▲左から、島中創麻さん、落合福嗣さん、仲 寿和さん
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』では、8月11日(水)に東京・新宿ピカデリーにて、スタッフトークが実施された。
本トークショーは、レイモンド・ケイン役の落合福嗣さん、サンライズ第一スタジオのプロデューサーの仲 寿和さん、そして司会を務める島中創麻さん(ガンダム公式 YouTube チャンネル『ガンダムチャンネル』管理人)が登壇。
ガンダムをこよなく愛する3人が、ガンダムの世界に入ったきっかけから本作の見どころまで、「ガンダム愛」をテーマに存分にガンダムトークが繰り広げられたので、その模様をレポートしていこう。
本トークショーは、レイモンド・ケイン役の落合福嗣さん、サンライズ第一スタジオのプロデューサーの仲 寿和さん、そして司会を務める島中創麻さん(ガンダム公式 YouTube チャンネル『ガンダムチャンネル』管理人)が登壇。
ガンダムをこよなく愛する3人が、ガンダムの世界に入ったきっかけから本作の見どころまで、「ガンダム愛」をテーマに存分にガンダムトークが繰り広げられたので、その模様をレポートしていこう。
島中さんより紹介され、落合さんと仲さんが登壇し、盛大な拍手の中、イベントがスタート。
まずはじめに、ガンダムを見始めたきっかけとなる作品を聞かれ、落合さんは「『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』ですね。中学2年生のときに、友達から勧められてVHSを観ました。もう、心をガチッとつかまれて、渋い……かっこいい……と、量産型というのが心に刺さったと言いますか。それがきっかけでした」と回答。
島中さんと落合さんは同い年とのことで、2人とも『新機動戦記ガンダムW』のリリーナ・ドーリアンが初恋だったと、幼少期を振り返る。会場は大きく頷き賛同の様子に、ガンダムは世代を超えて人気を得ていることが伝わってきた。
ここで、島中さんが『閃光のハサウェイ』の公開を記念したプロジェクト「Road to U.C.0105」での無料プレミア公開再生数ランキングを発表した。
まずはじめに、ガンダムを見始めたきっかけとなる作品を聞かれ、落合さんは「『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』ですね。中学2年生のときに、友達から勧められてVHSを観ました。もう、心をガチッとつかまれて、渋い……かっこいい……と、量産型というのが心に刺さったと言いますか。それがきっかけでした」と回答。
島中さんと落合さんは同い年とのことで、2人とも『新機動戦記ガンダムW』のリリーナ・ドーリアンが初恋だったと、幼少期を振り返る。会場は大きく頷き賛同の様子に、ガンダムは世代を超えて人気を得ていることが伝わってきた。
ここで、島中さんが『閃光のハサウェイ』の公開を記念したプロジェクト「Road to U.C.0105」での無料プレミア公開再生数ランキングを発表した。
※「ガンダムチャンネル」無料プレミア公開再生数TOP5
1位『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』 1,738,528
2位『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』 1,007,866
3位『劇場版機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』 937,634
4位『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』 第1~3話 863,837
5位『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編』 780,177
上記、人気作品ランキングに対し、落合さん「僕は、『0080 ポケットの中の戦争』のケンプファーが大好きで……。アレックスのアームガトリング砲(90mmガトリング砲)あるじゃないですか。腕の動きが、最初の方は安定していて、だんだん反動で乱れてくるんですよ。ここのシーンがリアルで凄いんですよ。ケンプファーとアレックスの戦いが大好きですね」と熱弁。なお、このエピソードはランキングにはない回のシーンとのことで、気になった方はぜひ『0080 ポケットの中の戦争』の第4話をチェックしてほしい。
ちなみに、『逆襲のシャア』のエンディング「BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて)」が流れたところが、一番同時視聴者数が多かったとのことで、ガンダムファンには胸が熱くなるような結果が明かされた。
ちなみに、『逆襲のシャア』のエンディング「BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて)」が流れたところが、一番同時視聴者数が多かったとのことで、ガンダムファンには胸が熱くなるような結果が明かされた。
続いて、トークは落合さん家の話題に。
落合さん「うちの長女が今7歳なんですけど、3歳のころに『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』を観ていて、『いけぇ!ばるぱとちゅう(バルバトス)……!!』と応援していましたね。当時はバルバトス(ガンダム・バルバトス)が敵を倒すヒーローだったのに、最近7歳になって見直したら泣くんです。なので、子どもが成長したなと感動しました(笑)今は5歳の次女が観て楽しんでます」と、落合家の和気あいあいとしたエピソードが披露された。
また、普段から自身が登場する作品を子どもには話していないとのことで、落合さんは「本作のタイトルも教えていなかったので、後から『お父さんガンダム出てたの!?』と驚かれました(笑)」と、仕事に対するこだわりも語られた。
トーク後半では、本作のおすすめポイントを聞かれ、落合さんは「指の芝居がすごい好きで、ハサウェイ・ノアがカードを持っているシーンや、ギギ・アンダルシアとのやり取りでの手の動きであったり……芝居は指先がものを言うと……それが、うまくハサウェイの心の葛藤を描いているのではと……感じました。モビルスーツでは、メッサ―にエメラルダ・ズービンとハサウェイが乗って、Ξガンダムをピックアップするシーンなのですが、アフレコの際にテスト中なので真剣に静かにしないといけないんですけど、指の表現力が凄すぎて思わず『あっ……』と声が出てしまいました(笑)」と、細かい指の描写に圧倒された様子で本作の魅力を語った。
また、Ξガンダムの登場シーンが印象的とのことで、落合さんは「Ξガンダムが手から登場してて、さらに言うと小指からなんですよ。どうして小指からなんだろうと、実家でBlu-rayを観ていると、僕の父が野球をかじっていて人よりも上手な人なんですけど……その父に『このシーンが好きなんだけど、なかなか主役のガンダムが指からでてくることないよね、なんで小指からなんだろう?』と問いかけると、父が『その方が、力が入るんだよ。バットを握るときは、小指だけに力をいれて、あとは優しく持つと手首の稼働がスムーズになるから良いんだ』と(笑)。なのでΞガンダムにバット持たせると遠くまで飛ぶかもしれませんね」と、まさかの貴重な落合家のエピソードとともに本作の見どころをアピール。
この指の表現力に対し、仲さんより「モビルスーツの手の動きに関しては、内部のスタッフのこだわりが強く、今までは手書きだったのを、本作から3Dにしたので、手の設定は凄い時間かけて作ってましたね。手の巨大感を意識して作っていたと思います」と、制作スタッフの惜しみない努力が明かされた。
次に、来場者プレゼント抽選会が行われ、会場は大いに盛り上がりを見せたが、イベント終了の時間に。
最後に、落合さんは「マフティーのリーダーが皆さんのおかげで20億の男になりました。本当にありがとうございます。次は23億です……達成するとガンダム劇場作品の興行収入歴代1位の男になるんです……どうか23億の男にしていただけないでしょうか……よろしくお願いします。本日はありがとうございました」と”マフティー愛”を語り、次なる目標への意気込みで締めくくった。
落合さん「うちの長女が今7歳なんですけど、3歳のころに『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』を観ていて、『いけぇ!ばるぱとちゅう(バルバトス)……!!』と応援していましたね。当時はバルバトス(ガンダム・バルバトス)が敵を倒すヒーローだったのに、最近7歳になって見直したら泣くんです。なので、子どもが成長したなと感動しました(笑)今は5歳の次女が観て楽しんでます」と、落合家の和気あいあいとしたエピソードが披露された。
また、普段から自身が登場する作品を子どもには話していないとのことで、落合さんは「本作のタイトルも教えていなかったので、後から『お父さんガンダム出てたの!?』と驚かれました(笑)」と、仕事に対するこだわりも語られた。
トーク後半では、本作のおすすめポイントを聞かれ、落合さんは「指の芝居がすごい好きで、ハサウェイ・ノアがカードを持っているシーンや、ギギ・アンダルシアとのやり取りでの手の動きであったり……芝居は指先がものを言うと……それが、うまくハサウェイの心の葛藤を描いているのではと……感じました。モビルスーツでは、メッサ―にエメラルダ・ズービンとハサウェイが乗って、Ξガンダムをピックアップするシーンなのですが、アフレコの際にテスト中なので真剣に静かにしないといけないんですけど、指の表現力が凄すぎて思わず『あっ……』と声が出てしまいました(笑)」と、細かい指の描写に圧倒された様子で本作の魅力を語った。
また、Ξガンダムの登場シーンが印象的とのことで、落合さんは「Ξガンダムが手から登場してて、さらに言うと小指からなんですよ。どうして小指からなんだろうと、実家でBlu-rayを観ていると、僕の父が野球をかじっていて人よりも上手な人なんですけど……その父に『このシーンが好きなんだけど、なかなか主役のガンダムが指からでてくることないよね、なんで小指からなんだろう?』と問いかけると、父が『その方が、力が入るんだよ。バットを握るときは、小指だけに力をいれて、あとは優しく持つと手首の稼働がスムーズになるから良いんだ』と(笑)。なのでΞガンダムにバット持たせると遠くまで飛ぶかもしれませんね」と、まさかの貴重な落合家のエピソードとともに本作の見どころをアピール。
この指の表現力に対し、仲さんより「モビルスーツの手の動きに関しては、内部のスタッフのこだわりが強く、今までは手書きだったのを、本作から3Dにしたので、手の設定は凄い時間かけて作ってましたね。手の巨大感を意識して作っていたと思います」と、制作スタッフの惜しみない努力が明かされた。
次に、来場者プレゼント抽選会が行われ、会場は大いに盛り上がりを見せたが、イベント終了の時間に。
最後に、落合さんは「マフティーのリーダーが皆さんのおかげで20億の男になりました。本当にありがとうございます。次は23億です……達成するとガンダム劇場作品の興行収入歴代1位の男になるんです……どうか23億の男にしていただけないでしょうか……よろしくお願いします。本日はありがとうございました」と”マフティー愛”を語り、次なる目標への意気込みで締めくくった。
なお、8月19日(木)に東京・新宿ピカデリーにて、「小説『閃光のハサウェイ』」をテーマにしたスタッフトークが実施されることが決定した。
今回は、キャラクターデザイン原案の美樹本晴彦さん、メカニカルデザイン原案の森木靖泰さん、小説の担当編集だったKADOKAWA顧問の井上伸一郎さんが登場する。詳細はこちらの記事をチェックしよう。
今回は、キャラクターデザイン原案の美樹本晴彦さん、メカニカルデザイン原案の森木靖泰さん、小説の担当編集だったKADOKAWA顧問の井上伸一郎さんが登場する。詳細はこちらの記事をチェックしよう。
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