2018年12月17日 (月)
ガンダムパワーワード 第69回「それは若さよ……」
第69回
それは若さよ……
―― スメラギ・李・ノリエガ
(『機動戦士ガンダム00』1stシーズン第2話より)
西暦2307年、全戦争行為への武力介入を宣言したソレスタルビーイングは、直後から次々とミッションをこなしていきました。ガンダムの運用テスト込みの実戦など、無理なスケジュールとなっていましたが、ティエリア・アーデは不満を漏らすことなく、それを当然のものとして受け入れていました。自信に溢れ、向こう見ずなティエリアの様子を見たスメラギは、そこに「若さ」を感じ取ったのでした。
ここがポジティブ!
若い頃は様々な経験がないからこそ、根拠のない自信、勢い、全能感を持つものです。ひとつ道を間違えるとそれが暴走に繋がることはありますが、良い方向に転がれば新しい発見や可能性が見つかることもあります。スメラギも、ティエリアたちの“若さ”に半ば呆れたような表情を見せたものの、引き止めたり否定したりすることはありませんでした。
あなたが部下を持つ立場であった場合、また将来部下を持つ立場になったとき、経験者には出せない、若さゆえの可能性に賭けてみる場面もいずれやってくるでしょう。
(ガンダムインフォ編集部)
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