東京ゲームショウ2011のバンダイナムコゲームスブースでは、最新ガンダムタイトルを紹介する「ガンダムゲームスペシャルステージ」が9月15日にブース内特設ステージにて開催された。
各タイトルの開発を手がけるプロデューサー陣の挨拶の後、スペシャルゲストとしてガンダム芸人の土田晃之氏、アムロのモノマネ芸人・若井おさむ氏、そしてアムロ・レイ役でお馴染みの古谷 徹氏が登場。
古谷氏と若井氏が揃ったところで「僕が本物のアムロだぞ!」「僕こそ本物だぞ!」と始まるも、「やっぱり並んで聞くと若井はそんなに似てないですね」と土田氏が鋭くツッコミを入れる場面も。
最初に紹介されたタイトルは、12月1日発売予定のPS3「機動戦士ガンダム EXTREME VS.」。アーケードで人気の「ガンダムVS.」シリーズ最新作が、満を持して家庭用ゲーム機で登場ということで、非常に注目度の高いタイトルだ。
ステージではPVがお披露目され、PS3版ではブーストダッシュやステップを操ってコンボを繰り出す「エクストリームアクション」や、一定時間パワーアップする「エクストリームバースト」などのアーケード版でお馴染みの機能に加え、様々な状況のミッションが展開される「トライアルミッション」や、全国のプレイヤーとの通信対戦が楽しめる「オンラインバトル」といった、家庭用ならではのオリジナル要素が搭載されることが発表された。
また、アーケード版に先駆けて「ラファエルガンダム」、「クロスボーン・ガンダムX1フルクロス」が、新規機体として参戦するほか、大型ボス機体が多数追加されることも明らかにされた。
その後ステージでは、アムロチーム(古谷氏・若井氏)とプロデューサーチームによる対戦プレイが行われた。
アムロチームは古谷氏が「νガンダム」、若井氏が「ガンダム」を選び、プロデューサーチームは、新機体の「ラファエルガンダム」、「クロスボーン・ガンダムX1フルクロス」を選択。
緒戦は接戦となるが、「へえ~、これがコントローラーですかあ」と、プロデューサーチームのコントローラーを取り上げる土田氏のアシストもあり、アムロチームが勝利を収める。
続く2戦目は、プロデューサーチームが「ストライクガンダム」、「クロスボーン・ガンダムX1改」へ機体を変更して本気でプレイ。アムロチームを打ち破り、結果一勝一敗となった。
最後に「東京ゲームショウ2011」最終日となる9月18日に、幕張メッセ・第7ホールの特設ステージにて、アーケード版「EXTREME VS.」のオフィシャル大会「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス 10th ANNIVERSARY DOGFIGHT IN TOKYO GAME SHOW 2011」が開催されることが告知された。
全64組チームによる激戦の模様は、近日掲載予定なのでお楽しみに!
続いて紹介されたのは、12月22日発売予定のニンテンドー3DS用ソフト「SDガンダム ジージェネレーション 3D」。
人気シミュレーションゲーム「SDガンダム ジージェネレーション」シリーズの最新作となる本作は、ニンテンドー3DSならではの臨場感溢れる立体的な戦闘を楽しむことができる。
システムが簡略化によりさらなる遊びやすさが追求されるほか、キャラクターの特性を生かす「精神コマンド」が導入されることも明らかにされた。
歴代シリーズから様々なMSやエースパイロットが参戦し、作品の枠を超えた夢の共演を実現。ステージで上映されたPVでは、10月9日より放送開始となる「機動戦士ガンダムAGE」や、ガンプラ30周年記念アニメ「模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG」といった、シリーズ初参戦となる作品が確認できた。
また、PVの中では「シャア専用ニンテンドー3DS」同梱のプレミアムボックスが同時発売されることも明らかに。
これはぜひとも手に入れたいところだ。
最後は各人より一言ずつコメントがあったが、この中で「ガンダムVS.」シリーズのプロデューサーを務める馬場氏より、今回紹介されたPS3版「EXTREME VS.」、そしてアーケード版「EXTREME VS.」のバージョンアップという2つの開発ラインに加え、新たに3つ目のラインが立ち上がったという驚きの発表があった。
さらにこれについては古谷氏から、最近アムロとリボンズの声の収録があったというポロリ発言がっ!
今後続報にぜひとも期待しよう!
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