相方との強い絆が光る「矛＆盾」が全国1位の座を勝ち取る！「PREMIUM DOGFIGHT 2025」イベントレポート

ベスト8には「チーズボール部」「バイクテーオー！」「スクショ@330」「夏のキムチ・冬のオモニ」「天国の山本へ」「いつまでもマキオン編成」「パンチ王＆とみた」「矛＆盾」が進出。様々な機体を操るプレイヤーが集結し、解説のみやぎさんも「職人気質なプレイヤーが多い」と評価する各選手の熟練の技の数々に、会場からは大歓声があがった。

準決勝第1試合には、「矛＆盾」「夏のキムチ・冬のオモニ」が進出。「準決勝まできたので、優勝目指してがんばりたいと思います」（矛＆盾）、「なんとかここまで勝ち上がってきましたが、いつもボコボコにされている対面なので、なんとか勝てるように頑張ります」（夏のキムチ・冬のオモニ）と意気込みを語る。1試合目は「矛＆盾」が「夏のキムチ・冬のオモニ」を完全に抑え込み、危なげなく勝利。続く2試合目では、今度は「夏のキムチ・冬のオモニ」が立て直し、持ち味を存分に発揮して勝利をもぎ取りフルセットへ。普段から対戦しているチーム同士の戦いということで、高度な読み合いが続くなか、最後はちりめん選手（矛＆盾）のF91が、Y・Azusa選手のΖガンダム（ルー搭乗）を撃破し、「矛＆盾」が決勝の舞台へと駒を進めた。

準決勝第2試合は「チーズボール部」「天国の山本へ」が登場。「相方と協力して勝利したいと思います」（チーズボール部）「GGGPの時から一緒に練習をしてきたので、その成果を出せたらと思います」（天国の山本へ）と、それぞれ意気込みを語り、試合へ。
1試合目から両チーム一歩も引かない攻防が展開されるも、「チーズボール部」がまずは先取。続く2試合目は1試合目の勢いそのままに、「チーズボール部」が「天国の山本へ」をじわじわと追い詰め、2連勝のストレートで決勝進出を決めた。

そしていよいよ、「矛＆盾」「チーズボール部」の決勝戦へ。「初めて決勝戦まで上がってこれたので、悔いの無いように頑張りたいと思います」（banaremon／矛＆盾）「相方は最強なので、優勝したいと思います」（ちりめん／矛＆盾）「相方のおかげでここに立っていること光栄に思います」（みねぎし／チーズボール部）「練習を信じてやっていくだけなので、優勝目指して頑張ります」（キヨ／チーズボール部）と、それぞれが意気込みを語り、フィスト・バンプを経て試合がスタート。ついに全国1位が決まるということで、会場のボルテージも最高潮へと高まった。

1試合目は、開幕から互角の戦いが続くなか、最後はbanaremon選手のガンダムレギルスが耐久「1」で粘りを続ける間に、相方のちりめん選手のF91がみねぎし選手のストライクノワールを撃破し、「矛＆盾」がまずは1勝。
1試合目で掴んだ勢いそのままに「矛＆盾」が2試合目も制し、優勝へ大手をかける。そして迎えた3試合目、今度は先に「チーズボール部」キヨ選手のガンダムAGE-FXがbanaremon選手を撃破するも、その後キヨ選手、みねぎし選手と立て続けに落とされてしまい、苦しい展開へ。なんとか勝機を掴もうと粘りを見せるが、「矛＆盾」が形勢優位のままタイムアップまで押し切り、3連勝で全国一位の栄冠を勝ち取った。

見事優勝した「矛＆盾」の両選手は「シンプルに嬉しいです。今まで頑張ってきた甲斐がありました。応援ありがとうございました」（banaremon）「相方が本当に強くて、勝たせてもらいました。優勝できるなんて、夢みたいで嬉しいです」（ちりめん）と、笑顔で喜びを語った。

表彰式では、優勝した「矛＆盾」、準優勝の「チーズボール部」の両ペアに、本作のプロデューサー・大久保人さんと西元 魁さんよりトロフィーとデジタルデータが贈られたほか、「テクニカルパイロット賞」や「月城莉奈賞」「植田佳奈賞」といった、順位だけでなく様々な基準から選出された特別賞も発表された。最後には優勝した「矛＆盾」、特別賞を受賞した各チーム、そして熱い戦いを繰り広げたすべての選手に向け大歓声が贈られ、大白熱の大会は幕を閉じた。

なお、ベスト8進出チームの試合の前には、機動戦士ガンダム エクストリームバーサス シリーズの15周年記念作「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 インフィニットブースト」の稼働決定や、好評稼働中の「エクストリームバーサス2 オーバーブースト」の新規参戦機体「トーリスリッター」「インフィニットジャスティスガンダム弐式」の発表も行われ、会場からは歓声とどよめきが上がる場面も。当日発表された最新情報の詳細はこちらの記事をご確認ください。