9月2日(土)・3日(日)に奈良県「ならまちセンター市民ホール」では、来年9月開催予定の「なら国際映画祭」のプレイベントとして、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の35mmフィルムによる上映会が行われた。
上映会は、富野由悠季監督のトークイベントも開催されるとあって両日ともに満員に。会場には公開当時に劇場へ足を運んだ人たちを中心に、親子での参加者の姿もあり、それぞれ当時の記憶を思い起こしながら、映画に集中していた様子だった。
上映後のトークイベントは、登壇した富野監督からの「“ガンダム”(のタイトル)で観に来ている人はファンなんだから、ここにいる人たちはほとんど身内です(笑)」という一言を皮切りにスタート。
昨今のデジタル技術とフィルムでの色の見え方の違いについての話があった後は、客席からの質問に応える形式で進行。制作当時には明かされなかった制作秘話を中心に、様々な話題が繰り広げられた。
また、富野監督はアニメ聖地をオフィシャル化して地域の活性化を目指す「一般社団法人アニメツーリズム協会」の会長を務めており、その観点からも、今回改めて奈良の土地を散策したことで、再発見したことや学んだことが多くあったと語った。
(ガンダムインフォ編集部)
なら国際映画祭 プレイベント2017
[日時] 2017年9月2日(土)・3日(日)
[会場] ならまちセンター(奈良県奈良市東寺林町38番地)
[日時] 2017年9月2日(土)・3日(日)
[会場] ならまちセンター(奈良県奈良市東寺林町38番地)
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