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2018年12月3日 (月)

ガンダムパワーワード 第67回「過去というものがあの男を歪ませているのなら、それは自らの手で払拭する必要がある」

第67回

過去というものがあの男を歪ませているのなら、

それは自らの手で払拭する必要がある

―― ティエリア・アーデ

(『機動戦士ガンダム00』1stシーズン第11話より)


ガンダムマイスターのひとり、アレルヤ・ハプティズムは、超人機関で非人道的な扱いを受け、“超兵”として養成されました。アレルヤは自らのような存在をこれ以上生み出させないため、独断で超人機関を破壊しました。これを知ったティエリアは、ソレスタルビーイングのヴェーダの方針に背く判断ながらも、非人道的な施設を葬ったあの男=アレルヤの判断は支持したのです。

 

 

ここがポジティブ!

過去のトラウマに縛られてしまうと、未来へと踏み出すことに躊躇が生まれてしまいます。辛い過去から目を背けたくなる気持ちは誰もが持っているものですが、敢えて直視して原因を探り、その問題点を把握することで、未来が見えてくるのも確かです。過去の払拭が可能なのは、他人ではなくあくまで自分自身であるのを、ティエリアのセリフは教えてくれます。

 

 

(ガンダムインフォ編集部)

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