2018年1月22日 (月)
ガンダムパワーワード 第22回「歯車にも生まれるのだな。望みというものが」
歯車にも生まれるのだな。望みというものが
―― ダグザ・マックール(『機動戦士ガンダムUC』episode 3より)
ネェル・アーガマに乗り込んだ特殊部隊「エコーズ」の司令ダグザ・マックールが、ユニコーンガンダムのパイロット、バナージ・リンクスに対して希望を見出し、噛みしめるようにつぶやいたセリフです。どのような内容であっても、軍からの指示を厳格に守る「歯車」のひとつを自認していた彼が、若きバナージに心を動かされていく様子を言葉にしたものでした。
ここがポジティブ!
歯車であることを良しとして職務にあたっていたダグザが、バナージに出会ったことで能動的に戦うようになっていく姿は素敵でしたね。たとえその先に死が待っていたとしても、どこか晴れやかなものに見えました。
私たちも、社会に出て仕事をしていれば、誰にでもすげ替えられる「歯車」のひとつだなぁと思うことはたくさんあります。ですが、その中でも希望を持ち、受け身ではなく能動的に物事に取り組むことで、ルーティーンな仕事でも違った景色が見えることもあるのではないでしょうか。
(ガンダムインフォ編集部)
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