2008年1月26日 (土)
1/100スケール ガンダムデュナメス
1/100スケール ガンダムデュナメス
2007年12月発売
¥2,415(税5%)
ギミックとディテールを追求した『機動戦士ガンダム00』1/100スケールのシリーズから、ガンダムデュナメスを取り上げる。
前回の1/100 ガンダムエクシアと同様に、Gメカデザイナーアレンジと銘打ち、ガンダムデュナメスを手がけたメカデザイナー柳瀬敬之氏により追加された詳細なディテールの再現を目指したキットだ。例えばデュナメスの特徴であるGNフルシールドは、描き起こされたデザイン画では戦車の装甲板のようなディテールが追加されているが、キットではそのモールドを前面だけでなく裏面にも忠実に再現している。
可動ギミックの特徴としては、頭部のガンカメラモードへの変形、肘・膝の二重関節化、腰部の可動などがある。特に肩関節の前後スライド機構は、GNスナイパーライフルを両腕で構えたり、GNビームピストルを両手に持たせるポージングを格好良くるキメるのに有効だ。思わず劇中の狙撃シーンを机の上で再現してみたくなるぞ。
▲パッケージ画像はCGで描かれたデュナメスとロックオンのイラストで構成されている。
▲パッケージサイズは31×20×10cm。10種類のパーツ(内、合成ゴムパーツ、ポリキャップがそれぞれ1種類)とシール、組み立て説明書が同梱されている。デュナメスの機体色であるグリーンは、パーツの成形色が劇中のイメージに近い色なので、無塗装で組み上げても十分に見栄えがする。
▲全14ページの組み立て説明書。表紙(左)は描き下ろしイラスト、裏表紙(右)はキットを使ったデュナメスの各武装の説明となっている。GNビームピストルはもちろん脚部に付けたホルスターに収納可能。GNフルシールドも忠実に再現されている。GNスナイパーライフルを伏射するポーズがカッコイイ!
▲組み立て手順の1番目は胴体部。両腕を使っての自由なポージングのキモとなる肩関節の前後スライド機構は、このようなパーツ構成で実現されている。
▲(左上)組み立て説明書に掲載された柳瀬敬之氏のディテールアップイラスト。(右上)GNスナイパーライフルにもディテールが追加されているのが分かる。ライフルスタンドの伸縮もパーツ(F9とF2)の差し替えで再現されているのが芸コマ。GNフルシールドはパーツの表(左下)裏(右下)にモールドが入っている。
協力 : バンダイ ホビー事業部
Flash VR制作 : SUNRISE D.I.D.
ガンダムインフォ編集部
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