2023年1月13日 (金)
機動戦士ガンダム Twilight AXIS
機動戦士ガンダム Twilight AXIS
【配信】全6話
2017年6月23日~9月1日配信
2017年6月23日~9月1日配信
ストーリー
「ラプラス事変」が終結したU.C.0096の後半――。ユニコーンガンダムにも導入されたサイコフレームの存在に改めて脅威を感じた地球連邦政府は、特殊部隊「マスティマ」を編成し、いまだ地球圏を漂う小惑星アクシズの分断された片側に潜入・調査を命じる。連邦政府直轄の情報部に所属し、「マスティマ」のメンバーに選ばれたメーメット・メルカは、ジオン公国軍の技術者だったアルレット・アルマージュと、ネオ・ジオンに参加していたダントン・ハイレッグの2名を調査隊のメンバーに引き入れる。
誰もいないはずのアクシズの基地内で、彼らは新型のガンダムらの襲撃を受ける。そのモビルスーツたちは謎の私兵集団「バーナム」が所有していたもので、彼らもまた、ある目的からサイコフレームの奪取を目論んでいたのである。
アルレットは、この危機を脱するため、アクシズの表面に取り残された機体の残骸へ向かう。かつて自身が開発に携わっていた、あの赤い機体に――。
誰もいないはずのアクシズの基地内で、彼らは新型のガンダムらの襲撃を受ける。そのモビルスーツたちは謎の私兵集団「バーナム」が所有していたもので、彼らもまた、ある目的からサイコフレームの奪取を目論んでいたのである。
アルレットは、この危機を脱するため、アクシズの表面に取り残された機体の残骸へ向かう。かつて自身が開発に携わっていた、あの赤い機体に――。
スタッフ
[原作]矢立 肇・富野由悠季(『機動戦士ガンダム』より)
[ストーリー・コンセプトデザイン]Ark Performance
[キャラクターデザイン]金 世俊
[オリジナルメカニカルデザイン]大河原邦男
[メカニカルデザイン]金 世俊、阿部慎吾
[作画監督]金 世俊、阿部慎吾
[美術監督]中村豪希
[色彩設計]安部なぎさ
[撮影監督]岩崎 敦
[編集]新居和弘
[音響監督]藤野貞義
[音楽]大間々 昂
[監督・脚本]金 世俊
[企画・製作]サンライズ
[ストーリー・コンセプトデザイン]Ark Performance
[キャラクターデザイン]金 世俊
[オリジナルメカニカルデザイン]大河原邦男
[メカニカルデザイン]金 世俊、阿部慎吾
[作画監督]金 世俊、阿部慎吾
[美術監督]中村豪希
[色彩設計]安部なぎさ
[撮影監督]岩崎 敦
[編集]新居和弘
[音響監督]藤野貞義
[音楽]大間々 昂
[監督・脚本]金 世俊
[企画・製作]サンライズ
キャスト
[アルレット・アルマージュ]清水理沙
[ダントン・ハイレッグ]阪口周平
[メーメット・メルカ]小野大輔
[クァンタン・フェルモ]増田俊樹
[ダントン・ハイレッグ]阪口周平
[メーメット・メルカ]小野大輔
[クァンタン・フェルモ]増田俊樹
キャラクター
アルレット・アルマージュ
一年戦争時、ジオン公国軍の機動兵器の開発に参加し、ア・バオア・クー戦後は、アクシズでモビルスーツ関連の技術開発に参画していた。第二次ネオ・ジオン戦争終結後は、身分を隠してダントン・ハイレッグとともにサイド6で暮らしていたが、メーメット・メルカからの要請を受け、特殊部隊「マスティマ」に参加した。
一年戦争時、ジオン公国軍の機動兵器の開発に参加し、ア・バオア・クー戦後は、アクシズでモビルスーツ関連の技術開発に参画していた。第二次ネオ・ジオン戦争終結後は、身分を隠してダントン・ハイレッグとともにサイド6で暮らしていたが、メーメット・メルカからの要請を受け、特殊部隊「マスティマ」に参加した。
ダントン・ハイレッグ
ジオン公国軍およびネオ・ジオン支配下のアクシズで、モビルスーツのテストパイロットを担当。モビルスーツ操縦の腕は非常に優れていたものの、敵機に向けて引き金が引けず、データ収集任務に回されていた。第二次ネオ・ジオン戦争終結後は、アルレットとともにサイド6に移住し、クリーニング店を営んでいた。
ジオン公国軍およびネオ・ジオン支配下のアクシズで、モビルスーツのテストパイロットを担当。モビルスーツ操縦の腕は非常に優れていたものの、敵機に向けて引き金が引けず、データ収集任務に回されていた。第二次ネオ・ジオン戦争終結後は、アルレットとともにサイド6に移住し、クリーニング店を営んでいた。
メーメット・メルカ
地球連邦政府直轄の情報部「内閣第六室」に所属する兵士。階級は中尉。特殊部隊「マスティマ」の指揮官に任命され、アクシズの残骸内にあるというサイコフレーム関連の研究資料の確認と回収を命じられた。アクシズへの道案内役として、アルレットとダントンに協力を要請した。
地球連邦政府直轄の情報部「内閣第六室」に所属する兵士。階級は中尉。特殊部隊「マスティマ」の指揮官に任命され、アクシズの残骸内にあるというサイコフレーム関連の研究資料の確認と回収を命じられた。アクシズへの道案内役として、アルレットとダントンに協力を要請した。
クァンタン・フェルモ
アクシズに姿を現したガンダムAN-01“トリスタン”のパイロットで、謎の武装集団「バーナム」に所属する強化人間。かつて地球連邦軍オーガスタ基地に併設されたニュータイプ研究所で、各種実験の被験者だったと思われる。
アクシズに姿を現したガンダムAN-01“トリスタン”のパイロットで、謎の武装集団「バーナム」に所属する強化人間。かつて地球連邦軍オーガスタ基地に併設されたニュータイプ研究所で、各種実験の被験者だったと思われる。
メカ
RX-78AN-01 ガンダムAN-01“トリスタン”
「バーナム」の主力機として運用されていた、ガンダムタイプのモビルスーツ。ガンダムNT-1“アレックス”をベースとした機体とみられるが、その入手経路や開発に至る経緯は不明である。メーメットが指揮する「マスティマ」の前に現れ、ザクIII改を襲撃した。
「バーナム」の主力機として運用されていた、ガンダムタイプのモビルスーツ。ガンダムNT-1“アレックス”をベースとした機体とみられるが、その入手経路や開発に至る経緯は不明である。メーメットが指揮する「マスティマ」の前に現れ、ザクIII改を襲撃した。
AMX-011S ザクIII改
MS-06 ザクIIの後継機としてアクシズで開発されたAMX-011 ザクIIIを改修した機体。ダントンが操った指揮官機は赤を基調としたカラーリングとなっており、重装甲かつ高機動のオプション装備を装着している。
MS-06 ザクIIの後継機としてアクシズで開発されたAMX-011 ザクIIIを改修した機体。ダントンが操った指揮官機は赤を基調としたカラーリングとなっており、重装甲かつ高機動のオプション装備を装着している。
RGM-89 ジェガン(バーナム所属機)
地球連邦軍が開発した高汎用主力機。クァンタンが指揮する「バーナム」のモビルスーツ部隊が運用していたが、その入手経路や改修の経緯は不明である。カラーリングは連邦カラーとは異なり、紫がベースとなっている。
地球連邦軍が開発した高汎用主力機。クァンタンが指揮する「バーナム」のモビルスーツ部隊が運用していたが、その入手経路や改修の経緯は不明である。カラーリングは連邦カラーとは異なり、紫がベースとなっている。
RX-160G バイアラン・イゾルデ
「バーナム」が所有しているモビルスーツで、ヴァルターが搭乗した。地球連邦軍(ティターンズ)が開発した高機動タイプのバイアランを改修した機体だが、入手経路や開発の経緯は不明。
「バーナム」が所有しているモビルスーツで、ヴァルターが搭乗した。地球連邦軍(ティターンズ)が開発した高機動タイプのバイアランを改修した機体だが、入手経路や開発の経緯は不明。
AMX-104 R・ジャジャ
ネオ・ジオンが開発した白兵戦用の試作モビルスーツで、その設計思想はジオン公国軍が開発したYMS-15 ギャンの流れを汲んでいる。アクシズの格納ドックに残されていた機体で、かつてアルレットが調整したものである。
ネオ・ジオンが開発した白兵戦用の試作モビルスーツで、その設計思想はジオン公国軍が開発したYMS-15 ギャンの流れを汲んでいる。アクシズの格納ドックに残されていた機体で、かつてアルレットが調整したものである。
RX-78KU-01 クレヴェナール
「バーナム」が秘密裏に開発した巨大アームドベースで、“トリスタン”を中枢ユニットに組み込むことで起動する。メガ・ビーム砲、5連装ビーム・ポッド、HSD・キャノンなどを装備。強化人間のクァンタンが搭乗し、絶大な火力を発揮した。
「バーナム」が秘密裏に開発した巨大アームドベースで、“トリスタン”を中枢ユニットに組み込むことで起動する。メガ・ビーム砲、5連装ビーム・ポッド、HSD・キャノンなどを装備。強化人間のクァンタンが搭乗し、絶大な火力を発揮した。
AMA-X4 アハヴァ・アジール
アクシズの残骸内で発見された大型のモビルアーマーで、AMA-002 ノイエ・ジールの発展機。対ビーム効果を持つIフィールド・ジェネレーターやファンネルが搭載されている。アルレットが開発に関与しており、その後自身が運用することになった。
アクシズの残骸内で発見された大型のモビルアーマーで、AMA-002 ノイエ・ジールの発展機。対ビーム効果を持つIフィールド・ジェネレーターやファンネルが搭載されている。アルレットが開発に関与しており、その後自身が運用することになった。
MSN-04 サザビー
シャア・アズナブルが運用したニュータイプ専用機。中破した機体がアクシズに放置されていた。アルレットがアクシズへの道案内を引き受けたのは、この機体と再会するのも大きな動機のひとつであった。
シャア・アズナブルが運用したニュータイプ専用機。中破した機体がアクシズに放置されていた。アルレットがアクシズへの道案内を引き受けたのは、この機体と再会するのも大きな動機のひとつであった。
作品解説
サンライズが運営しオリジナル小説や漫画といった様々なコンテンツを世に発信してきたウェブサイト「矢立文庫」及び、公式ファンクラブアプリ「ガンダムファンクラブ」で連載されていた小説(ストーリー構成・デザイン協力・挿絵はArk Performance、執筆は中村浩二郎さん)をベースにした短編アニメーション。「ガンダムファンクラブ」で第6話までが配信されたのち、一本の映像作品にまとめた『機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影』が、『機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER』とともにイベント上映された。時系列としては『機動戦士ガンダムUC』と『機動戦士ガンダムF91』の間にあたり、両作品や『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』との繋がりのあるモビルスーツや勢力が登場する。劇中のキャラクターたちの出自に絡める形で、ニュータイプや強化人間といった存在にスポットを当てているのが特徴である。
世界観
U.C.0096に勃発した「ラプラス事変」から数カ月後の世界が描かれている。第一次ネオ・ジオン戦争、第二次ネオ・ジオン戦争に関連するモビルスーツが登場するほか、劇中のキャラクターの回想という形で、一年戦争時から時代を動かしてきたシャア・アズナブルやララァ・スンといった存在にも言及する。アルレットのほか、敵対する「バーナム」のパイロットであるフェルモ兄弟も強化人間であり、宇宙世紀を揺るがしてきたニュータイプについて迫る物語となっている。
マスティマ
地球連邦軍直轄の情報部が編成した特殊部隊。その任務は、アクシズに残されていると言われるサイコフレームに関する情報の奪取である。リーダーは情報部のメーメットで、アクシズにてモビルスーツの開発に携わっていたアルレットとダントンを仲間に引き入れた。「マスティマ」自体はMSを保有しておらず、アクシズに残されていたザクIII改やR・ジャジャといったネオ・ジオンのモビルスーツを戦力として駆使することになった。
地球連邦軍直轄の情報部が編成した特殊部隊。その任務は、アクシズに残されていると言われるサイコフレームに関する情報の奪取である。リーダーは情報部のメーメットで、アクシズにてモビルスーツの開発に携わっていたアルレットとダントンを仲間に引き入れた。「マスティマ」自体はMSを保有しておらず、アクシズに残されていたザクIII改やR・ジャジャといったネオ・ジオンのモビルスーツを戦力として駆使することになった。
バーナム
「マスティマ」に攻撃を仕掛けてきた私兵集団で、その素性や規模に関しては不明な点も多いが、大企業ブッホ・コンツェルンが設立したグループといわれている。サイコフレーム回収をひとつの目標に掲げており、アクシズにも部隊を送っていた。フォルモ兄弟など、強化人間をパイロットとして引き入れている。
「マスティマ」に攻撃を仕掛けてきた私兵集団で、その素性や規模に関しては不明な点も多いが、大企業ブッホ・コンツェルンが設立したグループといわれている。サイコフレーム回収をひとつの目標に掲げており、アクシズにも部隊を送っていた。フォルモ兄弟など、強化人間をパイロットとして引き入れている。
あなたへのオススメ
編集部イチオシ
PREMIUM BANDAI
プレミアムバンダイ