▲2007~2011年最大のガンダムトピックと言えば、1/1ガンダム立像の設置!(イラスト:おほしんたろう)
ガンダムインフォは、2022年7月に15周年を迎えました。これもひとえに、読者の皆様の格別のご支持によるものです。本当にありがとうございます。
そこでカンダムインフォ編集部では、この15年を振り返る特別連載をご用意いたしました。ガンダムとガンダムインフォは、果たしてどのようにこの15年を歩んできたのか。全3回にわたり、ガンダムインフォの記事を振り返りながら、ぜひ、思い返していただければ幸いです。
なお、ガンダムインフォでは、15周年を記念して超豪華プレゼントが当たる読者投稿企画を実施中です。詳細は本ページの下部にまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
そこでカンダムインフォ編集部では、この15年を振り返る特別連載をご用意いたしました。ガンダムとガンダムインフォは、果たしてどのようにこの15年を歩んできたのか。全3回にわたり、ガンダムインフォの記事を振り返りながら、ぜひ、思い返していただければ幸いです。
なお、ガンダムインフォでは、15周年を記念して超豪華プレゼントが当たる読者投稿企画を実施中です。詳細は本ページの下部にまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
※過去の記事の一部に表示崩れがございます。ご容赦ください。
2007年 ガンダムインフォのはじまり
ガンダムインフォは、2007年7月10日(火)にオープンしました。
この時掲げた理念は「ガンダムに関することならまずここへ!」。これは現在まで一貫して、ガンダムインフォの芯になっているものでもあります。
そしてこの理念は、2007年当時のインターネット事情も少なからず関係しています。
当時は大規模掲示板とブログなどの個人サイトがともに隆盛を極め、同時にツイッターなどのSNSも急成長を遂げつつある時期でした。良くも悪くもカオスな時代で、それはそれで楽しくはあったのですが、現在で言う情報ポータルのようなものは試行錯誤の段階にありました。ガンダム関連の情報も会社・セクション・作品・ジャンルなどさまざまな形で並列して提供され、俯瞰的に最新情報を確認することはなかなか難しい状況だったと言えます。
ちなみに当時、インターネットへのアクセスに使われるハードウェアはPCが中心。そのため、ガンダムインフォもやはりPC用のサイトとして発足しました。モバイル機器は現在で言うガラケーあるいはフィーチャーホンが普及しており、こちらは例外はありますが、原則としてPC用とは別の専用サイト(NTTドコモのiモードなど)を使用します。スマートフォンはと言えば、初代iPhoneのアメリカでの販売開始がこの年の6月。日本国内での販売は翌2008年からですので、まだなじみの薄い存在だったと言えるでしょう。
ここで特筆しておきたいのは、動画配信について。特に2002年にオープンした「バンダイチャンネル」の存在です。ガンダムインフォ設立の前年にはネット配信作品『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 -STARGAZER-』が提供されるなど、動画配信については相当なノウハウが蓄積されていました。
このような状況から、オープン当時のガンダムインフォでは、動画・テキスト双方の連載を用意しました。
動画は『ガンダムMS動画図鑑』『皆川ゆか 迷宮の扉』、テキストは氷川竜介さんの「ネイティブガンダム[リマスター版]」が最初の連載となります。最初期のガンダムインフォを支えたのは、これらの連載企画でした。
さらにネットの速報性を生かしたニュースやレポートも、当初から提供。特にイベントレポートは好評で、ガンダムインフォ発足2ヶ月に後に放映がスタートした『機動戦士ガンダム00』の「全国試写会 特派員レポート」、大規模イベントのため複数回に分割した「『ガンダムEXPO東京2007』レポート」などが人気を集めました。
この時掲げた理念は「ガンダムに関することならまずここへ!」。これは現在まで一貫して、ガンダムインフォの芯になっているものでもあります。
そしてこの理念は、2007年当時のインターネット事情も少なからず関係しています。
当時は大規模掲示板とブログなどの個人サイトがともに隆盛を極め、同時にツイッターなどのSNSも急成長を遂げつつある時期でした。良くも悪くもカオスな時代で、それはそれで楽しくはあったのですが、現在で言う情報ポータルのようなものは試行錯誤の段階にありました。ガンダム関連の情報も会社・セクション・作品・ジャンルなどさまざまな形で並列して提供され、俯瞰的に最新情報を確認することはなかなか難しい状況だったと言えます。
ちなみに当時、インターネットへのアクセスに使われるハードウェアはPCが中心。そのため、ガンダムインフォもやはりPC用のサイトとして発足しました。モバイル機器は現在で言うガラケーあるいはフィーチャーホンが普及しており、こちらは例外はありますが、原則としてPC用とは別の専用サイト(NTTドコモのiモードなど)を使用します。スマートフォンはと言えば、初代iPhoneのアメリカでの販売開始がこの年の6月。日本国内での販売は翌2008年からですので、まだなじみの薄い存在だったと言えるでしょう。
ここで特筆しておきたいのは、動画配信について。特に2002年にオープンした「バンダイチャンネル」の存在です。ガンダムインフォ設立の前年にはネット配信作品『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 -STARGAZER-』が提供されるなど、動画配信については相当なノウハウが蓄積されていました。
このような状況から、オープン当時のガンダムインフォでは、動画・テキスト双方の連載を用意しました。
動画は『ガンダムMS動画図鑑』『皆川ゆか 迷宮の扉』、テキストは氷川竜介さんの「ネイティブガンダム[リマスター版]」が最初の連載となります。最初期のガンダムインフォを支えたのは、これらの連載企画でした。
さらにネットの速報性を生かしたニュースやレポートも、当初から提供。特にイベントレポートは好評で、ガンダムインフォ発足2ヶ月に後に放映がスタートした『機動戦士ガンダム00』の「全国試写会 特派員レポート」、大規模イベントのため複数回に分割した「『ガンダムEXPO東京2007』レポート」などが人気を集めました。
【2007年に人気を集めたトピックス】
・ガンダム総合情報ポータルサイト(ガンダムインフォ)、本日オープンしました!
・「機動戦士ガンダム00」全国試写会 特派員レポート
・「ガンダムEXPO東京2007」レポート(1)
・ガンダム総合情報ポータルサイト(ガンダムインフォ)、本日オープンしました!
・「機動戦士ガンダム00」全国試写会 特派員レポート
・「ガンダムEXPO東京2007」レポート(1)
2008年 ガンダムのブロンズ像、大地に立つ!
2008年最大のニュースは、西武新宿線 上井草駅前へのガンダムのブロンズ像設置と言えるでしょう。空に向けて手を伸ばす高さ約3mのモニュメントは「大地から」と名付けられ、富野由悠季監督自らが監修。現在も地域の名所となっています。
ガンダムインフォ編集部も、当時はこの町にありました。サンライズ(現バンダイナムコフィルムワークス)は、その歴史の最初期から東京都杉並区上井草を拠点にガンダムを含むさまざまな作品を作り続けてきました。後年の作品ですが『ガンダムビルドファイターズ』では上井草周辺の風景が登場するなど、地域と協力しての企画も行ってきました。2021年に荻窪へ移転しましたが、移転先から上井草は徒歩圏内だったりします。
この年の他のニュースとしては、なんと言っても『機動戦士ガンダム00』の盛り上がりが挙げられるでしょう。ガンダムインフォでも「『機動戦士ガンダム00』ストーリーガイド【インデックス】」「セカンドシーズン放送記念『機動戦士ガンダム00』トランザムキャンペーン実施決定!」などのニュースがアクセスを集めました。
内部的には、主にガンダムの商品情報を扱っていた「ガンダムパーフェクトウェブ」とガンダムインフォとの統合など、運営体制の強化が図られた年でもあります。これはガンダム30周年の節目を迎える、翌年への布石でもありました。
ガンダムインフォ編集部も、当時はこの町にありました。サンライズ(現バンダイナムコフィルムワークス)は、その歴史の最初期から東京都杉並区上井草を拠点にガンダムを含むさまざまな作品を作り続けてきました。後年の作品ですが『ガンダムビルドファイターズ』では上井草周辺の風景が登場するなど、地域と協力しての企画も行ってきました。2021年に荻窪へ移転しましたが、移転先から上井草は徒歩圏内だったりします。
この年の他のニュースとしては、なんと言っても『機動戦士ガンダム00』の盛り上がりが挙げられるでしょう。ガンダムインフォでも「『機動戦士ガンダム00』ストーリーガイド【インデックス】」「セカンドシーズン放送記念『機動戦士ガンダム00』トランザムキャンペーン実施決定!」などのニュースがアクセスを集めました。
内部的には、主にガンダムの商品情報を扱っていた「ガンダムパーフェクトウェブ」とガンダムインフォとの統合など、運営体制の強化が図られた年でもあります。これはガンダム30周年の節目を迎える、翌年への布石でもありました。
2009年 ガンダム30周年イヤーの到来
2009年は、ガンダム30周年の節目として、実にさまざまな企画が行われた年です。
その中でも最大のニュースは、なんと言っても東京・お台場の潮風公園に18mの実物大ガンダム立像が設置されたことだと断言できるでしょう。一般公開された夏休み前後の52日間で、実に400万人以上が潮風公園を訪れました。
実物大のガンダムが、大空を背景に大地に立つ。
この光景のインパクトは絶大で、日本だけでなく世界に進出し続ける実物大ガンダム立像の原点となりました。
そして、そのお祭り的な喧騒は、ガンダムインフォにも影響をもたらしました。実物大ガンダム立像に関する最新情報の提供は、オフィシャルから現地を訪れたファンの皆さんによる口コミまで実に多彩な形で行われたのですが、情報提供の一翼を担ったガンダムインフォにとってはポータルサイトとしての認知度向上という結果を残しました。それまでの積み重ねもあり、「ガンダムに関することならまずここへ!」という当初の理念は実現されたと言えるでしょう。
別の方面では、アクセスを集める記事の幅が広がっていたことも見逃せません。たとえばPS3の「機動戦士ガンダム戦記」に関するものを筆頭に、ゲームに関する情報が注目されるようになった年でもあります。
ちなみにこの時期のゲームハードは、2006年にリリースされたPS3とWii、2004年に初代がリリースされたPSPとニンテンドーDSの系列機が中心。ガンダム関連で話題になっていたゲームも、前述の「機動戦士ガンダム戦記」に加え、PSPの「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT PLUS」や「機動戦士ガンダム 戦場の絆ポータブル」などが活況でした。
これ以外にも、特筆すべき試みがありました。『機動戦士ガンダム』30周年記念企画の中で『機動戦士ガンダム』全43話を1日1話ずつ無料配信する企画が行われたのです。この際、個人ユーザーが運営するホームページやブログへ簡単に貼り付けられる形で動画が提供されました。
現在では多くのSNSが備える標準的な機能ですが、それがどんな影響をもたらすのか。その貴重な知見となりました。
その中でも最大のニュースは、なんと言っても東京・お台場の潮風公園に18mの実物大ガンダム立像が設置されたことだと断言できるでしょう。一般公開された夏休み前後の52日間で、実に400万人以上が潮風公園を訪れました。
実物大のガンダムが、大空を背景に大地に立つ。
この光景のインパクトは絶大で、日本だけでなく世界に進出し続ける実物大ガンダム立像の原点となりました。
そして、そのお祭り的な喧騒は、ガンダムインフォにも影響をもたらしました。実物大ガンダム立像に関する最新情報の提供は、オフィシャルから現地を訪れたファンの皆さんによる口コミまで実に多彩な形で行われたのですが、情報提供の一翼を担ったガンダムインフォにとってはポータルサイトとしての認知度向上という結果を残しました。それまでの積み重ねもあり、「ガンダムに関することならまずここへ!」という当初の理念は実現されたと言えるでしょう。
別の方面では、アクセスを集める記事の幅が広がっていたことも見逃せません。たとえばPS3の「機動戦士ガンダム戦記」に関するものを筆頭に、ゲームに関する情報が注目されるようになった年でもあります。
ちなみにこの時期のゲームハードは、2006年にリリースされたPS3とWii、2004年に初代がリリースされたPSPとニンテンドーDSの系列機が中心。ガンダム関連で話題になっていたゲームも、前述の「機動戦士ガンダム戦記」に加え、PSPの「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT PLUS」や「機動戦士ガンダム 戦場の絆ポータブル」などが活況でした。
これ以外にも、特筆すべき試みがありました。『機動戦士ガンダム』30周年記念企画の中で『機動戦士ガンダム』全43話を1日1話ずつ無料配信する企画が行われたのです。この際、個人ユーザーが運営するホームページやブログへ簡単に貼り付けられる形で動画が提供されました。
現在では多くのSNSが備える標準的な機能ですが、それがどんな影響をもたらすのか。その貴重な知見となりました。
2010年 「ガンダム作品紹介」がスタート、映像展開も充実
ガンダムインフォには、いくつか定番的な人気を誇るコンテンツがあります。その一つであります人気ページ「製作年順インデックス」は、この年、2010年にスタートしました。
このコンテンツは、公式サイトの無い時代の作品について、ある程度の情報をネット上でも継続的に提供しよう……という形で始まりました。それまではDVD-BOXなどのタイミングで公式サイトが立ち上げられることはあったのですが、期間限定であることも多かったのです。
TVシリーズ13作品から始まったこのコンテンツは着実に進化を続け、当初の想定を超えて基本情報の集積コーナーとして成長。現在でも様々に活用される、定番コーナーとなっています。
また、この年は、ガンプラ生誕30周年でもありました。
その記念企画「RG 1/1ガンダムプロジェクト」の中で、2009年に好評を集めたガンダム立像に若干の改修を加えた上で静岡に設置(2011年まで)。ガンプラでもRG(リアルグレード)と1/48のメガサイズモデルが登場しました。
そして2010年は、映像コンテンツとしてのガンダムがさらなる快進撃を始めた年でもあります。この年にスタートした作品は『機動戦士ガンダムUC』、『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』、『SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors』(TV・劇場)、『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』と充実したラインナップでした。
中でも『機動戦士ガンダムUC』は、映画館でのイベント上映のみならず、その場で映像商品が販売されるといった公開方法、シャア・アズナブルを演じる池田秀一さんによる朗読劇「GUNDAM LIVE ENTERTAINMENT『赤の肖像』」の展開など、それまでとは大きく異なる体験を提供。記録にも記憶にも残る作品となりました。
このコンテンツは、公式サイトの無い時代の作品について、ある程度の情報をネット上でも継続的に提供しよう……という形で始まりました。それまではDVD-BOXなどのタイミングで公式サイトが立ち上げられることはあったのですが、期間限定であることも多かったのです。
TVシリーズ13作品から始まったこのコンテンツは着実に進化を続け、当初の想定を超えて基本情報の集積コーナーとして成長。現在でも様々に活用される、定番コーナーとなっています。
また、この年は、ガンプラ生誕30周年でもありました。
その記念企画「RG 1/1ガンダムプロジェクト」の中で、2009年に好評を集めたガンダム立像に若干の改修を加えた上で静岡に設置(2011年まで)。ガンプラでもRG(リアルグレード)と1/48のメガサイズモデルが登場しました。
そして2010年は、映像コンテンツとしてのガンダムがさらなる快進撃を始めた年でもあります。この年にスタートした作品は『機動戦士ガンダムUC』、『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』、『SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors』(TV・劇場)、『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』と充実したラインナップでした。
中でも『機動戦士ガンダムUC』は、映画館でのイベント上映のみならず、その場で映像商品が販売されるといった公開方法、シャア・アズナブルを演じる池田秀一さんによる朗読劇「GUNDAM LIVE ENTERTAINMENT『赤の肖像』」の展開など、それまでとは大きく異なる体験を提供。記録にも記憶にも残る作品となりました。
2011年 ガンダムインフォ初のリニューアルと『AGE』放送開始
激動の年となりました2011年は、ガンダムとしてもガンダムインフォとしても、節目の年でありました。
この年、ガンダムインフォは大規模リニューアルを実施しました。この時の改修によりPC向けのポータルサイトとしてひとまず完成、現在に続く基本形となりました。とはいえ完成したのはあくまでもPC用としての部分で、スマホやタブレットの進化に合わせた新機能追加、内部的なアップデートなど、さらなる改良は常に行われ続けています。
もう一つは、SNSの普及に伴うTwitterアカウントの開設です。ガンダムに関する最新ニュースを送り出す手段が増えただけでなく、SNSの機能を使ったさまざまな情報発信が可能となったこと。これが後年、さまざまな企画に繋がっていくことになります。
そしてガンダムシリーズとしては、前年以上に大規模なプロジェクトがいくつもスタートしました。
特徴的なものとしましては、まず実物大ガンダム立像をパーツ状態で展示する「お台場ガンダムプロジェクト2011」の実施。実物大ガンダム立像が再びお台場の大地に立つのは2012年のことですが、帰還自体は2011年に実現していたことになります。
映像作品としては『機動戦士ガンダムAGE』の放送がスタート。順調に展開を重ねていた『ガンダムUC』も、11月に公開されたepisode 4「重力の井戸の底で」にジュアッグやゾゴックを始めとする旧世代のMSが登場したことで、大きな話題を巻き起こしました。後年、このエピソードは「当時を知る世代の皆さんがガンプラやゲームを再び手に取るきっかけになった」とも評価されています。
さらに、『機動戦士ガンダムSEED』HDリマスタープロジェクトと『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』も情報公開が行われました。映像として姿を現すのは翌年以降となりますが、この発表は、大きな期待を呼び起こしたと言えるでしょう。
この年、ガンダムインフォは大規模リニューアルを実施しました。この時の改修によりPC向けのポータルサイトとしてひとまず完成、現在に続く基本形となりました。とはいえ完成したのはあくまでもPC用としての部分で、スマホやタブレットの進化に合わせた新機能追加、内部的なアップデートなど、さらなる改良は常に行われ続けています。
もう一つは、SNSの普及に伴うTwitterアカウントの開設です。ガンダムに関する最新ニュースを送り出す手段が増えただけでなく、SNSの機能を使ったさまざまな情報発信が可能となったこと。これが後年、さまざまな企画に繋がっていくことになります。
そしてガンダムシリーズとしては、前年以上に大規模なプロジェクトがいくつもスタートしました。
特徴的なものとしましては、まず実物大ガンダム立像をパーツ状態で展示する「お台場ガンダムプロジェクト2011」の実施。実物大ガンダム立像が再びお台場の大地に立つのは2012年のことですが、帰還自体は2011年に実現していたことになります。
映像作品としては『機動戦士ガンダムAGE』の放送がスタート。順調に展開を重ねていた『ガンダムUC』も、11月に公開されたepisode 4「重力の井戸の底で」にジュアッグやゾゴックを始めとする旧世代のMSが登場したことで、大きな話題を巻き起こしました。後年、このエピソードは「当時を知る世代の皆さんがガンプラやゲームを再び手に取るきっかけになった」とも評価されています。
さらに、『機動戦士ガンダムSEED』HDリマスタープロジェクトと『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』も情報公開が行われました。映像として姿を現すのは翌年以降となりますが、この発表は、大きな期待を呼び起こしたと言えるでしょう。
次回は2012年から2016年までのトピックスを振り返ります。11月上旬更新予定となっていますので、お楽しみに。
(ガンダムインフォ編集部)
おほしんたろうプロフィール
本記事冒頭のユニークなイラストを担当したのは、お笑い芸人、イラストレーター、漫画家として活躍するおほしんたろうさん。
TwitterやInstagramでは、本記事に掲載されたイラスト以外にもたくさんの作品を公開しているので、ぜひチェックしてみよう。
■プロフィール
おほしんたろう(ワタナベエンターテインメント所属)
1985年佐賀県出身。福岡を拠点に活動するお笑い芸人、イラストレーター、漫画家。
TwitterやInstagramに投稿している1コマ漫画の独特の世界観にハマる人多数。
NHK「着信御礼!ケータイ大喜利」(2005~2017年放送)レジェンド。
著書「おほまんが」「おほまんがしお味」(KADOKAWA)「学校と先生」(ナナロク社)
■おほしんたろうさんのSNSはこちら
・Twitter
・Instagram
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■プロフィール
おほしんたろう(ワタナベエンターテインメント所属)
1985年佐賀県出身。福岡を拠点に活動するお笑い芸人、イラストレーター、漫画家。
TwitterやInstagramに投稿している1コマ漫画の独特の世界観にハマる人多数。
NHK「着信御礼!ケータイ大喜利」(2005~2017年放送)レジェンド。
著書「おほまんが」「おほまんがしお味」(KADOKAWA)「学校と先生」(ナナロク社)
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■おほしんたろうさんの著作はこちら
超豪華プレゼントが当たる!#一番思い出深いガンダムインフォの記事 投稿受付中!
ガンダムインフォ15周年を記念して、豪華プレゼントが当たる投稿企画「ガンダムインフォボックス #一番思い出深いガンダムインフォの記事」を好評受付中。
ガンダムインフォボックスは、Twitterにて投稿を募集しており、ガンダムインフォ公式アカウントをフォローの上、ハッシュタグ「#一番思い出深いガンダムインフォの記事」をつけて、思い出の内容コメントをご投稿ください。できれば、記事へのリンクも貼っていただけますと幸いです。
みなさまからのご投稿、心よりお待ちしております。
※おひとり様、何度でも投稿可能。
※参加・投稿いただいたすべてのツイートが掲載されるわけではございません。
※応募は15歳以上の方に限ります。
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【必要事項】
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一番思い出深いガンダムインフォの記事
【募集期間】
2022年9月1日(木)~11月20日(日)[予定]
【掲載】
2022年11月29日(火)~30日(水)[予定]
プレゼントなど、本企画の詳細はこちらの記事をご確認ください。
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【テーマ】
一番思い出深いガンダムインフォの記事
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【掲載】
2022年11月29日(火)~30日(水)[予定]
プレゼントなど、本企画の詳細はこちらの記事をご確認ください。
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