全国35館にて大ヒット劇場上映中の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦』では、9月7日(木)、東京・新宿ピカデリーにて主題歌歌唱付舞台挨拶が実施された。舞台挨拶には、主題歌アーティストの“AYA”こと島津亜矢さんと、島津さんを抜擢した安彦良和総監督が登壇。トークやプレゼント抽選会、島津さんによる歌唱が行われ大盛り上がりとなった。
島津さんを起用した経緯について尋ねられた安彦総監督は、『激突 ルウム会戦』が次回への引きが強いことから「強い歌」が必要だと考え、「どうするか悩んだ時に島津さんの歌声が頭から離れなくなった」と明かす。島津さんとしても、『ガンダム』の主題歌に決まったことを驚いたが、幸せに思い、完成した映像を見て改めて感動したと語る。
レコーディング時のエピソードとして、安彦総監督が「(この曲は)戦場の女神の歌」と説明し、島津さんも納得。音楽を担当する服部隆之さんも、テストを聞いて「いきなりメジャー級のパワーでやられちゃったね」と漏らしたという。
プレゼント抽選会を挟み、いよいよ主題歌「I CAN'T DO ANYTHING ― 宇宙よ―」を披露。パワフルでありながらも限りなく優しい歌声で会場を包み込み、観客を魅了した。安彦総監督は服部さんに「ホイットニー・ヒューストンに書くつもりで曲を作ってください」とお願いしたと明かし、感無量の表情を浮かべる。
最後にゲストのお2人からのコメントがあり、主題歌歌唱付舞台挨拶は幕を下ろした。
AYA(島津亜矢)
子どもの頃に見ていた、大好きだったガンダムの主題歌を歌わせていただけるということ、時間が経つにつれてこんなに大きな、こんなに重たい、こんなに凄いことなんだということをひしひしと感じながら今日を迎えました。ガンダムが大好きな皆様のこの空気の中で歌わせていただけて、本当に幸せでした。こんなに大きなチャンスをいただけて本当にありがとうございました。どうぞこれからもよろしくお願い致します。
安彦良和総監督
本当に今日はどうもありがとうございました。思いっきりミーハーさせてもらいました。
出がけに新聞を見てきたんですけれども、興行の方もおかげさまでベスト10にランクインさせていただきました。まだ3週間ありますので、お時間のある方は何度でもいらっしゃってください(笑)。
島津さんのCDもどうぞお買い上げください、と柄にもなく宣伝致します(笑)。よろしくお願い致します。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦』は、全国35館にて9月29日(金)までの4週間限定で劇場上映中だ。
上映劇場では、初回限定版「機動戦士ガンダム THE ORIGIN V Blu-ray Disc Collector’s Edition」や、主題歌の劇場仕様盤CD、劇場限定ガンプラ、各種グッズを販売しているほか、週替わりの入場者プレゼントも配布している。
ぜひとも劇場へ足を運んで『THE ORIGIN』最新作を観てみよう。
(ガンダムインフォ編集部)
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