▲2012~2016年にかけて、シャア・アズナブルの認知度は急拡大!(イラスト:おほしんたろう)
おほしんたろうさんのイラストとともにガンダムインフォ15周年を振り返る特別連載の第2回。今回は2012年から2016年をお届けします。
この5年間は、実物大ガンダム立像がお台場に帰還し、そして役目を終えて姿を消すまでの期間と重なっています。お台場に実物大ガンダムが立っていた時代に、ガンダムとガンダムインフォはどんな道を歩んだのか。思い返していただければ幸いです。
なお、ガンダムインフォがオープンした2007年から2011年までを振り返った第1回も好評公開中となっていますので、まだご覧になっていない方はぜひご確認ください。
このほか、ガンダムインフォでは、15周年を記念して超豪華プレゼントがあたる読者投稿企画を引き続き実施中です。詳細は本ページの下部にまとめていますので、こちらもお見逃しなく。
■おほしんたろうの1コマ漫画と振り返る「ガンダムとガンダムインフォの15年」
・第1回【2007~2011年編】
・第2回【2012~2016年編】※本記事
・第3回【2017~2021年編】
この5年間は、実物大ガンダム立像がお台場に帰還し、そして役目を終えて姿を消すまでの期間と重なっています。お台場に実物大ガンダムが立っていた時代に、ガンダムとガンダムインフォはどんな道を歩んだのか。思い返していただければ幸いです。
なお、ガンダムインフォがオープンした2007年から2011年までを振り返った第1回も好評公開中となっていますので、まだご覧になっていない方はぜひご確認ください。
このほか、ガンダムインフォでは、15周年を記念して超豪華プレゼントがあたる読者投稿企画を引き続き実施中です。詳細は本ページの下部にまとめていますので、こちらもお見逃しなく。
■おほしんたろうの1コマ漫画と振り返る「ガンダムとガンダムインフォの15年」
・第1回【2007~2011年編】
・第2回【2012~2016年編】※本記事
・第3回【2017~2021年編】
※過去の記事の一部に表示崩れがございます。ご容赦ください。
2012年 実物大ガンダム立像、再びお台場に立つ!
この年最大のニュースは、実物大ガンダム立像のお台場帰還であることは間違いありません。潮風公園での公開から約3年後の2012年4月19日(木)、お台場の大地に再び実物大ガンダムが立つことになりました。
設置された場所は、複合商業施設「ダイバーシティ東京 プラザ」のフェスティバル広場。ディテールやマーキングを追加し、さらに精悍になった実物大ガンダム立像「RG 1/1 RX-78-2 ガンダム Ver.GFT」は、この後約5年間、この場所に立つことになります。
この時、ガンダム立像だけでなく、さまざまな施設や数々の企画がお台場に出現しました。立像とともにお台場に出現した施設を列挙しますと。
複合エンターテイメント施設「ガンダムフロント東京」。先進的なコンセプトを誇った「GUNDAM Café ダイバーシティ東京 プラザ店(お台場店)」。「ダイバーシティ東京 プラザ」の壁面に映像を映し出す「WALL-G」などなど。さらに「ダイバーシティ東京 プラザ」周辺のさまざまな施設も、関連イベントに多大なご協力をいただきました。ここから始まったお台場の活性化は、皆さんもご存知の通りです。
ちなみにガンダムインフォでは、立像のお台場帰還の少し前に、「今度は『実物大ブリッツガンダム立像」!?お台場・潮風公園レポート!』という記事を出したりもしています。これはエイプリルフールのお遊びなのですが、当時の盛り上がりを表したものといえるでしょう。
ここで注目しておきたいのは、ガンダムフロント東京の敷地内に新たに登場した大人向けアパレルショップ「STRICT-G」。オリジナル商品はもちろん、日本を代表するファッションブランドとのコラボアイテムを精力的に作り続けるこのブランドを皮切りに、ガンダムアパレルの幅は、劇的に拡大することになります。
アパレル以外のグッズについても、この年は数々のアイテムが登場しました。中でも話題を呼んだのはシャア専用の自動車。シャア専用アイテムはグッズの定番とはいえ、ここまでの大物は類例がありません。ちなみにシャア専用アイテムは、この後もサングラス・ネックレス・腕時計・スニーカー等々、多様な展開を続けていくことになります。
また、この年は、ダンガムインフォでお馴染みの「週刊ガンダムニュース」「森本がーにゃのSDガンダムいんふぉ」の連載が始まった年でもあります。ガンダムインフォ初期に立ち上げられた投票企画「ガンダム国勢調査」とともに、2022年まで続くガンダムインフォの人気連載陣が出揃ったことになります。
設置された場所は、複合商業施設「ダイバーシティ東京 プラザ」のフェスティバル広場。ディテールやマーキングを追加し、さらに精悍になった実物大ガンダム立像「RG 1/1 RX-78-2 ガンダム Ver.GFT」は、この後約5年間、この場所に立つことになります。
この時、ガンダム立像だけでなく、さまざまな施設や数々の企画がお台場に出現しました。立像とともにお台場に出現した施設を列挙しますと。
複合エンターテイメント施設「ガンダムフロント東京」。先進的なコンセプトを誇った「GUNDAM Café ダイバーシティ東京 プラザ店(お台場店)」。「ダイバーシティ東京 プラザ」の壁面に映像を映し出す「WALL-G」などなど。さらに「ダイバーシティ東京 プラザ」周辺のさまざまな施設も、関連イベントに多大なご協力をいただきました。ここから始まったお台場の活性化は、皆さんもご存知の通りです。
ちなみにガンダムインフォでは、立像のお台場帰還の少し前に、「今度は『実物大ブリッツガンダム立像」!?お台場・潮風公園レポート!』という記事を出したりもしています。これはエイプリルフールのお遊びなのですが、当時の盛り上がりを表したものといえるでしょう。
ここで注目しておきたいのは、ガンダムフロント東京の敷地内に新たに登場した大人向けアパレルショップ「STRICT-G」。オリジナル商品はもちろん、日本を代表するファッションブランドとのコラボアイテムを精力的に作り続けるこのブランドを皮切りに、ガンダムアパレルの幅は、劇的に拡大することになります。
アパレル以外のグッズについても、この年は数々のアイテムが登場しました。中でも話題を呼んだのはシャア専用の自動車。シャア専用アイテムはグッズの定番とはいえ、ここまでの大物は類例がありません。ちなみにシャア専用アイテムは、この後もサングラス・ネックレス・腕時計・スニーカー等々、多様な展開を続けていくことになります。
また、この年は、ダンガムインフォでお馴染みの「週刊ガンダムニュース」「森本がーにゃのSDガンダムいんふぉ」の連載が始まった年でもあります。ガンダムインフォ初期に立ち上げられた投票企画「ガンダム国勢調査」とともに、2022年まで続くガンダムインフォの人気連載陣が出揃ったことになります。
【2012年に人気を集めたトピックス】
・いよいよ明後日4月19日オープン!「ガンダムフロント東京」内覧会レポート!
・今度は「実物大ブリッツガンダム立像」!?お台場・潮風公園レポート!
※英語版ガンダムインフォ内の記事に遷移します
・週刊ガンダムニュース 第1回「先取り」
・森本がーにゃのSDガンダムいんふぉ Vol.01「はじめまして!ナビゲーターの森本です!」
・いよいよ明後日4月19日オープン!「ガンダムフロント東京」内覧会レポート!
・今度は「実物大ブリッツガンダム立像」!?お台場・潮風公園レポート!
※英語版ガンダムインフォ内の記事に遷移します
・週刊ガンダムニュース 第1回「先取り」
・森本がーにゃのSDガンダムいんふぉ Vol.01「はじめまして!ナビゲーターの森本です!」
2013年 ガンプラの盛り上がりと『ガンダムビルドファイターズ』
お台場の「ガンダムフロント東京」オープンに影響を受けた分野は多岐に渡ります。とくにガンプラへの影響は大きく、オープン翌年の2013年の盛り上がりは、まさに記録的なものでした。
このガンプラの活況の裏側では、3月にPS3版の初代「ガンダムブレイカー」BETA版の配信がスタート。ゲームの中でガンプラを作り、鑑賞し、動かし、そして戦う機能が揃っており、この年のガンプラ展開の先駆けとなります。
また、全てのガンダムをHGシリーズでラインナップすることを目指す「HGオールガンダムプロジェクト」もスタート。F91など、本プロジェクトで初めてHG化を果たしたガンダムも多く、その意義は大きかったといえるでしょう。
そして、同プロジェクトとも密接に関係したTVシリーズ『ガンダムビルドファイターズ』の発表と放送が、2013年の最も大きな話題といえるでしょう。ガンプラを題材としたアニメとしては『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』(2010年)という先行作が存在します。『ガンダムビルドファイターズ』は、その続編ではありませんが、一部スタッフは続投するなど、接点はあったのかもしれません。
『ガンダムビルドファイターズ』の放送中には印象的な出来事も多くありました。第1話で活躍した「HG ギャン」の人気爆発や、ガンプラホビー漫画の金字塔「プラモ狂四郎」に登場するパーフェクトガンダムの最終回への参戦などは、現在でも語り草となっています。
ちなみにガンダムインフォでは、オールガンダムをテーマに据えた大型ガンプライベント「ガンプラEXPO 2013」のレポートと、『ガンダムビルドファイターズ』の発表が行われました「ガンダム新作映像発表会」のレポートが、ともに相当なアクセス数を記録しました。
このガンプラの活況の裏側では、3月にPS3版の初代「ガンダムブレイカー」BETA版の配信がスタート。ゲームの中でガンプラを作り、鑑賞し、動かし、そして戦う機能が揃っており、この年のガンプラ展開の先駆けとなります。
また、全てのガンダムをHGシリーズでラインナップすることを目指す「HGオールガンダムプロジェクト」もスタート。F91など、本プロジェクトで初めてHG化を果たしたガンダムも多く、その意義は大きかったといえるでしょう。
そして、同プロジェクトとも密接に関係したTVシリーズ『ガンダムビルドファイターズ』の発表と放送が、2013年の最も大きな話題といえるでしょう。ガンプラを題材としたアニメとしては『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』(2010年)という先行作が存在します。『ガンダムビルドファイターズ』は、その続編ではありませんが、一部スタッフは続投するなど、接点はあったのかもしれません。
『ガンダムビルドファイターズ』の放送中には印象的な出来事も多くありました。第1話で活躍した「HG ギャン」の人気爆発や、ガンプラホビー漫画の金字塔「プラモ狂四郎」に登場するパーフェクトガンダムの最終回への参戦などは、現在でも語り草となっています。
ちなみにガンダムインフォでは、オールガンダムをテーマに据えた大型ガンプライベント「ガンプラEXPO 2013」のレポートと、『ガンダムビルドファイターズ』の発表が行われました「ガンダム新作映像発表会」のレポートが、ともに相当なアクセス数を記録しました。
2014年 『Gのレコンギスタ』はこの年から始まった
2014年は、ガンダム35周年ということで、映像作品に特に力が入った年でした。
まずは富野由悠季総監督の新作、『Gのレコンギスタ』がスタート。TVシリーズを経て2022年の劇場版5部作完結でクライマックスを迎た同作の展開は、まさにここから始まったのです。完結まで8年という、実に長い道のりでした。
ほぼ同じタイミングで『ガンダムビルドファイターズ』の続編となる『ガンダムビルドファイターズトライ』も放送開始。また、変ったところでは大和田秀樹氏の4コマ漫画「機動戦士ガンダムさん」を原作とする短編アニメ『ガンダムさん』も2014年にスタートしました。『ガンダムさん』は後にガンダムフロント東京のWALL-Gで投影されたり、劇場マナーCMに起用されたりと、不思議な存在感のある作品として展開が行われることになります。
そして、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の情報解禁も話題となりました。その注目度は非常に高く、2014年に公開された記事はいずれも記録的なアクセスがありました。これには、無事クライマックスを迎えた『機動戦士ガンダムUC』episode 7「虹の彼方に」のイベント上映終了後に流された予告映像も、その盛り上がりに一役買ったと考えられています。
『THE ORIGIN』第1話の公開は2015年2月ですが、その盛り上がりは、この頃から本格化していきました。
また、2014年という年は、ウェブコミックが大きく普及した年であることも付け加えておきます。
PCなどの電子機器で読むコミックは、以前からさまざまな試みが行われていました。2014年は長年に渡るノウハウや周辺環境が充分なレベルに到達し、大手出版社が本格参入を始めた時期に当たります。
ガンダムインフォでもこの年、コラボ企画としてウェブコミックの配信を行っています。現在ガンダム関連コミックはネット上でも活発に展開されていますが、その源流はおおむねこの時期に形成されたといえるでしょう。
まずは富野由悠季総監督の新作、『Gのレコンギスタ』がスタート。TVシリーズを経て2022年の劇場版5部作完結でクライマックスを迎た同作の展開は、まさにここから始まったのです。完結まで8年という、実に長い道のりでした。
ほぼ同じタイミングで『ガンダムビルドファイターズ』の続編となる『ガンダムビルドファイターズトライ』も放送開始。また、変ったところでは大和田秀樹氏の4コマ漫画「機動戦士ガンダムさん」を原作とする短編アニメ『ガンダムさん』も2014年にスタートしました。『ガンダムさん』は後にガンダムフロント東京のWALL-Gで投影されたり、劇場マナーCMに起用されたりと、不思議な存在感のある作品として展開が行われることになります。
そして、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の情報解禁も話題となりました。その注目度は非常に高く、2014年に公開された記事はいずれも記録的なアクセスがありました。これには、無事クライマックスを迎えた『機動戦士ガンダムUC』episode 7「虹の彼方に」のイベント上映終了後に流された予告映像も、その盛り上がりに一役買ったと考えられています。
『THE ORIGIN』第1話の公開は2015年2月ですが、その盛り上がりは、この頃から本格化していきました。
また、2014年という年は、ウェブコミックが大きく普及した年であることも付け加えておきます。
PCなどの電子機器で読むコミックは、以前からさまざまな試みが行われていました。2014年は長年に渡るノウハウや周辺環境が充分なレベルに到達し、大手出版社が本格参入を始めた時期に当たります。
ガンダムインフォでもこの年、コラボ企画としてウェブコミックの配信を行っています。現在ガンダム関連コミックはネット上でも活発に展開されていますが、その源流はおおむねこの時期に形成されたといえるでしょう。
2015年 『機動戦士ガンダム サンダーボルト』アニメ化決定と『鉄血のオルフェンズ』放送開始
この年は前年に引き続き、映像作品がハイペースで展開された年でした。
前述の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の展開は2015年にスタート。この年は第1話「青い瞳のキャスバル」と、第2話「哀しみのアルテイシア」の2作がイベント上映されました。
さらに『機動戦士ガンダム サンダーボルト』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が始まったのもこの年です。
太田垣康男氏のコミックを漫画原作とする「サンダーボルト」は、作品的にも見所だらけなのですが、後年への影響が特に大きかったのは技術面です。当時の最新技術である4K画質やHDRなど、高画質・高音質化への挑戦で得られた数々のノウハウは、後の作品やリマスター技術に生かされています。
また、『鉄血のオルフェンズ』はハードな内容と世界観によって人気作となりましたが、ガンダムインフォ的には、同作のキャラクターたちが登場する公式4コマ漫画「ゆるてつ」との関係を特筆すべきでしょう。「ゆるてつ」は正確には、より後年のスタートで、連載もアプリの公式サイト内で行なわれている漫画作品なのですが、ガンダムインフォ経由で愛読している方も少なくないようで、人気連載となっています。
映像以外の展開では、ガンプラ生誕35周年ということで、複数の企画が行われました。
特に注目を集めたのは、35周年のテーマである「新生‐REVIVE‐」にあわせ、2015年の最新技術で新生した「HGUC 1/144 RX-78-2 ガンダム」です。
技術の進歩に伴う製品のリメイクは、ガンプラでは時々行われます。MSV時代の技術で理想のザクを作ろうとした「1/144 ザクマインレイヤー」はその初期の例といえますし、マスターグレード(MG)における「1.5」「2.0」などの名称を持つキット群もお馴染みです。とはいえ、HGのキットにもリメイクの波が来たことは時代を感じさせる出来事で、かなりの話題となりました。
それから、ガンダム専門店の展開が地方に広がったことも見逃せません。2022年現在、関東以外に存在する日本国内の専門店は福岡の「ガンダムベース」と、名古屋・京都の「ガンダムベースサテライト」ですが、その流れはこの年に始まりました。
前述の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の展開は2015年にスタート。この年は第1話「青い瞳のキャスバル」と、第2話「哀しみのアルテイシア」の2作がイベント上映されました。
さらに『機動戦士ガンダム サンダーボルト』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が始まったのもこの年です。
太田垣康男氏のコミックを漫画原作とする「サンダーボルト」は、作品的にも見所だらけなのですが、後年への影響が特に大きかったのは技術面です。当時の最新技術である4K画質やHDRなど、高画質・高音質化への挑戦で得られた数々のノウハウは、後の作品やリマスター技術に生かされています。
また、『鉄血のオルフェンズ』はハードな内容と世界観によって人気作となりましたが、ガンダムインフォ的には、同作のキャラクターたちが登場する公式4コマ漫画「ゆるてつ」との関係を特筆すべきでしょう。「ゆるてつ」は正確には、より後年のスタートで、連載もアプリの公式サイト内で行なわれている漫画作品なのですが、ガンダムインフォ経由で愛読している方も少なくないようで、人気連載となっています。
映像以外の展開では、ガンプラ生誕35周年ということで、複数の企画が行われました。
特に注目を集めたのは、35周年のテーマである「新生‐REVIVE‐」にあわせ、2015年の最新技術で新生した「HGUC 1/144 RX-78-2 ガンダム」です。
技術の進歩に伴う製品のリメイクは、ガンプラでは時々行われます。MSV時代の技術で理想のザクを作ろうとした「1/144 ザクマインレイヤー」はその初期の例といえますし、マスターグレード(MG)における「1.5」「2.0」などの名称を持つキット群もお馴染みです。とはいえ、HGのキットにもリメイクの波が来たことは時代を感じさせる出来事で、かなりの話題となりました。
それから、ガンダム専門店の展開が地方に広がったことも見逃せません。2022年現在、関東以外に存在する日本国内の専門店は福岡の「ガンダムベース」と、名古屋・京都の「ガンダムベースサテライト」ですが、その流れはこの年に始まりました。
【2015年に人気を集めたトピックス】
・全国13館で上映スタート!「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」初日舞台挨拶レポート
・太田垣康男が描く新たなる一年戦争「機動戦士ガンダム サンダーボルト」アニメ化決定!
・TVシリーズ最新作「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」MBS・TBS系列で10月4日より放送開始!
・1/144スケール「ガンダム」が最新仕様で新生!「HGUC RX-78-2 ガンダム」7月発売決定!
・関西初!バンダイ直営のガンダム専門店「GUNDAM SQUARE」大阪・EXPOCITYに11月19日誕生!
・全国13館で上映スタート!「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」初日舞台挨拶レポート
・太田垣康男が描く新たなる一年戦争「機動戦士ガンダム サンダーボルト」アニメ化決定!
・TVシリーズ最新作「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」MBS・TBS系列で10月4日より放送開始!
・1/144スケール「ガンダム」が最新仕様で新生!「HGUC RX-78-2 ガンダム」7月発売決定!
・関西初!バンダイ直営のガンダム専門店「GUNDAM SQUARE」大阪・EXPOCITYに11月19日誕生!
2016年 「実物大ガンダム立像」5年の歴史に幕。そして新たなプロジェクトへ!
2016年。この年について一言で纏めると、節目と準備の年だったといえます。
この年最大の話題は、2012年にお台場に帰還した実物大ガンダム立像の展示終了決定。実際の展示終了は翌2017年の3月ですが、このニュースの衝撃は大きく、2016年最大のガンダムニュースと言っても過言ではありませんでした。
さらにこのニュースに前後して、ガンダムフロント東京の2017年営業終了など、ファンの皆さんに惜しまれるニュースも続きます。長年の愛顧に感謝を込めた企画「ガンダム立像・ガンダムフロント東京 ~LAST SHOOTINGキャンペーン~」は好評を博しましたが、それもお祭りの節目だったという要因もあったようです。
お台場にガンダム立像がいる時代、その終わりを感じられた年だったといえるでしょう。
この年のもうひとつの大きなニュースは、OVAをTVシリーズ化した『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』の放送スタートです。
同作は着実に展開の続く『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』、第1シーズン全4話に新規シーンを追加した『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』とともに、この年のガンダムシーンを盛り上げました。
それから、2016年から2017年にかけて起こったガンプラファンにとって大きな意味を持つ、ある出来事についても触れておきたいと思います。
それは「HGUC バーザム」の発表。放送当時にキット化されず、その後も立体化に恵まれなかったバーザム。そのHG化は発表後すぐに大きな話題となったのですが、翌2017年にリリースされたキットは、完成度の高さもあいまって異例の大ヒットを記録。以降、ガンプラのラインナップがより挑戦的になった原因はこの出来事だ、という見方もあります。
これも節目のひとつといえるでしょう。
振り返ると、2016年は未来への飛躍に向けた仕込みの一年だったともいえます。
そして翌2017年から2022年にかけ、ガンダムはさらなる一歩を踏み出すことになります。
この年最大の話題は、2012年にお台場に帰還した実物大ガンダム立像の展示終了決定。実際の展示終了は翌2017年の3月ですが、このニュースの衝撃は大きく、2016年最大のガンダムニュースと言っても過言ではありませんでした。
さらにこのニュースに前後して、ガンダムフロント東京の2017年営業終了など、ファンの皆さんに惜しまれるニュースも続きます。長年の愛顧に感謝を込めた企画「ガンダム立像・ガンダムフロント東京 ~LAST SHOOTINGキャンペーン~」は好評を博しましたが、それもお祭りの節目だったという要因もあったようです。
お台場にガンダム立像がいる時代、その終わりを感じられた年だったといえるでしょう。
この年のもうひとつの大きなニュースは、OVAをTVシリーズ化した『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』の放送スタートです。
同作は着実に展開の続く『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』、第1シーズン全4話に新規シーンを追加した『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』とともに、この年のガンダムシーンを盛り上げました。
それから、2016年から2017年にかけて起こったガンプラファンにとって大きな意味を持つ、ある出来事についても触れておきたいと思います。
それは「HGUC バーザム」の発表。放送当時にキット化されず、その後も立体化に恵まれなかったバーザム。そのHG化は発表後すぐに大きな話題となったのですが、翌2017年にリリースされたキットは、完成度の高さもあいまって異例の大ヒットを記録。以降、ガンプラのラインナップがより挑戦的になった原因はこの出来事だ、という見方もあります。
これも節目のひとつといえるでしょう。
振り返ると、2016年は未来への飛躍に向けた仕込みの一年だったともいえます。
そして翌2017年から2022年にかけ、ガンダムはさらなる一歩を踏み出すことになります。
【2016年に人気を集めたトピックス】
・「実物大ガンダム立像」5年の歴史に幕。そして新たなプロジェクトへ!
・全4話+新作カット「機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY」6月25日よりイベント上映決定!
・テレビ朝日系全国ネット「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」4月3日より毎週日曜朝7時放送スタート!
・最新のガンプラを体感!「ガンプラEXPO ワールドツアージャパン 2016 WINTER」レポート
・「実物大ガンダム立像」5年の歴史に幕。そして新たなプロジェクトへ!
・全4話+新作カット「機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY」6月25日よりイベント上映決定!
・テレビ朝日系全国ネット「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」4月3日より毎週日曜朝7時放送スタート!
・最新のガンプラを体感!「ガンプラEXPO ワールドツアージャパン 2016 WINTER」レポート
次回は2017年から2021年までのトピックスを振り返ります。11月下旬更新予定となっていますので、お楽しみに。
(ガンダムインフォ編集部)
おほしんたろうプロフィール
本記事冒頭のユニークなイラストを担当したのは、お笑い芸人、イラストレーター、漫画家として活躍するおほしんたろうさん。
TwitterやInstagramでは、本記事に掲載されたイラスト以外にもたくさんの作品を公開しているので、ぜひチェックしてみよう。
■プロフィール
おほしんたろう(ワタナベエンターテインメント所属)
1985年佐賀県出身。福岡を拠点に活動するお笑い芸人、イラストレーター、漫画家。
TwitterやInstagramに投稿している1コマ漫画の独特の世界観にハマる人多数。
NHK「着信御礼!ケータイ大喜利」(2005~2017年放送)レジェンド。
著書「おほまんが」「おほまんがしお味」(KADOKAWA)「学校と先生」(ナナロク社)
■おほしんたろうさんのSNSはこちら
・Twitter
・Instagram
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■プロフィール
おほしんたろう(ワタナベエンターテインメント所属)
1985年佐賀県出身。福岡を拠点に活動するお笑い芸人、イラストレーター、漫画家。
TwitterやInstagramに投稿している1コマ漫画の独特の世界観にハマる人多数。
NHK「着信御礼!ケータイ大喜利」(2005~2017年放送)レジェンド。
著書「おほまんが」「おほまんがしお味」(KADOKAWA)「学校と先生」(ナナロク社)
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