2018年10月9日 (火)
ガンダムパワーワード 第59回「小さくとも強い火は消えぬと、私たちも信じております」
第59回
小さくとも強い火は消えぬと、私たちも信じております
―― マリュー・ラミアス
(『機動戦士ガンダムSEED』第40話)
オーブに身を隠していたアークエンジェルは、オーブの代表首長であるウズミ・ナラ・アスハから、宇宙への帰還を促されました。艦長のマリュー・ラミアスは、ザフトと地球連合軍のどちらにも加担しないオーブ、引いては独立勢力を「小さくとも強い火」にたとえ、人類滅亡へと向かう時計の針を止めようとしたのでした。
ここがポジティブ!
マリューが属していたアークエンジェルやオーブといった独立勢力は、ザフトや地球連合軍に比べてその規模は圧倒的に小さいものでした。しかし、戦乱を食い止めようとする強い信念と、それを可能にするかもしれないキラやアスランのサポートに全力を尽くしたのです。一見、正攻法では敵わないような巨悪と対峙しても、それに打ち勝つ可能性のある手法や人物を見出し、サポートすることで、劇的な勝利を手にすることもあるのです。
(ガンダムインフォ編集部)
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