2017年11月27日 (月)
11月25日開催「機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影」劇場上映舞台挨拶2週目レポート
クァンタン・フェルモ役の増田俊樹さんが初登壇!

▲左から金監督、清水理沙、阪口周平、増田俊樹。
全国15館の劇場にて同時上映が行われている『機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER』と『機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影』では、11月25日(土)に東京・シネマサンシャイン池袋にて舞台挨拶が行われ、『Twilight AXIS』よりアルレット・アルマージュ役の清水理沙さん、ダントン・ハイレッグ役の阪口周平さん、クァンタン・フェルモ役の増田俊樹さん、金 世俊監督が登壇。
今回は、主要キャストであるクァンタン役の増田さんが初登壇し、それぞれのキャラクターへの熱意などが語られた。
初の女性主人公かつエンジニアという主人公に決まったことを清水さんは、「私で本当にいいんですか?と何度も事務所に確認しました」と驚きを隠せなかった様子。阪口さんは「僕がテストしてきた機体に、シャアが乗ると考えたら興奮しました」と明かし、増田さんは「子供のときからライバル機への憧れが強かったので、今回ライバル機であり、かつガンダムにも乗れる役に決まったことはとても嬉しかったです」と興奮気味に語った。
本作のキャスティングを決める際、監督は「最初はピクチャードラマという企画だったので、やってもらえるかすごく心配だった」と当時の心境を明かすと、増田さんは「声優として、ものすごく光栄ですよ」と喜びを口にし、阪口さんも共感していた。
キャラへの印象や苦労した点では、時間軸の入れ替わりが早いことを受け、「気持ちの切り替えを大事にしました」(清水)、「瞬発力や反射神経が大事だなと思いました」(阪口)とコメント。また、阪口さんは「アルレットとダントンの微妙な距離感を、どうやって保っていくのかを意識しました」とのこと。増田さんは「クァンタンは強化人間ということで、“嬉しい”や“苦しい”という感情の表現を100%ではなく150%出せるように芝居しました」と語った。
好きな台詞やシーンについて尋ねられると、清水さんは「ダントンは撃たないのではなく撃てないのです」を挙げ、台詞の裏側にアルレットとダントンの関係が垣間見れる感じが良かったとのこと。阪口さんからは「ダントンが凹んでいたときにアルレットに喝を入れられ、今度はアルレットが凹んでいるときにダントンが喝を入れるという、同じ場所でお互いを奮い立たせるシーンはすごく好きです」と語られ、増田さんは「最後の『あんなもの見せられたら』というシーンも好きなのですが、ファンとしては『これがファンネル!?』というシーンがすごく印象的でした」と、その胸中を明かした。
最後に各人より一言ずつ挨拶があり、舞台挨拶は盛況のうちに幕を閉じた。
清水理沙(アルレット・アルマージュ役)
小説や漫画がありますのでお家で読んでいただいて、また劇場で観ていただくと、違った解釈もできると思いますので、残り一週間ぜひ劇場に足をお運びいただければと思います。今日はありがとうございました。
阪口周平(ダントン・ハイレッグ役)
この仕事が決まってから連載していた小説を読みました。映像を観てから小説を読むと、「ん?どうだったんだろう?」と思ったシーンのつじつまが合ってくるので、そうするとまた違った楽しみ方ができると思います。小説版もコミック版もぜひよろしくお願いします。ありがとうございました。
増田俊樹(クァンタン・フェルモ役)
ガンダムはいくつになっても興奮できる作品だと思います。これからもガンダムを愛し続けましょう。ありがとうございました。
金 世俊(監督)
本編に使われた原画のTシャツがこれから出るので、みなさん良かったら…(笑)本日はありがとうございました。

▲観客に向けたフォトセッションも行われ、スクリーンには『サンダーボルト』からイオとダリルが、『Twilight AXIS』からダントンとアルレットが映し出された。
『機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER』と『機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影』は、全国15館にて12月1日(金)までの2週間限定で同時上映中だ。
上映劇場では、初回限定版「機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER Blu-ray Disc COMPLETE EDITION」や、「オリジナル・サウンドトラック『機動戦士ガンダム サンダーボルト』2 / 菊地成孔」の完全生産限定盤アナログレコード、劇場限定ガンプラ、各種グッズを販売しているほか、週替わりの入場者プレゼントも配布している。
詳しくは、アニメ公式サイトの「INFORMATION」をご覧ください。
ガンダムシリーズ2作品のクロスオーバーを、ぜひ劇場に足を運んで観てみよう。
※本文中、一部敬称略
(ガンダムインフォ編集部)
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