ける為にベルファストへ向け航行。そんな中ホワイトベースにある任務が言い渡される。無人島、通称「帰らずの島」の残敵掃討任務。残置諜者の捜索に乗り出すアムロ達であったが、そこで見たのは、いるはずのない子供たちと一機のザクであった。戦闘の中でガンダムを失ったアムロは、ククルス・ドアンと名乗る男と出会う。島の秘密を暴き、アムロは再びガンダムを見つけて無事脱出できるのか…
【メインスタッフ】
企画・製作:サンライズ
原作:矢立 肇・富野由悠季
監督:安彦良和
副監督:イムガヒ
脚本・根元歳三
キャラクターデザイン:安彦良和・田村 篤・ことぶきつかさ
メカニカルデザイン:大河原邦男・カトキハジメ・山根公利
美術監督:金子雄司
色彩設計:安部なぎさ
撮影監督:葛山剛士・飯島 亮
CGI演出:森田修平
CGI監督:安部保仁
編集:新居和弘
音響監督:藤野貞義
音楽:服部隆之
製作:バンダイナムコフィルムワークス
【メインキャスト】
アムロ・レイ:古谷 徹
ククルス・ドアン:武内駿輔
ブライト・ノア:成田 剣
カイ・シデン:古川登志夫
セイラ・マス:潘 めぐみ
ハヤト・コバヤシ:中西英樹
スレッガー・ロウ:池添朋文
ミライ・ヤシマ:新井里美
フラウ・ボゥ:福圓美里
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