2019年11月11日 (月)
ガンダムパワーワード 第114回「名前で勝てたり、生き残ったりします?」
第114回
名前で勝てたり、生き残ったりします?
――ラライヤ・アクパール
(『Gのレコンギスタ』第23話より)
激しいモビルスーツ戦で大きなダメージを負ったものの、G-セルフの堅牢性によって命までは失わなかったベルリ・ゼナム。その後、まるでG-セルフの性能に「甘える」ような態度を見せたベルリに対し、ラライヤ・アクパールはこのような言葉を突き付けました。自分の能力やモビルスーツの能力を過信することに、ラライヤは警告を発したのでした。
ここがポジティブ!
名前の威光・言霊などが心理や状況に与える影響は確実にあり、本人に実力はなくとも、その威光だけで事態が改善されるような事案はあります。ただ、それは先人たちが築き上げた実績にあぐらをかいているのと同じで、甘えていては徐々に信頼や威光も薄れていくもの。社会の中で真に信頼を得て、成長していくには、名前に恥じぬ覚悟で日々の生活に取り組まねばならないのです。
(ガンダムインフォ編集部)
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