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展覧会「Fighting Robots 現代アーティストたちによるサイドストーリー」が、埼玉・所沢航空発祥記念館にて好評開催中だ。
本展覧会は、ポップカルチャーをテーマにした周遊型アートフェスティバル「Pop Over Musashino」(略称:POM展)の一環で、1970年代の空飛ぶロボットアニメをテーマにした現代アート展。『機動戦士ガンダム』『マジンガーZ』『勇者ライディーン』『超電磁マシーン ボルテスV』といった作品をモチーフに、現代アーティストたちが造形・インスタレーション・映像・絵画など様々な手法で表現した作品が公開されている。
会場では、『機動戦士ガンダム』をモチーフとした弓指寛治さんの作品「ガンダム、翔んでゆけ」も展示。
弓指さんは、「自死」や「慰霊」をテーマに創作を続けているアーティストで、今回は昭島市立光華小学校の生徒たちと共同で、ガンダムやシャア専用ザクの頭部、フラミンゴが描かれている壮大な絵画を制作した。
本作を展示するにあたり、弓指さんは「ガンダムは大人も子どもも楽しめるコンテンツだけれど、これからもずっと『大人のモノ』にならないと良いなと僕は思います」とメッセージを残している。
会期は3月30日(日)までとなっているので、ぜひ足を運んでみよう。
なお、ガンダムインフォでは、2月8日(土)に実施された「ロボットアニメ界の巨匠たちによるトークセッション」のレポートも近日公開予定。続報をお楽しみに。
本展覧会は、ポップカルチャーをテーマにした周遊型アートフェスティバル「Pop Over Musashino」(略称:POM展)の一環で、1970年代の空飛ぶロボットアニメをテーマにした現代アート展。『機動戦士ガンダム』『マジンガーZ』『勇者ライディーン』『超電磁マシーン ボルテスV』といった作品をモチーフに、現代アーティストたちが造形・インスタレーション・映像・絵画など様々な手法で表現した作品が公開されている。
会場では、『機動戦士ガンダム』をモチーフとした弓指寛治さんの作品「ガンダム、翔んでゆけ」も展示。
弓指さんは、「自死」や「慰霊」をテーマに創作を続けているアーティストで、今回は昭島市立光華小学校の生徒たちと共同で、ガンダムやシャア専用ザクの頭部、フラミンゴが描かれている壮大な絵画を制作した。
本作を展示するにあたり、弓指さんは「ガンダムは大人も子どもも楽しめるコンテンツだけれど、これからもずっと『大人のモノ』にならないと良いなと僕は思います」とメッセージを残している。
会期は3月30日(日)までとなっているので、ぜひ足を運んでみよう。
なお、ガンダムインフォでは、2月8日(土)に実施された「ロボットアニメ界の巨匠たちによるトークセッション」のレポートも近日公開予定。続報をお楽しみに。
フォトレポート
Pop Over Musashino「Fighting Robots 現代アーティストたちによるサイドストーリー」開催概要
【期間】
2025年2月7日(金)~3月30日(日)
【会場】
所沢航空発祥記念館(所沢航空記念公園内)
(埼玉県所沢市並木1丁目13)
【休館日】
毎週月曜日(ただし、祝日と重なる日はその翌平日)
【チケット料金】
・大人:520円(税込)
・小中学生:100円(税込)
※所沢航空発祥記念館「展示館」の入場料として。当日窓口購入のみ。
※障がい者手帳をお持ちの方は手帳のご提示で入館料免除(無料)となります。
【内容】
日本初の飛行場が作られた所沢で、空を飛ぶロボットアニメをテーマにした現代アート展を開催します。
1970年代、高度成長期が終わって閉塞感があった日本で、画面はモノクロからカラーへ、さらに単なる“正義VS悪”ではない、戦争のリアリティやドラマ性を追及した作品も多く生まれたことで、日本のロボットアニメは海外をも巻き込み、第一次全盛期を迎えました。今回は、海外でも人気の高い70年代の作品をテーマに、アーティスト5名が、まったく新しい現代アートとして生まれ変わらせます。
ロボットアニメが好きな方も、そうでない方も、会場に散りばめられた日本の航空の歴史も振り返りながら、アーティストから湧き出たインスピレーションを心ゆくままにお楽しみください。
【協力作品・会社】※年代順
・マジンガーZ(1972年-1974年)ダイナミック企画株式会社
・勇者ライディーン(1975年-1976年)株式会社東北新社
・超電磁マシーン ボルテスV(1977年-1978年)東映株式会社
・機動戦士ガンダム(1979年-1980年)株式会社バンダイナムコフィルムワークス
【参加アーティスト】
・池内啓人
・小松美羽
・藤 浩志
・山本高之
・弓指寛治
2025年2月7日(金)~3月30日(日)
【会場】
所沢航空発祥記念館(所沢航空記念公園内)
(埼玉県所沢市並木1丁目13)
【休館日】
毎週月曜日(ただし、祝日と重なる日はその翌平日)
【チケット料金】
・大人:520円(税込)
・小中学生:100円(税込)
※所沢航空発祥記念館「展示館」の入場料として。当日窓口購入のみ。
※障がい者手帳をお持ちの方は手帳のご提示で入館料免除(無料)となります。
【内容】
日本初の飛行場が作られた所沢で、空を飛ぶロボットアニメをテーマにした現代アート展を開催します。
1970年代、高度成長期が終わって閉塞感があった日本で、画面はモノクロからカラーへ、さらに単なる“正義VS悪”ではない、戦争のリアリティやドラマ性を追及した作品も多く生まれたことで、日本のロボットアニメは海外をも巻き込み、第一次全盛期を迎えました。今回は、海外でも人気の高い70年代の作品をテーマに、アーティスト5名が、まったく新しい現代アートとして生まれ変わらせます。
ロボットアニメが好きな方も、そうでない方も、会場に散りばめられた日本の航空の歴史も振り返りながら、アーティストから湧き出たインスピレーションを心ゆくままにお楽しみください。
【協力作品・会社】※年代順
・マジンガーZ(1972年-1974年)ダイナミック企画株式会社
・勇者ライディーン(1975年-1976年)株式会社東北新社
・超電磁マシーン ボルテスV(1977年-1978年)東映株式会社
・機動戦士ガンダム(1979年-1980年)株式会社バンダイナムコフィルムワークス
【参加アーティスト】
・池内啓人
・小松美羽
・藤 浩志
・山本高之
・弓指寛治
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