2008年7月26日 (土)
1/100スケール MG RX-78-2 ガンダム Ver.2.0
1/100スケール MG RX-78-2 ガンダム Ver.2.0
2008年 7月26日発売
¥4,410(税5%)
ガンプラファンの話題沸騰、この夏のマスト・バイ・アイテムとも言える「MG RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」がついに発売された。ガンダムインフォでこれをぐるぐるせずに何をぐるぐるするのだ!?ということで、さっそくこの話題のキットをぐるぐるしてみたぞ!
1995年に「その時点で実現可能な最高のプラモデルを作る」というコンセプトの元に登場した初代「MG RX-78-2 ガンダム」。以後現在まで、実に5つのバージョンのMGガンダムが登場した。それぞれのキットの開発においては、さまざまなテーマが設定され、次々にそのミッションをクリアしてきたMGガンダム。MGシリーズの歴史はまさに「MG RX-78-2 ガンダム」の進化の歴史と言っても過言ではないだろう。そしてその進化の過程で培われた技術の粋を凝らしたモデルが、この「MG RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」というわけである。
まず何といっても目を惹くのは、TV版「機動戦士ガンダム」のフィルムから抜け出てきたようなそのプロポーションだ。シンプルなスタイルが逆に凝縮感を醸しだし、さらには重厚さすら感じさせる絶妙なデザインとなっている。もちろん内部フレームも進化をとげた。コア・ファイターを搭載した状態でも驚くほどの可動表現を可能としたボディの新規フレーム構造や、あらゆる可動に対応する四肢の関節機構など、ここまでやるか!?と言いたくなるほどのギミックが満載だ。
劇中のどのようなアクションでも再現してしまうのではと思わされる超絶な可動性能を有し、シンプルながらこれぞガンダムとも言うべきプロポーションで新生した「MG RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」。まさしくVer.2.0、新世代へと進化したMGガンダムを堪能して欲しい。
▲(左)パッケージ画像。ガンキャノン、ガンタンクを従えビームサーベルを振るうガンダムは、TV版「機動戦士ガンダム」のオープニングを彷彿とさせる。ホワイトベースも描かれているので、第12話「ジオンの脅威」でのランバ・ラルのグフとの戦いの方がイメージとしては近いかも? 組立説明書の表紙も同じ画像が使われている。
(右)組立説明書内で解説されている歴代MGガンダムの進化の過程。それぞれの開発にはさまざまな課題が設定されていたのだ。見比べるとVer.2.0のプロポーションが他のバージョンとは明らかに異なることがよく分かる。
(右)組立説明書内で解説されている歴代MGガンダムの進化の過程。それぞれの開発にはさまざまな課題が設定されていたのだ。見比べるとVer.2.0のプロポーションが他のバージョンとは明らかに異なることがよく分かる。
▲パッケージサイズは31×20×13センチ。ガンプラのパッケージとしてはかなり深い箱となっており、手に取ると「うわっ、パーツ多そう!」と思うこと請け合いだ(笑) パッケージ横のカッコいいポージング写真に思わず見とれてしまう。マジでアニメそのままのポーズを再現してます。
▲背中のビームサーベルを引き抜こうとするポーズを取らせてみた。ボディ上部から肩アーマー、上腕・肘・下腕、そしてビームサーベルを握る手まで、驚くほどに自然に決まっている。手前に写っている右脚足首も、実にアニメ的なラインだ。
▲コア・ブロックに変形して本体に搭載可能なサイズでありながら、数え切れないほどのギミックが詰め込まれたコア・ファイター。写真で分かるコックピットハッチのスライド、ミサイル発射口の開閉をはじめ、機首の回転に連動して収納される垂直尾翼、コックピットの回転機構などを再現しながらこのプロポーション!
▲MG初の立体化となったスーパー・ナパームはビーム・ライフルに装着可能。第2話「ガンダム破壊命令」でわずか2カット描かれているだけの謎の武装だ。劇中ではガンダムが脇に抱えて現れ、射出装置ごとビーム・ライフルで打ち抜くシーン(打ち抜かれるスーパー・ナパームは描かれていない)に続いて周辺が炎上している。ビーム・ライフルへの装着ギミックはオリジナルのもの。他にハイパー・バズーカ、ビーム・ジャベリン、ガンダム・ハンマー、シールドが付属する。
▲第1話「ガンダム大地に立つ!!」で逃げるザクを追って跳ぶガンダム、そのシーンのポーズを再現してみた。あまりの可動性能に、いろいろなポージングにチャレンジしたくなる。関節部はヘタりにくくなっているので、いじり倒してもしっかりとポーズを保持してくれるのが嬉しい。
協力 : バンダイ ホビー事業部
Flash VR制作 : SUNRISE D.I.D.
ガンダムインフォ編集部
あなたへのオススメ
編集部イチオシ
PREMIUM BANDAI
プレミアムバンダイ