機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY
【OVA】
2016年6月25日公開
2016年6月25日公開
ストーリー
地球連邦軍とジオン公国軍による一年戦争が勃発した、宇宙世紀0079年。サイド4にあるスペースコロニー群「ムーア」も戦闘の舞台となり、多くの住民が命を落とした。さらに、破壊されたコロニーや宇宙戦艦の残骸が漂う暗礁宙域では、帯電したデブリによって絶えず稲妻が閃くようになり、いつしか「サンダーボルト宙域」と呼ばれるようになる。
ムーア市民の生き残りで編成された地球連邦軍の「ムーア同胞団」は、いまだサンダーボルト宙域にとどまり、ジオン軍からのサンダーボルト宙域奪還を目指していた。一方、ジオン軍も義肢兵を中心に、戦闘データ採取を目的に設立されたとした「リビング・デッド師団」を展開した。
ムーア同胞団のエースパイロット、イオ・フレミングと、リビング・デッド師団のエーススナイパー、ダリル・ローレンツは、壮絶な戦闘の中で劇的な邂逅を果たす。その出自は大きく異なるものの、ふたりは殺し合う宿命なのだと悟る。すでに一年戦争は末期を迎えていたが、イオはフルアーマー・ガンダムで、ダリルはサイコ・ザクで決着を付けようとする――。
ムーア市民の生き残りで編成された地球連邦軍の「ムーア同胞団」は、いまだサンダーボルト宙域にとどまり、ジオン軍からのサンダーボルト宙域奪還を目指していた。一方、ジオン軍も義肢兵を中心に、戦闘データ採取を目的に設立されたとした「リビング・デッド師団」を展開した。
ムーア同胞団のエースパイロット、イオ・フレミングと、リビング・デッド師団のエーススナイパー、ダリル・ローレンツは、壮絶な戦闘の中で劇的な邂逅を果たす。その出自は大きく異なるものの、ふたりは殺し合う宿命なのだと悟る。すでに一年戦争は末期を迎えていたが、イオはフルアーマー・ガンダムで、ダリルはサイコ・ザクで決着を付けようとする――。
スタッフ
[原作]矢立 肇・富野由悠季(『機動戦士ガンダム』より)
[漫画原作・デザイン]太田垣康男
[監督・脚本]松尾 衡
[アニメーションキャラクターデザイン]高谷浩利
[モビルスーツ原案]大河原邦男
[アニメーションメカニカルデザイン]仲 盛文、中谷誠一、カトキハジメ
[美術監督]中村豪希
[色彩設計]すずきたかこ
[CGディレクター]藤江智洋
[モニターデザイン]青木 隆
[撮影監督]脇 顯太朗
[編集]今井大介
[音楽]菊地成孔
[音響監督]木村絵理子
[音響効果]西村睦弘
[制作]サンライズ
[漫画原作・デザイン]太田垣康男
[監督・脚本]松尾 衡
[アニメーションキャラクターデザイン]高谷浩利
[モビルスーツ原案]大河原邦男
[アニメーションメカニカルデザイン]仲 盛文、中谷誠一、カトキハジメ
[美術監督]中村豪希
[色彩設計]すずきたかこ
[CGディレクター]藤江智洋
[モニターデザイン]青木 隆
[撮影監督]脇 顯太朗
[編集]今井大介
[音楽]菊地成孔
[音響監督]木村絵理子
[音響効果]西村睦弘
[制作]サンライズ
キャスト
[イオ・フレミング]中村悠一
[ダリル・ローレンツ]木村良平
[クローディア・ペール]行成とあ
[カーラ・ミッチャム]大原さやか
[コーネリアス・カカ]平川大輔
[グラハム]咲野俊介
[バロウズ]佐々木 睦
[J・J・セクストン]土田 大
[ダリル・ローレンツ]木村良平
[クローディア・ペール]行成とあ
[カーラ・ミッチャム]大原さやか
[コーネリアス・カカ]平川大輔
[グラハム]咲野俊介
[バロウズ]佐々木 睦
[J・J・セクストン]土田 大
キャラクター
イオ・フレミング
地球連邦宇宙軍所属部隊、ムーア同胞団の空母「ビーハイヴ」のエースパイロットで、階級は少尉。ムーア前首長の息子。ジャズを好み、戦闘中も録音した海賊放送を流している。サンダーボルト宙域の戦闘で、ジオン公国軍のダリルと出会う。
地球連邦宇宙軍所属部隊、ムーア同胞団の空母「ビーハイヴ」のエースパイロットで、階級は少尉。ムーア前首長の息子。ジャズを好み、戦闘中も録音した海賊放送を流している。サンダーボルト宙域の戦闘で、ジオン公国軍のダリルと出会う。
クローディア・ペール
「ビーハイヴ」の艦長代理を務める女性将校で、階級は中佐。ムーアの出身で、恋仲であるイオ、コーネリアスとは幼馴染みである。艦長代理としてサンダーボルト宙域奪還作戦の重責を果たそうとするが、そのプレッシャーから密かに薬物を乱用していた。
「ビーハイヴ」の艦長代理を務める女性将校で、階級は中佐。ムーアの出身で、恋仲であるイオ、コーネリアスとは幼馴染みである。艦長代理としてサンダーボルト宙域奪還作戦の重責を果たそうとするが、そのプレッシャーから密かに薬物を乱用していた。
コーネリアス・カカ
「ビーハイヴ」所属のメカニックで、階級は曹長。イオやクローディアとは幼馴染みで、終わりなき戦闘で傷ついていくふたりを支えようとした。リビング・デッド師団の母艦である「ドライドフィッシュ」へと潜入する任務を請け負うと、そこで出会ったジオン軍のカーラに本戦闘の無意味さを説くが――。
「ビーハイヴ」所属のメカニックで、階級は曹長。イオやクローディアとは幼馴染みで、終わりなき戦闘で傷ついていくふたりを支えようとした。リビング・デッド師団の母艦である「ドライドフィッシュ」へと潜入する任務を請け負うと、そこで出会ったジオン軍のカーラに本戦闘の無意味さを説くが――。
グラハム
「ビーハイヴ」の副長で、階級は大尉。表向きはジオンへの憎しみから戦っているように見えたが、じつは「ムーア」崩壊を止められなかった前首長の息子であるイオや、上流階級出身のクローディアを嫌っている。
「ビーハイヴ」の副長で、階級は大尉。表向きはジオンへの憎しみから戦っているように見えたが、じつは「ムーア」崩壊を止められなかった前首長の息子であるイオや、上流階級出身のクローディアを嫌っている。
ダリル・ローレンツ
ジオン公国軍の曹長、のちに少尉。戦場で両脚を失い、義肢兵を中心としたリビング・デッド師団の艦「ドライドフィッシュ」に配属され、エーススナイパーとして狙撃任務に就く。ポップスが大好きで、コックピット内にラジオを持ち込んで流している。イオとの戦いの中で、ある悲痛な決断を余儀なくされる。
ジオン公国軍の曹長、のちに少尉。戦場で両脚を失い、義肢兵を中心としたリビング・デッド師団の艦「ドライドフィッシュ」に配属され、エーススナイパーとして狙撃任務に就く。ポップスが大好きで、コックピット内にラジオを持ち込んで流している。イオとの戦いの中で、ある悲痛な決断を余儀なくされる。
カーラ・ミッチャム
「ドライドフィッシュ」で、義手や義足の研究、義肢の施術を行っている女性教授。人道に反するリユース・P(サイコ)・デバイスの研究にも協力していたが、内心は嫌がっていた。恋人の命を奪ったイオへの復讐を、ダリルに頼む。白兵戦を仕掛けてきたムーア同胞団を排除するため自爆を選ぶが――。
「ドライドフィッシュ」で、義手や義足の研究、義肢の施術を行っている女性教授。人道に反するリユース・P(サイコ)・デバイスの研究にも協力していたが、内心は嫌がっていた。恋人の命を奪ったイオへの復讐を、ダリルに頼む。白兵戦を仕掛けてきたムーア同胞団を排除するため自爆を選ぶが――。
J・J・セクストン
「ドライドフィッシュ」でカーラの助手を務める技術者。だが、実際はジオン本国に対して面従腹背と思われるカーラの監視役だった。リユース・P・デバイスを完成に導くため、ダリルに右腕の切断を強要したほか、その研究データを持ち出すため、我先にと「ドライドフィッシュ」から脱出した。
「ドライドフィッシュ」でカーラの助手を務める技術者。だが、実際はジオン本国に対して面従腹背と思われるカーラの監視役だった。リユース・P・デバイスを完成に導くため、ダリルに右腕の切断を強要したほか、その研究データを持ち出すため、我先にと「ドライドフィッシュ」から脱出した。
バロウズ
「ドライドフィッシュ」の艦長。右手にはかぎ爪の義肢を装着している。サンダーボルト宙域防衛のため、ダリルをパイロットとした、リユース・P・デバイス装備高機動型ザク(サイコ・ザク)の運用を決断。それはダリルにさらなる試練を強いることになる。
「ドライドフィッシュ」の艦長。右手にはかぎ爪の義肢を装着している。サンダーボルト宙域防衛のため、ダリルをパイロットとした、リユース・P・デバイス装備高機動型ザク(サイコ・ザク)の運用を決断。それはダリルにさらなる試練を強いることになる。
メカ
FA-78 フルアーマー・ガンダム
ムーア同胞団に配備されたガンダムタイプのモビルスーツ(MS)。サンダーボルト宙域での運用を想定し、デブリを回避するため、シーリング処理が関節とランドセルに施されている。ビーム・サーベルや2連装のビーム・ライフル、大型ビーム砲と6連装ミサイル・ポッドなどにより火力が優れているほか、シールド4枚を保持できるサブアームを装備することで防御力も向上している。
ムーア同胞団に配備されたガンダムタイプのモビルスーツ(MS)。サンダーボルト宙域での運用を想定し、デブリを回避するため、シーリング処理が関節とランドセルに施されている。ビーム・サーベルや2連装のビーム・ライフル、大型ビーム砲と6連装ミサイル・ポッドなどにより火力が優れているほか、シールド4枚を保持できるサブアームを装備することで防御力も向上している。
RGM-79 ジム
地球連邦軍の量産型MS。ムーア同胞団に配備されたタイプは、デブリよけの関節部シーリング処理のほか、頭部センサーの増設、大型ランドセルへの換装などが施されている。また、コア・ブロック・システムを採用し、緊急時にはコア・ブロックが離脱可能。コア・ブロックはエマージェンシー・ポッドとして機能し、パイロットの生残率向上を図る。
地球連邦軍の量産型MS。ムーア同胞団に配備されたタイプは、デブリよけの関節部シーリング処理のほか、頭部センサーの増設、大型ランドセルへの換装などが施されている。また、コア・ブロック・システムを採用し、緊急時にはコア・ブロックが離脱可能。コア・ブロックはエマージェンシー・ポッドとして機能し、パイロットの生残率向上を図る。
RGC-80 ジムキャノン
フルアーマー・ガンダムを最前線に届けるための盾(支援機)として、20機がムーア同胞団に配備された。サンダーボルト宙域での運用にあわせて、デブリよけの関節部シーリング処理、頭部センサーの増設、大型ランドセルやスラスター、左肩にサブアーム1本を設置。ジム同様、コア・ブロック・システムが採用されている。
フルアーマー・ガンダムを最前線に届けるための盾(支援機)として、20機がムーア同胞団に配備された。サンダーボルト宙域での運用にあわせて、デブリよけの関節部シーリング処理、頭部センサーの増設、大型ランドセルやスラスター、左肩にサブアーム1本を設置。ジム同様、コア・ブロック・システムが採用されている。
RX-77 ガンキャノン
RXシリーズの一環として開発された中距離戦闘用のMS。ジムキャノンとともに、フルアーマー・ガンダムを最前線に送り届ける盾(支援機)として作戦に参加。デブリよけの関節部シーリング処理や頭部センサーの増設などの改修が行われているほか、大型ランドセルに低反動キャノン砲2門とスラスターを装備する。
RXシリーズの一環として開発された中距離戦闘用のMS。ジムキャノンとともに、フルアーマー・ガンダムを最前線に送り届ける盾(支援機)として作戦に参加。デブリよけの関節部シーリング処理や頭部センサーの増設などの改修が行われているほか、大型ランドセルに低反動キャノン砲2門とスラスターを装備する。
RB-79 ボール
地球連邦軍が運用していた球状のモビルポッド。ムーア同胞団に配備されたタイプには、着艦用のソリに加え、マニピュレーターにはマシンガンを装備し、底面にスラスターも増設されている。ビーハイヴには追加で12基が配備された。
地球連邦軍が運用していた球状のモビルポッド。ムーア同胞団に配備されたタイプには、着艦用のソリに加え、マニピュレーターにはマシンガンを装備し、底面にスラスターも増設されている。ビーハイヴには追加で12基が配備された。
ビーハイヴ
ムーア同胞団の母艦で、コロンブス級補給艦を2隻あわせたような独自の構造となっている。フルアーマー・ガンダムなどMSの運用も可能。計6基の大型メガ粒子砲を備えるのが特徴で、戦闘力に優れる。艦長代理はクローディア。
ムーア同胞団の母艦で、コロンブス級補給艦を2隻あわせたような独自の構造となっている。フルアーマー・ガンダムなどMSの運用も可能。計6基の大型メガ粒子砲を備えるのが特徴で、戦闘力に優れる。艦長代理はクローディア。
MS-06R サイコ・ザク
対フルアーマー・ガンダム用にリビング・デッド師団が開発したMS。制式名称は「リユース・P・デバイス装備高機動型ザク」。パイロットの脳から発信される電気信号を機体制御に変換できるリユース・P・デバイスを搭載する。背部に備えたロケットブースターなどにより、ベース機となる高機動型ザクIIと比べても圧倒的な高機動を実現。単機で敵艦を撃沈する戦果を上げる。
対フルアーマー・ガンダム用にリビング・デッド師団が開発したMS。制式名称は「リユース・P・デバイス装備高機動型ザク」。パイロットの脳から発信される電気信号を機体制御に変換できるリユース・P・デバイスを搭載する。背部に備えたロケットブースターなどにより、ベース機となる高機動型ザクIIと比べても圧倒的な高機動を実現。単機で敵艦を撃沈する戦果を上げる。
MS-06 ザクII
ジオン公国軍が一年戦争時に投入した主力MS。サンダーボルト宙域に投入されたタイプは、高機動を実現する大型ランドセルの装備とプロペラントタンクの追加に加え、デブリよけのシーリング処理や膝部装甲にもショックアブソーバーが設けられている。このほか、足底にはデブリに機体を固定するためのクローも備える。
ジオン公国軍が一年戦争時に投入した主力MS。サンダーボルト宙域に投入されたタイプは、高機動を実現する大型ランドセルの装備とプロペラントタンクの追加に加え、デブリよけのシーリング処理や膝部装甲にもショックアブソーバーが設けられている。このほか、足底にはデブリに機体を固定するためのクローも備える。
MS‐05 ザクI(旧ザク)
リビング・デッド師団に配備された、暗礁宙域仕様のザクI。関節部にシーリング処理のほか、ランドセルにはプロペラントタンクの追加と火器類の保持も可能なサブアームの増設が行われている。左肩装甲にスパイク状の突起が付いているのが特徴。
リビング・デッド師団に配備された、暗礁宙域仕様のザクI。関節部にシーリング処理のほか、ランドセルにはプロペラントタンクの追加と火器類の保持も可能なサブアームの増設が行われている。左肩装甲にスパイク状の突起が付いているのが特徴。
MS-09R リック・ドム
ジオン公国軍が一年戦争末期に投入した高機動タイプのMS。リビング・デット師団に配備された暗礁宙域仕様は、関節部のシーリング処理と、高機動用スラスターとプロペラントタンクを増設した大型ランドセルが特徴。ドライドフィッシュ搭載機は、狙撃用の長距離砲撃用ビーム砲「ビッグ・ガン」による狙撃任務に就いた。
ジオン公国軍が一年戦争末期に投入した高機動タイプのMS。リビング・デット師団に配備された暗礁宙域仕様は、関節部のシーリング処理と、高機動用スラスターとプロペラントタンクを増設した大型ランドセルが特徴。ドライドフィッシュ搭載機は、狙撃用の長距離砲撃用ビーム砲「ビッグ・ガン」による狙撃任務に就いた。
MS-14 ゲルググ
ジオン公国軍が一年戦争末期に投入。ジオン公国軍のMSとして初めてビーム兵器の標準装備化に成功した。ビーム・ジェネレーターとプロペラントタンクを備える大型ランドセルのほか、関節部のシーリング処理によって暗礁宙域での運用にも対応している。武装にはビーム・ナギナタ、専用ビーム・ライフルなどを備える。
ジオン公国軍が一年戦争末期に投入。ジオン公国軍のMSとして初めてビーム兵器の標準装備化に成功した。ビーム・ジェネレーターとプロペラントタンクを備える大型ランドセルのほか、関節部のシーリング処理によって暗礁宙域での運用にも対応している。武装にはビーム・ナギナタ、専用ビーム・ライフルなどを備える。
MS-06R リユース・P・デバイス実験用高機動型ザクII
脳から発信される電気信号を、モビルスーツの駆動系に直接伝達して機体制御を行うシステム「リユース・P・デバイス」の実験機。リビング・デッド師団に所属する義肢兵たちが被験者となり戦闘データを収集、機体の開発に寄与していた。
脳から発信される電気信号を、モビルスーツの駆動系に直接伝達して機体制御を行うシステム「リユース・P・デバイス」の実験機。リビング・デッド師団に所属する義肢兵たちが被験者となり戦闘データを収集、機体の開発に寄与していた。
ドライドフィッシュ
リビング・デッド師団の母艦として運用された、パプア級の補給艦。艦長はバロウズ。リビング・デッド師団は、デブリマップを駆使した狙撃を得意戦術としており、その指揮拠点ともなっている。また、ジオン科学アカデミーが研究開発を行っているリユース・P・デバイスの実験にも協力している。
リビング・デッド師団の母艦として運用された、パプア級の補給艦。艦長はバロウズ。リビング・デッド師団は、デブリマップを駆使した狙撃を得意戦術としており、その指揮拠点ともなっている。また、ジオン科学アカデミーが研究開発を行っているリユース・P・デバイスの実験にも協力している。
作品解説
青年コミック誌「ビッグコミックスペリオール」で連載されている太田垣康男氏によるコミック「機動戦士ガンダム サンダーボルト」を漫画原作としている。
『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』は、『機動戦士ガンダム サンダーボルト』第1シーズン(全4話配信版)の再編集版で、新作カットなどを追加してイベント上映が行われた。
コミックは、宇宙世紀0079年の一年戦争を太田垣氏ならではの視点で描いた作品で、サイド4にあるサンダーボルト宙域が舞台となっている。戦争の凄惨さを描くハードなストーリーや大胆にアレンジされたMSなど、重厚な作りが注目を集めた。菊地成孔氏が手掛けたジャズやポップスがキャラクターの心情を表すなど、音楽が演出上の重要なポイントにもなっている。
『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』は、『機動戦士ガンダム サンダーボルト』第1シーズン(全4話配信版)の再編集版で、新作カットなどを追加してイベント上映が行われた。
コミックは、宇宙世紀0079年の一年戦争を太田垣氏ならではの視点で描いた作品で、サイド4にあるサンダーボルト宙域が舞台となっている。戦争の凄惨さを描くハードなストーリーや大胆にアレンジされたMSなど、重厚な作りが注目を集めた。菊地成孔氏が手掛けたジャズやポップスがキャラクターの心情を表すなど、音楽が演出上の重要なポイントにもなっている。
配信版からの変更点
配信版から物語の展開そのものや結末に変化はないものの、4本分を一本にまとめるにあたって、カットの順番などが差し替えられている。そのほか、音楽の使われ方も配信版とは異なっており、1本の映画としての流れを重視した構成となった。
また、フルアーマー・ガンダムとサイコ・ザクによる最終決戦は大幅にシーンが追加され、戦闘シーンの迫力や、イオとダリルの心情が補強されている。
また、フルアーマー・ガンダムとサイコ・ザクによる最終決戦は大幅にシーンが追加され、戦闘シーンの迫力や、イオとダリルの心情が補強されている。
追加シーン「フルアーマー・ガンダムVSサイコ・ザク」
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